紆余曲折あって、ついに、胸ポケットに入る超高品位カメラ「PowerShot G9X Mark2」を購入させて頂く事が出来ました・・・!!
この記事を書かせて頂いている段階ではまだバッテリーの充電中のため、今回はG9X Mark2の開封と外観にまつわる記事のみになる事をお許しください。
元々、EOS KISS X9を見にお店に行ったのですが、体調が優れない事もあって大幅に小さい・・・というよりも究極に近いくらい小さいPowerShot G9X Mark2の方に怒涛の想いが押し寄せていき、ついに購入の運びとあいなりました。
箱からしてめちゃめちゃ小さいです。
あと、体は小さいですが、高級カメラである「PowerShot G」シリーズの一員であるため、箱は黒基調でシンプルにデザインする事により「G」シリーズらしい威厳を持たせている感じですね。
PowerShot G9X Mark2登場!!
ち、ち、小さい!!
バッテリー込みでもたったの206gしかないため、「あれ何か足りない?!」とか一瞬思ってしまうほど。
しかし、さすが質感がとんでもなく高い。
アルミ製の金属ボディなのですが、落ち着いたダーク・シルバーに包まれていて、各部のカットやラインなどは本当に見とれてしまいます。
トップビューはシンプルですが、金属の削り出し加工みたいな高品位な輝きがあって、とても爽やかで満たされた気分にさせてくれます。
このあたりは、「実用する美術品」である高級筆記具にも通じる所がありますね。
このPowerShot G9X Mark2は、背面液晶を「カメラの操作盤」としてフル活用するため、液晶が消灯された状態だとビックリするくらいシンプルです。
十字カーソルもないですが、実のところ、ズームレバーとレンズ・コントロールリングの2つのハードウェアキーやタッチパネルで完璧にカバーされています。
金属光沢のシルバーは、想像を遥かに超えて、かなり目の保養になります。
仮にカメラとして使わなくとも、アクセサリーやインテリアとしてもハイレベルな逸品なのは明らかです。
あれだけ小さいと思ったPowerShot G5Xと比べてみます。
色がシルバーという事もあり、PowerShot G9X Mark2は、まるでG5Xの内部構造みたいな感じがしますね。
G9Xに外装を装着して行くとG5Xになる!!みたいな・・・。
いやほんっとに小さくて、びびってしまいます。
これからは、常に持ち歩いて行くつもり!!などという気合を入れなくとも、この小ささと軽さなら「持ち歩けるかどうかじゃなく、持ち歩かないと大損」という画期的なゾーンに突入してます。
これからは、あらゆるシーンを高画質に記録出来る日々が始まるかも知れない。
世界最小最軽量一眼レフのEOS KISS X7すらも、PowerShot G9X Mark2と比べるとかなりの巨体に見えてしまうのが面白い。
現在はバッテリー充電中なのですが、この写真は、バッテリー充電前にテスト的に装着して起動と時計・国を合わせた時のものです。
その時に起動してみたのですが、レンズの繰り出し速度が早回しみたいに速い!!
起動時間1.1秒と言いますが、レンズの繰り出しがマジで速い!!
G5Xを仮に「ブィーーン」だとすると、G9X Mark2は「ブイン」。
こ、こいつ、やるぞ!?
レンズは、APS-C換算で18-53mm F2.0-4.9 広角側大口径ズームレンズ。
レスポンスがかなり良さそうなので実際の撮影が楽しみ!!