2014年8月23日土曜日

写真を撮るのが楽しい!! やはりHDR-PJ760Vの良さが身にしみる

このところ、日常のメインカメラはすっかり「東芝dynabook tab VT484」や「ソニーXperia Z Ultra」等の内蔵カメラにシフトしてしまっておりますが、ソニーの高級コンパクトデジタルカメラ「RX100 III」に感銘を受け、再び「カメラ」に戻りつつあります。

同じソニーのハンディカム「HDR-PJ760V」ですが、やはりとても素晴らしい!!


HDR-PJ760Vは、さすがハンディカムだけあって、カメラを構えるのが本当に楽しい。

可動式の電子ビューファインダーとバリアングル液晶によって、自由自在なアングルで撮影出来るのも良いし、ボディ前面に取り付けられたマニュアル操作ダイヤルと液晶タッチパネルを併用した、ある程度のマニュアル操作も楽しい。

このあたりは、タブレットでは到底踏み込めない世界なので、やはりカメラ専用機だなぁと。

ちなみに、HDR-PJ760Vは、6枚虹彩絞りを備えているため、ボケ味も自然です。

この6枚虹彩絞りですが、やはり相当なコスト高になるみたいで、最初に搭載されたGレンズのHDR-XR500Vを例外として、カールツァイス・バリオ・ゾナーT*(ティースター)レンズ搭載の高性能モデルにしか与えられなくなりました。

HDR-PJ760Vのレンズは、泣く子も笑顔になる「カールツァイス・バリオ・ゾナーT* 26-260mm F1.8-3.4」レンズが搭載されています。

この大変な高性能レンズに、さらに最強の「空間光学手ブレ補正」が組み合わされています。

本体前面のダイヤルに自由に機能を割り当てて、シャッター速度優先AE、絞り優先AE等といった、マニュアル操作も可能。

ソニー流というか、ハンディカム流というか、操作性に慣れは必要であるものの、やはり自分で絞りを開放F/1.8にして撮影する!!ってやれるのは良いもんです。


朝食のパンを撮影してみました。
薄暗い室内でなおかつ自然光のみの撮影。

ホワイトバランスはマニュアル(ホワイトを取り込み)です。
やはり、その場でホワイトを自分で取れるのは相当に大きい。


サラダのブロッコリーを撮影してみましたが、自分でホワイトバランスを手動調整出来るメリットは本当にデカイ。

タブレットのカメラなんかで室内撮影しようとすると、ホワイトバランスが神頼みだったりして気苦労があるんですが、自分でどうとでも調整出来る機能さえ付いていればもう何も怖くない。


愛車のアイちゃんを撮影してみました。

HDR-PJ760Vは、カメラが勝手に増感してノイズまみれにならないよう、ゲインアップの上限を抑制するAGCリミット機能がありますが、これがかなりのお役立ちです。

当たり前ですが、写真機として使ってはいるものの、本来の機能はあくまでもビデオカメラ準拠なので、ISO値ではなくて、デジベル値で上限を指定します。

上限を9dbあたりに指定すると、本当にあらゆるシーンで、(実用上)ノイズが出ないと言っても過言ではないです。


HDR-PJ760Vに搭載されている「1/2.88インチ Exmor Rセンサー」は、タブレット用のセンサーから見ると、かなり大したものです。

とは言え、全体的に見れば、やはり小サイズセンサーに分類されてしまいますね。

とは言え、小センサーである事を意識し、最初から画素数を(総画素数)665万画素に抑制しているため、センサーのサイズから考えるよりもかなり高画質です。

HDR撮影機能は付いていないのですが、そもそも必要性を感じないほどに、ごく普通に大きな明暗差をものともせず撮影出来てしまいます。

映像エンジンBIONZ(ビオンズ)にはかなりの信頼をおいていますが、その実力もさすがです。


カールツァイス・バリオ・ゾナーT* 26-260mm F2.8-3.8レンズ、めちゃめちゃ頼りになります。

この高性能レンズ、ほんの数年前なら、どう懇願したとしても、手のひらサイズの家庭用ハンディカムには、到底、搭載なんかしてもらえるシロモノじゃない。

ホント、良い時代になりましたよね!!


炎天下の風景撮影もマニュアルでバッチリです。

センサーサイズが1/2.88インチなので、絞りすぎはいけませんが、F/5.6やF/4ならなんとか。

レンズも良いため、細かい被写体もなかなかの描写です。

ノイズとは違う、独特の荒れみたいなものものありますが、Exmor Rセンサーは、画素を45度傾けて配列する「クリアビッド配列」であるため、少し癖はありますね。


どんな炎天下であっても、可動式EVFがあるので、全く何の心配もいらないのもHDR-PJ760Vの大きな特長です。

視野率は100%なので、本当にギリギリのフレーミングも可能です。

ちなみに、ソニーのEVFは、視度調整の懐が深いのもありがたいです。


これは、夜中の撮影です。

愛車のアイちゃんのボディの雨粒を撮影しました。

AGCリミット機能でもって、ゲインアップを上限9dbまでに抑制しているため、暗い場所でも驚く程にノイズが出ません。



大サイズセンサーが世の中に連発されていますが、HDR-PJ760Vは、1/2.88インチという小さなセンサーを、逆にメリットに昇華させた画期的なカメラでもあります。

