2017年5月28日日曜日

ギルティギアXrd REV2(イグザード・レヴツー)やっぱりスゲェ!!

対戦はしない(下手過ぎて出来ない)けれど、格闘ゲームにおいて一番好きなのが「ギルティギアXrd -SIGN-(イグザード・サイン)」。

その続編となる、ギルティギアXrd REV2(イグザード・レヴツー)が早くも発売されました!!

ギルティギアXrd -SIGN-は、ストーリーモードも相当に素晴らしい出来栄えでした。

過去のギルティギアの全ストーリーの集大成で、色々な謎が解ける必見の作品。

終盤なんか、ソル・バッドガイら主人公に次々とピンチが訪れ目が離せないどころじゃない。

体調が悪くて布団の中で大汗かきながらヴィータ握りしめてたんですが、汗ぼろぼろ流しながらも、もう少しの休息も惜しんで一気にプレイしてしまったほどです。

今回のXrd REV2は、そのXrd -SIGN-のずばり続き、続編!!

しかも、お値段も良心価格という二重の喜び。

格闘ゲーム史上、これ以上のドキドキ感はなかった!!という最高の状態で購入となりました。


ちなみに、公式HPで、自分と相性の良いキャラクターを診断する事が出来ました。

2回やってみて、2回とも「アンサー」というキャラが一番と診断されたとです!!


ギルティギアXrd REV2は、格闘ゲームではあっても、やっぱりヴィータからプレイしています!!

あまりにもヴィータのコントローラーが手になじみ過ぎて、最近では、本来なら世界で一番良いはずのPS4コントローラーより、ヴィータの方が操作しやすくなってしまった・・・。

ただ、L2/R2キーが無い(タッチパネルで代用)ため、ゲームによっては操作が難し過ぎてだめなやつが出て来てしまう。

本作品は大丈夫!!


いきなり本編に入らずに、まずはチュートリアルでプレイ開始!!

しかし、大きな拾い物でした。

このチュートリアル、横スクロールアクションゲームみたいになってて、単体でもしっかりと面白い!!

ジャック・オーというキャラクターが先生となって、アドバイスをくれるのですが、とにかく分かりやすい。

最初は「誰やねんこのキャラ!?」でしたが、チュートリアル完了の頃には「ジャック・オー先生!!」に大出世しとりました。


チュートリアルではありますが、横スクロールアクションの感覚で楽しい!!

こんな楽しいチュートリアル今までになかったぞ!?

最初は謎の暗号だった、P(パンチ)、K(キック)、S(スラッシュ)、HS(ハイスラッシュ)、D(ダスト)も、チュートリアルが進むにつれて体で覚えるようになり、P=四角ボタン、K=Xボタン、S=三角ボタン、HS=丸ボタン、D=R1(ヴィータはR)ボタンって、ぱっと出て来るようになります。


ジャック・オー先生も言っているけど、ギルティギアにはだいご味「ロマンキャンセル」ってのがあるんですが、これねー・・・これって初心者には毎回「なにそれ!?」で大きな壁になってるんですよね。

今回は、きっちりと「ロマンキャンセルとは一体何なのか」から丁寧に説明してくれて、しかも、ロマンキャンセルを横スクロールアクションに組み込んであって、遊ぶうちに自然と覚える事が出来る過去最高の仕様。

ロマンキャンセルって、ガチガチに本質を説明すると逆に分かりにくくなる類のもの。

最初のうちは、コンボの終わりに、ある操作(P、K、S、HSのどれか3ボタン同時押し)で発動させ、成功するとさらにコンボが継続さ出来るもの・・・と捉えるのが良いです。

実際に、チュートリアルは、そう捉えるよう教えてくれるのです。

たとえば、コンボを8回当てないと倒せない敵が登場したりします。

どうやって倒すんだーー。

そうだ P、K、S、HSでまず4回、(ロマンキャンセル発動!)、追加でP、K、S、HSでよし合計8回当てて撃破!!という感じ!!

え、じゃあ、うまい人はずっとコンボ続けられちゃうじゃん!?と思ってしまいますが、そうはいかない、画面下に表示される「テンションゲージ」を50%も消費するため、とても連発は出来ないように考えられています。


ラストは、いよいよジャック・オー先生とのバトル!!

