2009年12月12日土曜日

やはりパジェロミニは奇跡の名車かも知れない

このところ、ディーラーさんから新車購入の案内がさらにパワーアップしてますが、正直、今の愛車のパジェロミニから買い替える魅力のある車は皆無。

まず、絶対に言えるのは、オートマは嫌。絶対に嫌。
主義・主張ではなくて、純粋に運転がつまらないのです。

人様のをお借りするなら、運転楽チンで良いんですが、自分で購入して、何年も乗るのかと思うと、まるで刑務所に入れられるような絶望感で、嘔吐しそうにすらなります。

車の運転の楽しさはマニュアル操作と一体なので、これを失うのは、個人的には車を捨てて何か別の移動手段を選ぶに等しい。

休み中に結構良いクラスのスポーツカーを運転する機会がありましたが、オートマだったので全く暇臭くてNGでした。

ただ、マニュアルなら何でも良いわけでもなく、理想は、エンジンが縦置きで、トランスミッションとシフトレバーが直結しているFRベースのマニュアル車。

このダイレクト感は、ちょっと筆舌に尽くしがたい、というやつです。

そう、生粋のスポーツカーのレイアウトであり、今の愛車のパジェロミニのレイアウトであります。

このブログでも繰り返し書かせて頂いておりますが、パジェロミニは普段はFRなのです。
必要な時だけ4WDに切り替える方式です。

パジェロミニは、絶対的なスピードは出ませんが、FRとマニュアルによる運転の楽しさは、馬鹿に出来ない物があります。

エンジンも、普通、軽といえば三気筒のイメージですが、パジェロミニは四気筒ですよ!
直列四気筒DOHC 20バルブツインスクロールターボエンジンを縦にレイアウトした五速マニュアル車。

後輪駆動ならではの、後ろから押されるフィーリングが楽しめ、悪路の突破をもこなす。

スタイリングは個人的にも最高ですし、まさに奇跡の名車かと思います。

逆に、新型になってしまうと怖い。
後輪駆動の楽しさは消えるのか、四気筒エンジンの上質なフィーリングは消えるのか、マニュアルの楽しさが剥奪されるのか、悪い事しか思い浮かばない・・・

ただ、ホンダが、後輪駆動では無いものの、ハイブリッドカーで6速マニュアルのCR-Xを発売してくれるのです。

何はともあれ、オートマに全てを叩き潰される世の中だけは回避して欲しい。
それだけが、新型のクルマに望む事です。

オートマは嫌。絶対に嫌。
死んでも嫌。

(追記)オートマは個人的に嫌なだけで、決して否定するものではないし、速さを求めるならスムーズな分、今やむしろ有利だし、色々なメリットがあるのも理解できます。ただ、選択肢がオートマのみというクルマばかりになってしまい、ディーラーさんから買え買えと言われても、応えたいけれどもそうはいかないという、何か変なプレッシャーに苛まれてしまって、おっつけオートマがますます嫌いになるという悪循環に陥ってます。オートマを乗っている方には、謝罪します。