画質も、確かに高級コンパクトデジカメ等には劣るでしょうが、こんだけ写れば本当御の字。

高級コンパクトカメラ欲しいなぁと思っていたのですが、HDR-PJ760Vあればいいんじゃないか!?と思えるほどです。

このカメラを持っていてなお画質に拘ったカメラを買いたい・・・というのなら!! EOS 6Dしか無いのではないか?などと思えてきますね。

2014年8月16日土曜日

東芝dynabook tab VT484を「手書きメモ」パッドにしてみる

Xperia Z Ultraを購入してからというもの、日常のパートナーとして色々と感心させられる事ばかりなんですが、手書きメモ系の優秀さなんかは、まさに破格とでも呼べるもの。

やっぱり、小型タブレットと言えば、手書きメモって華ですよねぇ。

では、8インチWindows8.1タブレットはどうなんだろう?って、今更ながら「東芝dynabook tab VT484」で手書きメモを重視してやってみました。


Xperia Z Ultraを手書きメモ機として強烈に押しているのは、「7notes with mazec」という有料アプリなんですが、「東芝dynabook tab VT484」では、逆に、何も買わずに全て標準の状態でやってみました。

すなわち、メモアプリ「OneNote」に、標準の日本語入力IMEの手書き入力モードでもって、手書きメモをバンバンととっていこうという方針です。

7notes with mazecのように、手書きでザーッと文字を書いて、後から清書する・・・みたいな事は出来ないのが残念ですが、標準のマイクロソフトの手書き入力が尋常じゃないくらい優秀な事に気が付き、かなりいけそうな手ごたえです。

OneNoteは、さっと呼び出して、画面をタップすれば、すぐにテキストボックスが出現して迅速な文字が入力可能です。

この文字入力の段階において、手書きで文字を入力するわけですが、とにかく素早く書いても識字率が極めて高く、ほぼ間違えない程の高いレベルを達成しているのです。

手書きエリアに文字を書き込んだ後、エリア内部でテキスト変換されるまで、最長で2秒くらいかかるんで「遅っっ」て思うんですが、エリア内部での変換終了を待たずに「挿入」ボタンのタップでどんどん本文に流し込んで行けるんで、慣れてくるとテンポを崩さずにドンドンと入力して行けるんですね。


ツイッターへのツイートも、Xperia Z Ultraよろしく、手書き入力でやってみていますが、処理速度に余裕があるとは言い難いものの、とにかく識字率が高いため、イライラがほとんど無い見事なものです。

8インチ液晶ともなると、縦持ち時においても入力エリアにかなり余裕があるため、メインの日本語入力として十分に使っていけそうですね。

最初は、mazec欲しいなぁと思ったけど、標準でここまでやれるならそれに越したことは無いなぁと。

ただ、手書きエリアの文字の流れに、たまに息継ぎがあるんで、Atom Z3740の処理能力を持ってしても、ようやくスタートラインを超えたという感じ。

Xperia Z Ultraに比肩するくらいの余裕を持つには、Atom Z3795以上が欲しいか?

ただ、元々、超高機能・重量級のOSなんで、その身をしてよくぞここまでやれるようになった!!という讃嘆の気持ちの方が大きいです。


ちなみに、OneNoteではなく、サードパーティの「Meta Moij Note」も非常に良い感じです。

OneNoteに負けず劣らず、どんどん手書きテキストを変換して入力しまくり可能です。

まだ購入はしていないのですが、アプリ内部限定使用になっちゃうみたいですが、有料でmazecを導入して使うことも可能なのも大きい。

Xperia Z Ultra (android)であれば、購入したmazecを、アプリ内部限定ではなくて、システムの日本語入力IMEとして使えるという、とてつもないボーナスがあるんですが、残念ながらWindows 8.1はそれは出来ないです。

android、やっぱ、やるのぅ。


小型Windowsタブレットが、メモパッドにもなるって、やはり嬉しいもんですね。

手書きの図を描き入れたりすると、液晶の解像度や処理速度にやや不足が出てしまうんですが、それはしゃあない。

CPUがAtom Z3740は、モバイル用CPUとしてはとても強力なんですが、その他のモバイルCPUではとても手に負えないくらい重いWindows 8.1を相手にしているため、余裕はギリギリ。

パネル解像度を1280x800以上に上げて無理したりすると、かつての小型Windowsマシンがそうだったように、ただのマニアックな実験的機体になりかねないため、バランス的には最良だとは思います。

2014年8月14日木曜日

標準でナスネと連携出来る「東芝dynabook tab VT484」

あらゆる局面で大活躍してくれている8インチWindows 8.1タブレット「東芝dynabook tab VT484」ですが、ここに来て、さらに飛躍的に価値を上積みしてくれています。

