2019年4月7日日曜日

青葉城の桜を様子見がてら、EOS KISS MとPowerShot G5Xで撮ってみる

いよいよ待ちに待った桜の季節。

まだまだ満開じゃないから見に行かない!などと言ってるうちに、知らぬ間に桜が美しく咲き誇るようになり自分は取り残されてしまう・・・というパターンが起きてしまうのが桜の季節の怖いところで・・・IT技術みたいだ・・・

それはともかく、いつものようにEOS KISS Mと、そして久しぶりにPowerShot G5Xを持ち出しました。


↑PowerShot G5Xは、キヤノンEVF内蔵カメラデザインの源流になったメモリアルカメラでもあるのですが、良し悪しは別として初代にして最高デザイン感のあるカメラですね。


↑G5Xは、いつも問答無用で液晶パネルを閉じたままフィルムカメラ的な運用をしているカメラですが、EOS KISS Mとのコンビネーションのために液晶モニタを常時使用にしてみました。

EOS KISS Mとの違いで大きいのは、やはり基本的な処理速度と、AFフレームの選択機能ですね。

もちろんG5Xそのものに不満はなく、むしろこれほどのカメラで不満を感じていたらマズイ・・・というくらい良く出来たカメラなのですが、EOS KISS Mと比較してしまうと相対的にそう思うという話です。

AFフレームの選択は、システムソフトウェアが旧世代だからか、G5Xは、EOS KISS Mとは違い、フレーム選択後に「決定する」アクションが必要です。

また、当たり前ですが、G5Xは、EOS KISS Mを傑作機たらしめている「タッチ&ドラッグAF」には非対応です。

あれっ、G5Xでも対応してたんじゃないの??と思われた方は、それはG1X Mark3です。


↑PowerShot G5Xで撮影。

青葉城からの景色です。

G5Xは、ソニー製の1インチセンサーと、キヤノンレンズ&DiGiC-6映像エンジンの夢のタッグを組んでいるため、ことISO感度125近辺で撮れるうちは、令和10年くらいになって見ても画質に不満は出てこないかも知れないくらい良いです。

APS-C換算で15-63mm F1.8-2.8というスペックのレンズをさらに本体に内蔵する魔法は、1インチセンサーじゃないと無理。


↑まだ青葉城の桜は多くが蕾で、お花見が出来るほどの桜までは開いていないのですが、写真の撮り方によってはなかなか見られる感じには来ていますね。

感覚的には、急激に暖かくなれば今週の中頃、週末には大丈夫かな??という感覚。

寒の戻りがまたしつこく来ると予測不可能か。


↑EOS KISS M + EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズで、青葉城の石垣や雪山が見える風景を撮影。

PowerShot G5Xのオールインワンっぷりも凄いですが、EOS KISS Mの撮りやすさはホントに脱帽です。

あと、バッテリーのもちがG5XとEOS KISS Mでは全然違いますね。

G5Xは、おそらく節電の方式が旧世代なので、不必要に電気を食っている感じ。

だいたいビデオカメラを持ち歩いているくらいの感覚でドンドン電気を食います。

EOS KISS Mは、一眼レフのEOS KISS X7ほどではないにしろ、4K撮影を控えれば、うまくすれば予備バッテリーなしで一日過ごす事も可能かもというくらいスタミナあります。


↑桜だけに焦点を当てて風景はどこで撮影したのか分からなくなり恐縮ですが、青葉城の桜です。

EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMホントもうこれしかないくらい使いやすいですね。

ただ、いくらEOS KISS MとEF-Mレンズにぞっこんとは言え、他のレンズ、カメラも使わないとフケけてしまうので、2019年は、何とか他のカメラ・レンズも持ち出すようにしたいと思います。