覚えた操作を叩き込んで卒業やーー。

こんな楽しいチュートリアルはホント今までどんなゲームも無かったぞ。

フルプライス級とはもちろん言えないまでも、横スクロールアクションゲームもらえた感じ。

というか、ジャック・オーがいきなり好感度100%になります。

どんなに失敗しても、「まだ大丈夫!!」「あきらめないで!!」と応援してくれるし、「ブイブイ言わせに行くわよ」「レッツラ・ゴー」とか脱力セリフも連発。

繰り返しになりますが、ジャック・オーは、だれコレ謎のキャラから、一気に先生ぇーーに出世してしまった。


チュートリアルが想定外に楽しくて燃えてしまったけど、いよいよ本編。

私はギルティギア大好きなんだけど、ドヘタです。

まぁそれはそれとして、毎回、最初はソル・バッドガイを選択しているので今回もソル。

アーケードのエピソード・モードというのプレイすると、Xrdのストーリーの続きを進める事が出来ます。

いやーーギルティギアって、Xrd -SIGN-のストーリーモードをクリアすると、とにかく全てのキャラへの好感度が今までの振幅幅を遥かに超えて一気に上がりますね。


ソルなんて、以前は、主人公というよりラスボス、斜に構えたすげー怖いにーちゃんや・・・だったのが、Xrdストーリーモードプレイ後は、「人生の苦みを知っている、本当は心優しくて強くてめっちゃ頼りになるナイスガイ!!」に大出世ですよ。


いきなり初戦が、大好きなキャラのラムレザルだった!!

ギルティギアのキャラクターは全員好きなんですが、その中にあって、特に好きなのが、このラムレザルと、ミリアなんです。

男性キャラでは、怖かった(過去形)けどソル・バッドガイ。

しかし、この美しいグラフィックどうですか!

デモ専用のグラフィックだと普通は思いますよね。

違うんです!!これ、実際ゲームで操作するキャラクターのグラフィックがそのままデモに出てきているのです。

すごすぎ。


前作のラスボスだったラム。

初戦で撃破かーー。

前作Xrdのストーリーモードをプレイすると、ラムへの好感度も100%の状態なので、正直バトルがつらい。

まぁそこは格闘ゲームという形式上、戦わないとしゃあないけれど。

くどいけど、このグラフィック、全部、自分が操作しているあのキャラクターモデルのまんまなんです。

信じられないけど、まさに職人技ですな!!


二戦目は、カイ・キスク撃破。

ただ、Xrdのストーリーモードクリアした後だと、ぎすぎすした戦いではなく、親友同士のスパーリングですな。

映画ロッキーのロッキーとアポロみたいな。

というか、Xrdではカイが規格外のカッコ良さでしびれまくってしまった。

この王なら、確かにみんなついてくるわ・・・。

奥さん(ディズィー)と息子(シン)も半端じゃないし。


死から蘇った(無理やり甦らされた)ザトーONEも渋い!!

多くのキャラ一体一体に、しっかりとキャラを確立させ、しかも揃いも揃って全部良キャラなんて格闘ゲーム、他にあろうか!?

RPGだってAVGだってかなり難しいぞ。

ザトーを巡るストーリーの謎っぷりも、Xrdでは綺麗に明かされてましたね。


レオも来た!!

Xrdストーリーモードクリアした後だと、出て来るキャラに深い愛着を持った状態でスタートするから、もうキャラが出て来るだけで嬉しくなってしまう。

Xrdでは、このレオと、エルフェルトは、ストーリーモードやらないと謎のキャラになってしまうんですが、やるともう好きキャラに一気に入ります。

格闘ゲームの性質上、誰が出てこようとも全員撃破しないと進めないんだけど、まぁそこはそれ・・・。


イノも撃破。

このイノは、全員好きなギルティギアの中にあって異質な存在。

好きではあるけど、怖い!!

PSPの時に、もう頭の先からつま先まで涙でぼろぼろになるくらいボコボコにボコられたキャラで、そのトラウマが尾を引きまくり。

個人的には、エイリアンに次ぐ、恐怖キャラでもあります。

イノ出て来ると、毎回怖くて途中で手がとまり、その間に攻め込まれてギリギリまで追い込まれたり負けたりする。

Xrd REV2では、ストーリーも素晴らしいし、克服しなきゃいかんね。


おおおージャック・オー先生!!ジャック・オー先生じゃないですか!!

設定とか関係なく、チュートリアルのお陰で、もうすっかり先生ですよ。

嬉しくてうきうき。

あれ、よく見たら何ですかその仮面は・・・!?


ジャック・オー先生、なんか、プレイ中は、仮面で顔を隠して謎の人物という演出しまくりなんです、けど・・・

・・・根本的に、キャラ選択画面で顔をもろに出してますよね・・・。

こ、これは面白い流れなんですけど、いいんですか、先生ぇぇ!!

それはともかく、グラフィックまじすごですな。

これデモ専用じゃなく、プレイアブルのゲーム操作用キャラのグラフィックなんですよね。


ともあれ、まずはソル・バッドガイのエピソードモードバトル完了!!

Xrd -SIGN-のあの燃えるストーリー、早く先が見たい素晴らしいストーリーの続きですが、ここで完了ではなく、ここからさらにREV2のストーリーモードに入るわけです。

今回は、「スーパーロボット大戦V」のように、従来よりもより初心者に向けて敷居を下げてあるし、遊びやすくて過去最高に好きになれそう。

格闘ゲームは、なんかスポーツゲームみたいにガチガチになって来てて敬遠してたけど、このギルティギアシリーズと、デッドオアアライブは変わらずにずっと好き。

これからもバンバンプレイして行くぜ!!