なんと、標準の状態で、nasne(ナスネ)と連携出来るんですね。


東芝dynabook tab VT484には、東芝のブルーレイレコーダー「レグザ」シリーズと連携する、RZスイートEXPRESSというアプリがプリインストールされています。

まぁレグザ持ってねーし、とか思ってスルーしていたんですが、ナスネ認識したりして・・・と思って冗談でやってみたらホントにナスネが認識出来るじゃないですか。

えっ、ソニー製品なんだけど、いいのか東芝、偉いぞ東芝っっ。


でも、ファイルの認識が出来るってだけで、再生は無理ってオチだろー・・・世の中そううまい話なんかないって。

録画したジョジョの奇妙な冒険が普通に高画質で再生されるぅぅぅ

Xperia Z Ultraのお株を奪うような、見事な連携っする。

東芝dynabook tab VT484って、発売した時は、海外製品と比較して値段が高いって叩かれてたけど、今となっては、何でも出来てしまうという能力を考えれば、むしろ、最高に激安だったんじゃないのか?!くらいの勢いはあるかも。

AV機器に強いというと、ソニーばかり頭にあったけど、そういえば東芝も強かった!!

地デジのアンテナが不安定だったんで、プチDIYで直した話

テレビが地デジになってからもう随分経ちますが、実はうちのテレビ、NHKやミヤギテレビがどうも不安定で悩んでました。

アンテナ線は、家の屋根にそそりたつ立派な(?)室外アンテナから伸びているんで、感度とかは問題無いはずなんです。

それでも、NHKやミヤギテレビに限って、ブロックノイズが頻繁に出たり、突然受信できません状態になったり。

アンテナ線を動かしたり付け直したりしてるうちに、ふと直るんですが、気が付くとまた不調の繰り返し。

今まではまぁいいかって思ってたんですが、せっかく導入したナスネで録画エラーが起きるに至ってもう何とかせにゃあと。

アンテナの事なんか、自分でどうこう出来るものであろうか?と不安になりながらも、とにかくインターネットで調べてみると、手がかりがありました。

どうもうちのアンテナ線のプラグって古い300Ωとかいうタイプらしい。

本来なら、地デジには75Ωとかいうのを使わないといかんみたいですね。

そういや、うちのアンテナのプラグって、アナログ時代のをそのまま何も考えずに使ってました。

なんせ、パナソニックのプラズマテレビ買ってきて接続したところ、ごく普通に映ったんで、そのまま良いもんだと思い込んでました。

確かに、決してダメではないのだけど、特定チャンネルが安定しないという症状があるみたいですね。


そこで、さらに必死で対策を調べてみると、なんか原因らしきものがありました。

どうやら、300Ωのプラグケース内部には、不要なコイルがあるので、それを切除すると良いらしい。

プラグのケースを開けてみると、なるほど、確かにもろにコイルがありました。

このコイルの切除は思ったよりは簡単で、同軸ケーブルを外して、ニッパーでコイルにつながる配線を全部切断してからコイルを除去するだけ。

工具は、金具を広げるラジオペンチと、切断用のニッパーがあればOKですね。

変な話ですが、盲腸手術する医者の気分でした。 念のため、同軸ケーブルの皮膜も新しく剥き直しておきました。

ナスネにアンテナを接続してみたら、今までの苦労は何だったのかというくらい、全チャンネルが安定して映るようになりました!!

ちなみに、知人から「屋外アンテナやめて、室内アンテナにすると直るかも」みたいに聞いてましたが、うちの場合は、室内アンテナ(買ってあるんです)は全然ダメでした。

たまに静止画(?)が映って、音がザワッと鳴るだけで、やっぱり立地条件によるんですねー。

Xperia Z Ultraの800万画素カメラで、朝の秋保を撮影してみました

今日は早朝から自宅浴室のペンキ塗りとか大仕事があったんですが、せっかくXperia Z Ultra買ったんで、ダッシュで朝の仙台市・秋保に向かって風景を撮影して来ました。


ホワイトバランスは「昼光」、ISO感度は50に固定して撮影してみました。

露出はかなり明るめに振られてますけど、それはそれとして、峡谷の写真って、露出がかなり難しい部類なんですよね。
そんな中、これだけ写るのだとするならば、日常のお供としてのデジカメとしてはもうバッチリ、御の字だなぁ!!


