世の中は広いもので、そのウォークマンA100すらも超えるウォークマンがあります。
その名はZX507というやつで、今までは「そこまではさすがにいらないか」とノータッチでしたが、あまりにもA100が素晴らしいので、それを超えるものとは一体どういうものなのか?!知りたくてたまらなくなり、試聴に向かいました。
イヤホンはMDR-EX650APで試聴。音が近くて厚い!!
ZX507は、明快に高級品として成り立っているので、ボディの質感も高級感溢れるものとなっていますが、それは後回しにしてすぐにプリセットされていた音楽を聴いてみます。
↑設定は、当然ながら「ソース・ダイレクト」にして、余計な音響効果は一切ナシです。
そして、イヤホンは私のMDR-EX650APにしました。
そして、近くにあったウォークマンA100と同じプリセット曲を何度も聴き比べてみました!!
まず、音はA100とはかなり違っていて、音が近くて力強いです。
MDR-EX650APを主語にして語ると、このイヤホンがパワーアップして、XBA-N1に近づいたような感覚を得ました。
ウォークマンA100も素晴らしいのに、ZX507はその上に来る衝撃絶大
ウォークマンZX507で聴いた後でA100に行くと、A100もとても素晴らしいのです。
「おーーーー~~A100も良いじゃないか!!」ってなるんですが、その後でZX507に行くと「む?!音が厚い!!近い...!!や、やるじゃねぇか!!」ってなって、またA100に行くと「おーーーーー(以下ループ)」
ここで何が良いのかというと、A100も聴いていると嬉しくなる素晴らしい音なのに、ZX507に行くと違いが明快に分かるという、なんというか、オリンピックの銀メダルか金メダルかの瀬戸際の超ハイレベルな戦いで、どっちも凄いが、1位と2位の順位がついてしまう厳しい世の中感あります。
↑めちゃくちゃ月並みな表現を許してもらえれば、ZX507は、MDR-EX650APイヤホンなのに、XBA-N1あたりで聴いている感が出てきてしまいます。
おそらく、一般的には、ZX507が音響機材のハイエンドになろうか、と思うのですが、それを考えてしまうとハイエンド製品なのに8万円で買えてしまうというのは実は大破格に安い優しい世界だと言い切れます。
ちなみに、ぞっこん惚れ込んでいるウォークマンA100が、このままZX507に後れをとったままでは決して許せない(なんでやねん!!)ので、とっておきのイヤホンXBA-N3を接続してリベンジしたいです。
あ、ZX507はMDR-EX650で、A100はXBA-N3なんですけど、そこはハンデもらわなくちゃならない!!