2017年12月17日日曜日

あまりにも絶大なEOS 7Dの魅惑 Mark3もやっぱり無茶苦茶欲しい!!

今、自分が本当に欲しいカメラは何だろう?!

別件で立ち寄ったついでに、カメラ屋さんで現存のカメラを横並びに色々確認して来ました。

結論を言うと、やっぱりと言ったら変ですが、頂点のEOS 1Dは別格として、EOS 7D Mark2の魅力は比べるものが無い突出した凄味!!

ライトな言い方をすれば、溢れ出る良いモノ感。


本当に良いものだけが許される言い草「現行機があまりにも良いため、現行機に大満足してるのに、さらなる未来を見たくて後継機がめっちゃ欲しくなる」現象が巻き起こってしまいました。


やっぱ、EOS 7D Mark2すげぇな、としか言いようがないです。

手持ちのEOS 7D Mark2 + EF 50mm F1.4 USMレンズですが、細部の仕上がりまでほれぼれする職人技。

岩石とか威圧感の塊みたいな一眼レフにあって、(プロ専用機のEOS 1Dもその美点がありますが)極力やさしい雰囲気を出すように努力しているのも味な事よ。


店頭で全てのカメラと比較して、EOS 7D Mark2が一番だった!!

・・・というのは、私にとっては実のところ当然の結果ではあります・・・というか、逆にそうでないとおかしい話。

もともと、頑張って買う予定だったカメラは、EOS 80Dという、極めて優秀な性能を持っている上に便利な機能にも恵まれた中級機の決定版。

EOS 7D Mark2は(プロ用品質の機材ゆえ、当時の技術力から逆算した最高の耐久力優先設計のためなのだけど)、タッチパネルもねぇし、体がでかいのに液晶も動かねぇし、なんなんだ、この不便なカメラは!! さすがにこれは買えないわ!!

などと思っていたバカヤロウな私。

あまりに不利な状況を、その造りの良さ、フィーリングの極上さでもって逆転にもって行き、僅差どころか大差で選び取ったのがEOS 7D Mark2でした。


あと、EOS 7D Mark2は、プロ品質の機材としては、声を高らかに笑ってしまうほどに値段が安い!!

逆に、この値段で、この品質が手に入るのに、他のカメラを選んだら損失なんじゃないか・・・そんな戦慄さえ与えられてしまったのです。

いやマジで(内容の高度さから考えると)安すぎて冗談かと思う。

ありがたい事ではありますが。


忘れてはいけない、体の大きなEOS 7Dを助けてくれる、小さなベストパートナーPowerShot G9Xの存在感!!

APS-C換算で18-53mm F2.8-4.9をきちんとカバーしてくれるので、EOS 7Dはあれもこれも想定して気が重くなる事もなくなり、大空に自由に羽ばたけるようになりました!!

サブカメラではなく、ダブルメインカメラとも言える存在です。


EOS 7D Mark2の話ばっかりしてますが、根源的に、初代のEOS 7Dからして、個人的にはいまもって最新鋭機という感覚です。

Mark2の方が中身が洗練されているとは言え、初代も十分な品格。

Mark2なんて、まだまだ全然夢の中のカメラみたいですよ。

それなのに、さらに続くMark3の話をしようとしている・・・なんなんだと思ってしまいます。

ただ、EOS 7D Mark3は、私がどうこうなんか関係ないです。

7Dを通して、日本の魂の一つ、日本が誇る一眼レフカメラ、その最高峰の技術を「どうだ!!」と世界に知らしめる大きな使命あるカメラ。

その未来を楽しみにせずにどうしたらいいであろうか!?


Mark3は本当に楽しみ、というか、是非とも欲しいカメラ。

ただ、EOS 7D Mark2のオーナーを驚かせ慌てて買いに走らせられるかどうか!?

正直、EOS 7D Mark2の能力は、私なんか、わずか数パーセントしか使えていないのではないかというくらい底が知れないままです。

ちょっと自分で撮った写真を見ながら、つらつらと考えてみたいと思います。


まず、EOS 7D Mark2の能力は圧倒的過ぎて普段はむしろ怖いので封印しています。

静音モードという、これまた極上のフィーリングを誇るモードが搭載されているのですが、私は通常はこのモードだけしか使っていません。

それでも、もう、ここだ!!という一瞬を逃しません。

なんなんだこやつは。


一眼レフはどれもこれも優秀なものばかりなのですが、7D Mark2は、もう人体の神経に直結してるくらいの勢いに感じます。

このカメラで不満があったら、多分、タイムマシンが発明された後に、過去のプロカメラマンさんがそれに乗ってやって来て数時間は説教食らわされそう。

あと、もう人間いらねぇから!! AIに取り換えるぞお前!!とかスカイネットとかターミネーターとかいう方々にどつかれそうや。


能力だけを言ったら、個人的には、EOS 7D Mark3のような異次元の存在までは、全く必要じゃない。

今のMark2の能力をわずか数パーセントしか使えてない感は凄い。

人間を遥かに超えたスーパーマシンを前にした時、畏敬の念と共に、このままじゃ、自分がいらなくなるんじゃないか、人間がもういらなくなるんじゃないか、そういう恐怖をも感じる瞬間がある。


などと、怖い事ばかり語ってしまいましたが、別にEOS 7D Mark2は、別に能力を使いこなす必要もないし、まったりと町を歩いて撮影するのにもベストの相棒。

心に響く極上のフィーリングは、いついかなる場面でも素晴らしい。

この7D Mark2を、遥かに超えるカメラ・・・。

私の貧相な想像力では全くどんなものなのか頭に浮かびもしない恥ずかしさがありますね。

ただ、このEOS 7Dシリーズの最新機体、EOS 7D Mark3がロールアウトする日が来たら、ケーキでも買って祝杯を上げようと思っています。

まだ見ぬEOS 7D Mark3よ、楽しみだぞ!!!!