ここ、実は、肉眼で見てもかなり暗いと感じる日陰側の風景なんです。

きょうびのデジカメなら、肉眼で暗いと感じてもカーッと明るく写せて当たり前みたいなところありますが、タブレットのカメラもそういう時代になってるんですねー。

高画質を狙うタイプのデジカメではないにしても、常備しておくデジカメとしては申し分無い気がします。


露出補正をマイナスにかければ良かったんでしょうけど、あえて補正0のまま撮影してみました。

まだこのカメラの癖が掴みきれてないんで、まずは色々撮影してみなくては。


めちゃ明暗差がある難しい被写体を撮るとどうなるのかな?と思い、暗い木々の間から、遥かに明るい空を撮影してみました。

ヘタすると、木々が真っ黒になるか、空が真っ白になるか、どっちかで破綻してしまうかも?って心配しましたが、杞憂でした。

空も木々も潰れたり飛んだりせず、丁度良い塩梅に写ってくれました。

映像エンジンBIONZでは無いですが、無名の映像処理プログラムは、なかなかに丁寧な仕事してくれていますね。


逆光気味の風景を、HDRモードで撮影してみました。

難しい明暗差をうまくまとめてくれて、心強い写りをしてくれますね。

Xperia Z Ultraのカメラは、ホワイトバランス制御にかなり癖がある印象ですが、基本的には日常のお供として不足のない800万画素デジカメかなぁ!って印象が強まってきました。

まだまだ使い始めたばかりなんですが、なかなかに手応えあるカメラかも知れません。

2014年8月13日水曜日

このカメラなら確かに欲しい!!「ソニーRX100 III (Mark3)」に激しい衝撃を受けた!!

最近、どうもこう、浮き足立つくらい欲しくなる写真カメラって出てこないなぁ・・・と寂しさを感じていましたが、"極めつけ"とでも言うべきコレだ!!って太鼓判のカメラが出ていました。

その名は、ソニーの「RX100 III (Mark3)」というコンパクト・デジタルカメラです。

実は、コンパクト・デジタルカメラって、個人的に一眼レフにシフトしてからというものは、どんなに薄く小さいカメラが欲しい時でも、最後は意気消沈して「具体的にこの機種が欲しい」とまでは行けずに涙を飲んでばかりの、高い壁に阻まれたカテゴリーでした。


ついに高い壁を打ち崩した、決定的なコンパクト・デジタルカメラ!!

このRX100 IIIは、一体なぜそんな決定的なカメラなのか!?

見た目は、さすがはコンパクト・デジタルカメラだけあって、非の打ち所が無いくらい、小さく、薄く、軽い(バッテリーを込みにした実用時の重量で、たったの290g)ホディに、液晶を見ながら撮影するという、言わば、カメラ業界が長年しつこく広め続けて来たコンパクト・デジタルカメラのスタイルを、いまさら覆す事なくシッカリと継承しているわけです。

RX100 IIIは、その従来までの信念を揺るぎなく貫き通した上で、さらに、シッカリしたファインダーの搭載を果たしているってのが衝撃的なんです。


何の予備知識も無ければ、カメラ上部は完全にフラットだし、背面は例によって上下のスペースをギリギリまで液晶に専有されていて、どこにファインダーがあるんだ!?
デマかよ!?とか思ってしまうくらい、見事なまでにファインダーが無いデザインになってます。

ここで、外付けファインダーとか出てこられると、もう話は完全に違います。

小さくて軽くて薄いのが良いってのに、そこでオプション付けますじゃ、また意気消沈コースに逆戻りしてしまう。

RX100 IIIが今までと全然違うのは、まさにここから。


側面に小さく付いているファインダーレバーを下げると、本体内部からファインダーが勢い良くポップアップして来ます!!

そして、接眼部分を手前に引き出すと作動する仕組みになってます!!

いやぁぁぁーーステキーーーー!!そういう手があったか!!

これだ!! まさにこれだ!! そう、これなんだよ!! (血管メリメリ)

しかも、これ、中途半端に使えない光学ファインダーじゃなくて、シッカリ使える有機ELの電子ビューファインダー(EVF)なんですよね。

もちろん視度調整機能も完備してるし、接眼レンズはT*(ティースター)コーティングを施している念の入用。

画素数は144万ドットなので、さすがに光学ファインダーと見間違うとまではいかず、液晶モニタの質感(?)溢れるドットの格子が見えますが、視野率100%だし、スクリーンそのものがEOS KISS X2より大きいんじゃないか!?てくらいの広さがあるし、つまりこれでバッチリなわけです。

ファインダーに接眼しながらの撮影、あららーってくらい、まじめに楽しい。

ポップアップのギミックだからって、剛性不足だったりもせず、よく出来てます。

ちなみに、ファインダーは本当に勢い良く出てくるんで、そのままだとパチーンって割りと周りに響く音がしますが、指で抑えながらやれば静音ですね。


RX100 IIIの感心する点はかなり多いのですが、ファインダーが付いているから、今度は液晶モニタはお飾りね!!みたいなトレードオフが無い事もポイント高いです。

液晶モニタがチルトアップするぅぅー。というか、自分撮り出来る位置まで可動するぅぅぅー。

ハンディカムを写真カメラとして使うと、液晶モニタ周りに苦労苦労する事がなくなりますが、あれほどではないにしろ、望外の便利っぷりです。

フラッシュもポップアップ式で、上方向も向くから、ロックは出来ないんだけれども、ともあれ強引にバウンス撮影も可能だったりします。

実際に撮影する時の操作性はどうなんだ?と思うと、これもまた分かりやすくてやりやすい!!

