2019年11月30日土曜日

凍れる朝にアイの掃除。今日はディーラーさんにECU交換で入庫予定!

ついに東北は本格的な冬突入で、朝晩は「寒さ東北最弱クラス」の仙台ですらも、手足や耳に刺すような冷えが来る季節になってしまいました。

そんな中でも、アイ4WDは本当に衷心から良いクルマで、スポーツカーでもかなり上位の繊細なコントロール性が奏功し、体調が思わしくない日でも救急車に迫る勢いの快適性が得られていて瞠目させられています。

実際の走りも良いし、もうこのクルマで一生行きたい気持ちが凄い。

まだ肝心の積雪や凍結路面走行は出来ていないのだけど、何はともあれ、百戦錬磨の三菱4WDシステム搭載機という事だけでも精神的な安寧を得られているのは大きい。


↑アイにべた惚れしてるので、語ると果てしなく長くなってしまうのでこれくらいにしといて、今日は三菱ディーラーさんにアイを入庫する日なのです。

エンジン・コントロール・ユニット(ECU)と呼ばれるコンピューターが車体の中にあるのですが、新タイプに交換してもらうのです。

その前に、アイを磨くぞと思って暗いうちに外に出てみたら、この季節なら当然なんだけど完全凍結で、物理的に無理・・・。

室内の清掃と、窓の内側をガラスクリーナーで徹底的に磨く戦法に切り替えました。


↑タオルで薄くかぶった雪は簡単に払いのけられるのですが、その後が問題なんですよね。

残った水分が一瞬にして凍結し、薄く氷の膜になってしまうので、物理的に手出しが出来なくなってしまいます。

よく、お湯使えばいいじゃんという話を聞きますが、東北ではお湯なんか手を温めるとか、タオルをゆすぐくらいしか使い道ありません。

東北の冬でお湯をクルマにかけても、水よりはいくらか凍るのが遅いだけで、結局は水と同じに凍るんで同じなんです。

大阪の親戚が冬の仙台に来てくれた時、寒さに弱い私すら全然寒くないなと思う気温でも、もはや「寒い、寒い」しか言わなくなるくらい、東北の冬の攻撃力は高いです。


↑ボンネットの中なども掃除・・・なんですが、一週間かそこらくらいでは全く汚れていないので、そのまま閉じました。

アイのフロントは、びっくりするくらい汚れないですね。

バッテリーカバーの上に埃が乗るくらいで・・・。

グリルレス・フェースなのでそんなもんかな。


↑大切なアイの大切な3B20 MIVECターボエンジンは、順当に水拭きとブラッシングです。

今回はオイルのレベルゲージを、耐水布ヤスリで磨いています。

オイル交換すると、黒く汚れてしまうんですが、どう洗っても黒いのが取れないので、やすりで磨きました。

ガンダムマーカーで黄色く塗装しようかとも思ったんですが、アルコール塗料なので、アルコール!?やべぇと思って中止。


↑今回、ディーラーさんでECUを新タイプに交換して頂くのだけど、エンジンの特性とか変わってしまうかどうかちょっと心配。

前から言っているんですが、私のアイの、ミッドシップ専用開発型3B20 MIVECターボエンジンは、最高に大切にしてて調子も最高だった、MRのアイの同型エンジンよりも、明快に一段階パワーが上なんです。

吹け上がりも、回転の落ち方も、もはや軽自動車のエンジンではなく、レーシングエンジン・・・は言い過ぎだけど、とてもファミリーカーとして主力にする予定で開発されたものとは信じがたい、クルマ好きに向けた個性の塊。

・・・と、それはそれとして、掃除します。

ただ、ぶっちゃけ、一週間くらい掃除しなくても、目立っては汚れないですね。

真冬だと、やはりガソリンエンジンは最高ですね。

ヨーロッパとか、日本とアメリカに勝ちたいだけの気持ちで、電気、電気言ってますが、そもそも冬とかヒーター使うのにバッテリーでゼロから熱作らないとアカンのよ・・・。

タダでめちゃ凄い熱がガバガバ手に入るガソリンエンジンは、冬になると手放せねーぜって思わされる東北。


↑VRX2もチェック。

ガチガチに寒いんだけど、タイヤはかなり柔らかくてビックリ。

アクティブ発泡ゴム2ってのは、ハンパじゃないなぁと。

こんな柔らかいのに、運転してて違和感が無いのもブリヂストンの技術に脱帽。

ただ、冷えれば冷えるほどに、走行感覚が変わって来ますね。

アイの繊細でコントローラブルなブレーキのタッチも微妙に変わって来てます。

後は、ECUの新タイプ交換でどうなるか・・・色々確認してみます。