実際に、マニュアル(M)モードで試してみましたが、レンズ部の大型リングで絞り値を、背面ダイヤルでシャッター速度をバリバリ変えて行けて、こりゃいいわー。

ふと、画質はどうなんだろう? まぁ、きょうびのコンパクト・デジタルカメラならそんな悪いやつはないだろう・・・と思ったら・・・。

そんな舐めたもんじゃなかった。

新開発の24-70mm F1.8-2.8カールツァイスレンズ搭載だとう!?

や、やるじゃないか・・・へへへ・・・き、今日はこのへんで勘弁してやる!!
ぐふぅぅぅぅーっ。

というわけで、ソニーRX100 III、さすがにちょっとまだ全然買えないけれども、買えはしないけれども、ズバリ言って欲しいです。

いや、ここまで引っかかる部分が無い決定版なデジカメも珍しい。
珍しいというか、初めてじゃないかな。
思えば、デジカメ黎明期からやってる私ですが、当時、「将来こういうのが欲しいよなー」と思っていたデジカメって、(一眼レフは完全に別として)まさにRX100 IIIそのものだよなぁ・・・!!と、しみじみしてしまいます。

Xperia Z Ultraで街歩きしてみました。カメラも色々使ってみました。

Xperia Z Ultraをお供にして、ちょっと仙台の街歩きをしてみました。

最新版のGoogleマップは、ホント、ここまでよく作ってくれたなぁ・・・と脱帽する高い完成度ですね。


■マップは最高!!

最新のgoogleマップは、レイアウトが美しい。

建物の形状も立体的に捉えられるし、文字による情報量が多いのに、イラつく事なく見やすく作られています。

しかも、電子コンパス、ジャイロ対応なので、Xperia Z Ultraの方向を変えても、地図が素早く滑らかに回転して、ちゃんと方向を合わせてくれるのも、「すげぇ」ってなりますね。

それに、6.4インチのフルHD液晶はやっぱり精緻ですよねー。
紙に印刷した地図に負けないハイグレードっぷりですよ。


あと、やっぱり、GPS電波が届かない地下道でも、WiFi等を利用して位置を推測してくれるようになってますね。

GPSの電波は、割りと簡単に遮断されてしまうんで、この推測機能は本当にありがたい。

GPS測位が間に合わない場合の保険にもなるし、とにかく無いよりはあった方が絶対イイ。

うまくすれば、GPS非搭載の端末でも、ある程度いけちゃうかも知れないですね。

ちなみに、ソニーは、撤退してしまったとは言え本物のカーナビメーカーだったわけで、Xperia Z Ultraがマップ機としてバッチリってのは、ホッとするというか、嬉しさにある種のターボ係数が掛かってくるような気持ちになります。


しかし、やはり、建物の形状まで立体的に表示されて、それを軽々と処理出来るってのは驚きです。

私は、こんな凄いマップを当たり前の事として平然としていられない。
使うたびに、いちいち毎回感動しまくると思います。



■800万画素カメラ
お店の中の食事の写りは?


私が、「ディズニーランドに行くよりこっちが良い」、ってくらい大好きなケーキ屋さんのケーキを、800万画素カメラで撮影してみました。

お店の中は、暖色系の照明となっているのですが、オートホワイトバランスはちょっと使えないですねー。

露骨に青くなり過ぎる。

今回は、マニュアルで「蛍光灯」にして撮影しました。

それでもまだ、色温度が高過ぎる(赤い)かな。

完全に補正してしまうより、雰囲気が出ていて良いという考えもありますが、悩むところです。


ホワイトバランスは蛍光灯で撮影してますが、じゃあ、昼光や曇天だとどうなるかって言うと、明らかに赤色パンチ喰らいます。

オートホワイトバランスが弱いなら弱いなりに、ハンディカムのようにホワイトを取り込んで調整するモードがあれば何も問題ないんですが、そこまでは搭載されてませんでした・・・残念。

店内照明下のオートホワイトバランスだけで言えば、docomoケータイの「富士通F-01E」や、Windows 8.1タブレットの「東芝dynabook tab VT484」の方が一枚上手かなぁ。


ちなみに、夕方近くの街の撮影とかは、期待以上。
むしろ、かなり良い雰囲気で撮影出来ますね。

Gレンズや、その上のカールツァイスレンズでも無い、ノーマルレンズではあるのですが、直線物を撮影しても露骨に歪曲しないし、クレーンのワイヤーにしても、なるほど800万画素らしいディテールが出てます。

これ以上の画質が欲しいなら、別途、カメラを持ち歩くべきでしょうな。



■Xperia Z Ultraは街歩き最強マシンかも知れない

Xperia Z Ultraは、シャツの胸ポケットに入る上に、画面も広くてのびのびしてるし、性能もこれ以上必要が無いくらいにバッチリ。

android 4.4由来の便利で快適なアプリの援護射撃も考えたら、これはもう街歩き最強マシンの称号を与えるべきでしょう。

ただし、シャツの胸ポケットに入れるなら、そのまま入れたりせず、ネック・ストラップ等を付けて体に紐付けておくのがお勧めです。

前かがみになってXperia Z Ultraが飛び出すとか、ホラー映画級の現実は体験したくないっすもんね。

2014年8月12日火曜日

Xperia Z Ultraに惚れてなお、全く揺るがないWindows 8.1タブレットのパワー

Xperia Z Ultraにすっかり惚れてしまいましたが、それでもなお、Windows 8.1タブレットは全く揺るがないって感じです。

もともと、モバイルとして用途が被る部分はあるけれども、共存出来るものなんですね。

Windows 8.1は、いざとなるとデスクトップモードがあるのが本当に大きい。

いつサポート終了されるか分からないサードパーティのアプリに頼らずに、OSの持つ基本機能だけでも、普通に最高深度の部分まで触り、使っていける安心感は誰にも揺るがせられないものがあります。

ストアアプリにしても、単にandroidに比べてしまえば洗練されていないだけで、今のままでも実用性はあるし、どんどん改良されている途中(のはず)。

それに、やっぱり、初日でノックアウトされたWindows 8.1本体の操作性の良さや、ブラウザのIE11の使いやすさも大きい。

東芝dynabook tab VT484に続く、日本メーカーの8インチWindows 8.1タブレット、その先のWindows 9タブレットには、Xperia Z Ultraを知ったからこそ、なお大きな期待をかけて行きたいと思います。

Xperia Z Ultraをカーナビとして使ってみた話

いよいよXperia Z Ultraを、ガチガチのカーナビとして使ってみました!!




Googleマップの最新版だと、どうやらマップの中にカーナビが統合されたみたいで、今までメニューに存在した青いアイコンの「ナビ」は消滅しています。

無理やり復活させる方法もあるみたいですが、マップの中に統合されているから問題ないかな。

人を乗せての移動中、テキトーな目的地を設定して、ナビゲーションしてもらいました。

Googleは「これベータ版だから!」って言ってくるんですが、音声ナビはちゃんとしてて、全体的にかなり完成度高い感じです。

Xperia Z Ultraは、GPSの感度がすこぶる良く、危なげない。

また、ルートをわざと間違えてみたんですが、本体の処理能力が高性能というのと、プログラムがうまいという二面がうまく噛み合っているようで、ルートの再計算も一瞬です。

昔のカーナビだと、再計算の前に、「ルート間違えてますよ」って注意を何回も繰り出して、なかなか再計算しなかったりする頑固者だったりしましたが、今のカーナビはそんな事せず、静かに淡々と再計算してくれるのが・・・静かな怒りを感じてヒョッとなる。

なりませんか、そうですか。


あと、ふと気がついたんですが、Googleマップって、GPS電波が受信出来ないお店の中にいても、だいたいの現在位置を推測して表示してくれる機能対応になってますね。

ザ・ダイソーの店内でマップ見たら、現在地が概ね表示されてる!!

GPSのみだと、地図が東京都になったり、場所わかんねーとか怒られたりするもんだけど、表示されておおおーってなりました!! GPS電波が受信出来ない場所でも、モバイルデータ通信か、WiFiか、とにかく別ルートを使って、現在地を(だいたい)割り出してくれるようになったっぽい。

ここまでやるかって感じですね。

そりゃ、高いお金出してカーナビ買う人が少なくなるよなぁ・・・。

ちなみに、カーナビでも、Xperia Z Ultraの6.4インチのフルHD液晶は威力抜群です。

GPSの感度は良いし、処理能力も高いし、さらにこの液晶・・・。

カーナビ専用機かって勢いで、あらためて、これが5万円で買えてしまう時代に感謝です。

Xperia Z Ultraは、帰ってきた「真・ザウルス」だ!!

ソニーのXperia Z Ultraですが、買いたてホヤホヤにも関わらず早くも八面六臂の大活躍中です。



■これこそ「真・ザウルス」!!

かつて、私はシャープの電子手帳(液晶ペンコム)「ザウルス」のヘビーユーザーでした。

心血注いで打ち込んだモータースポーツ活動、そのスケジュールとか会議資料を全部ぶっこんで週末はどこかのサーキットを駆けまわっていたものです。

その際、無くてはならない存在だったのが「インクワープロ」だったんですが、「7 notes with mazec」によって、当時のインクワープロ以上のものが完全に復活。

こればっかりではないですが、インクワープロ(製品は全然違うとは言え)完全復活も加わって、Xperia Z Ultraは、もはや「真・ザウルス」となった!!

インクワープロは、文字の変換など考えないで、とにかく手書きでバンバンとメモを取れるスピード感が命。

Xperia Z Ultra + 7notesは、余すところ無くその動きを再現してくれています。

ただ手書きが出来るだけでなく、長文を書く前提で、流れるような処理がしゃしゃーっと快適。

ちなみに、2000円くらいする純正のペン(スタイラス)なんですが、とても書きやすいのは間違いないんですが、いかんせん先端が硬いため、通常の液晶保護シートだと、曇るくらいの書き傷がすぐについてしまいます

それに気がついて、すぐに指に切り替えましたが、このあたり今後使い方をどうするかはまだ決めかねてます。


ひとしきり手書きで書いたら、そのまま保存しても良いんですが、ここぞ7notesが真価を発揮する時っ。

極上に正確な、手書き文字からの清書(テキスト変換)!!

手書きでドバーッと書いておいて、後から時間が出来た時に清書出来るわけです。

しかも、多少文字が乱れても、書き順を間違えても、前後の文脈から類推して、正しい変換をしてくれる頭の良さこそが肝

崩した漢字や記号はちょっと難しいですが、ほぼ間違いなくビシッと清書してくれるのでもう嬉しくなっちゃいますね。

紙とペンが一番というのは当たり前ですが、防水のXperia Z Ultraは、雨の中でも万全のメモがとれるのだぁぁぁーっ!!!

意外と屋外は雨が多かったりするし。

実は、7インチのandroidタブレットを買った時に、この真・ザウルス的な感動はし終えたと思ったんですが、どっこい、Xperia Z Ultraは、その優れものの7インチタブレットを知っていてなおさらなる感動を呼び起こしてくれていますよ。

7インチタブレットを携帯性で遥かに上回る上に、作業がのびのび出来る点は全然スポイルされていない。

とどめの防水で、どんな環境でも使える。

すげぇぜXperia Z Ultraーーーーっ



ここからは、ちょっと話は変わって、810万画素デジカメとしての話をさせて頂きたいと思います。

■810万画素デジカメとしても、やっぱり良さそう!!

自然光のみで、ちょっと薄暗い室内で、朝食のサラダとパンを撮影してみました。

オートホワイトバランスだとかなり青っぽくなるんで、昼光にしてみました。

この条件でこれくらい撮影出来れば、やっぱいいなぁと思う!!


紫の花(アサガオ)を撮影してみました。

色の表現とかは、映像エンジンにかかっているため、ソニー自慢のBIONZ(ビオンズ)が搭載されていないXperia Z Ultraはちょっと心配だったんですが、BIONZのようにはいかないまでも、BIONZ投入前の最終世代としてはベストを尽くしている印象がありますね。


ミニトマトを撮影してみました。

Xperia Z Ultraは1/3インチ Exmor RSセンサー搭載なんですが、ボケ味は薄味であるものの、嫌な味ではなく、1/3インチらしい表現になってるのかなぁと。

1/3インチって、デジカメ黎明期のあのとろけるようなユーザーの熱気を知っていたりすると、感慨深いサイズだったりします。


日陰の暗い場所に咲く花を撮影してみました。

ISO感度をマニュアルで50に固定してあるんで、暗い場所は暗いままで、意図しない増感によるノイズも発生せず、ホント、良い意味で普通のデジカメと同じに撮れます。

マニュアルと言っても、設定範囲は限られていますが、何はともあれ、ISO 100やISO 50に抑制出来して撮影出来るっていうのは、もうさすが分かってるぅーという感じですな!!


2014年8月11日月曜日

「Xperia Z Ultra」初日は地道に環境作り。やっぱりソニーとandroid 4.4はスゴかった!!

いよいよ使用開始した「ソニーXperia Z Ultra」ですが、今回の記事では、その初日の話を書かせて頂きたいと思います。

もうタイトルになっちゃってるんですけど、結論から先に書かせて頂きますと、「やっぱりソニースゲェ」「やっぱりandroid 4.4スゲェ」って事になってますよ!!

ちなみに、今回掲載させて頂いておりますスクリーンショットですが、全て50%縮小しています。
スクリーンショットそのまま使おうと思ったんですが、冷静に考えたらフルHDサイズ(1920x1080ドット)なんで、画像がデカ過ぎ・・・。



■そもそも基礎が素晴らしいXperia Z Ultra

Xperia Z Ultraは、そもそもからして基礎がよく出来たマシンでありますね。

美しくて、薄くて、軽くて、のびのびと作業が出来るというカタチもそうなんですが、実性能もキッチリしているし、プリインストール・アプリやアラーム音等、ソニー独自の部分の多くがとにかく良い。

音楽プレイヤーの「ウォークマン」はもうそれだけで大喜び出来るし、フリーハンドの手描きアプリ「スケッチ」もシンプルでなかなかの出来です。

この先書かせて頂きますが、810万画素のカメラも第一印象は期待以上だし、ソニーが出し惜しみ無しで全力投球した、言わば青春の汗が輝くような造り!!って感じです。

ちなみにOSのバージョンですが、購入時は(スクリーンショットのように)ちょっと古い「android 4.2」なのですが、ちゃんと最新の4.4(キットカット)にバージョンアップ出来るようになっているので安心です。



■やはり地図はandroid最強伝説

やっぱり地図はandroidが最強ですね。

Googleマップ、見やすいわ、情報は完璧だわ、高機能だわ、日本語完全対応だわで、Google先生、まいりました!!

わざわざ持ちだした「日本語完全対応」についてですが、実は、私がWindows 8.1タブレット(東芝dynabook tab VT484)で愛用しているgMapsがですね、基本英語(一部日本語)なんで・・・フル日本語は、やっぱりありがたいなぁと実感してしまった次第であります。

ちなみに、最新バージョンのGoogleマップにすると、Xperia Z Ultraのアプリケーションから、青いコンパスのアイコン「ナビ」が削除されてしまいました。

Googleマップと統合されたからみたいなんですが、いきなりプリインストールのアイコンが消えるのは心臓に悪いからやめて欲しいですね。



■私のホーム画面(試行錯誤中)

まだ試行錯誤中ですが、現在の私のXperia Z Ultraのホーム画面です。

Windows 8.1のライブタイルもそうなんですが、やはり、ホーム画面がそのまま情報のターミナル駅みたいに使えるのは良いもんですねぇ!!

「ジョルテ」をインストールし、ウィジェットでカレンダー、予定一覧、ToDoを、手書きメモの「親筆2」のウィジェットで、手書きメモをホームに表示しておけます。

そしてウォークマン!!

ウィジェットとして簡易コンソールアプリを表示しておいて、直接操作出来るのはandroidならでは。

それに、音楽プレイヤーがウォークマンというだけで、何かもう真打ち登場ーーっ!!て感じで、心が熱くなって来ますね。

やはり、音楽プレイヤー最高の存在と言ったらウォークマンだという思いがあるんで、この快適なXperia Z Ultraで楽しめるのは何よりです。


なお、ウィジェット以外のアプリのアイコンは全てフォルダにまとめました。

android 4.4のフォルダって、形が四角形になるんで、Windows 8.1のタイルみたいに収まりが良い・・・ような気がする。


ちなみに、Xperia Z Ultraには、ファイル操作アプリとして「File Commander」がプリインストールされているのですが、これがまた使いやすい。

Windows 8.1なら、「まぁ複雑な操作はデスクトップでやってしまえばいいや!」という必殺技があるんですが、いかんせんandroidはそうもいかない。

ファイル操作アプリが使いやすいのは、実は非常に大切。

オンラインストレージの「One Drive」も最初から入り口が用意されてあって、アカウントさえ入力すればすぐにアクセスが可能になってるのも嬉しいところ。



■android 4.4はやはりメインRAMの消費量が少ない!

Windows 8.1は、メインRAMに4GBや8GB欲しいなぁとか思うんですが、androidは2GBあれば全然OKのような気がするのもかなり大きい。

と、言うのも、最新の4.4は、メインRAMの消費量がとても少なく抑制されているんです。

OSアップデート前の4.2の時に消費量を見ていたら、全くアプリの追加をしていない状態でもメインRAMの消費量が1GB近辺に達していたんですが、4.4にしてからは、どんどんアプリ追加しているのにも関わらず、アイドル時で何と半分くらいになってたんです。

時として400MB台とか300MB台をも叩き出す優秀っぷりです。

Windows 8.1も、あの高機能にしたら本当に優秀ですが、どうしてもandroidよりもよりパワフルなハードウェアを必要とするのには変わりなく、Xperia Z Ultraと同等のサイズのマシンが出るのは相当な先(か、性能をゴリゴリに削って無理やり出す)だろうなぁ・・・とちょっと凹んだりします。



■カメラは満足!!
新しい薄型デジカメを買ったような気分!


一刻も早く810万画素デジカメの実力を知りたく、とにかく、いつも通り(?)愛車のアイちゃんの写真を撮ってみました。

何とマニュアルモードがあるんですよね。

ホワイトバランスを「昼光」、そして、ISO感度を50とかに固定しておくことが出来る(Exifを見ると、なぜかISO 40とかになってて、50って数字は出てこないが)!!

デジカメとしては、高画質で騒ぐというようなものではないですが、個人的にはこんだけ写ってくれれば御の字というラインには到達してる印象です。

雨が降りそうな曇天の中でも、雰囲気を崩さずに撮影出来てます。


きょうび、デジカメの画質の決め手になっているのは撮像素子やレンズも大切ですが、やはり映像エンジン。

その意味で言えば、Xperia Z Ultraは、ソニー自慢の映像エンジンBIONZ(ビオンズ)を搭載してないんで、過剰な期待は出来ないかなぁ・・・とやや気にしてました。

でも、BIONZじゃなくとも、マニュアルの併用でどんどん前に進んで行ける印象です。


写真の画質だけでなく、Xperia Z Ultraのカメラは、とにかく動きが軽快。

起動は一瞬だし、タイムラグの少なさも良好です。

タッチシャッターにしとけば、画面タッチでシャッター切れるので、無理な体勢からの撮影もこなせるかも。


道に生えるサボテンを撮影してみました。

まだ枚数が少ないので大きな事は言えないのですが、マニュアルを活用(ISOを50とか100に固定するとか、ホワイトバランスは積極的に昼光とか曇天とか動かして行くとか)すれば、旅行に持っていくカメラは、これ一台でもいけるかも知れない。

まだ初日に過ぎないんで、これから、もうどんどん活用して行きたいと思います。