いやー、本当に参りました。
ASUSのスマートデバイス「ZenFone max plus M1」ですが、毎日、大車輪の活躍。
遊びの電子機器なんてものじゃなくて、ハッキリ言って生活を助けてくれるほどの存在感、威力を発揮してくれていて、もはや生活必需品に大出世したと言えます。
背面が程良くラウンドした優しい造形、落ち着いていて清楚なダークメタリックカラー、個人的にはとても使いやすい背面指紋認証センサー。
これまた程良い薄さ。
縦長の液晶はベスト。
単純に見た目が良いだけではなく、アプリの上に被せてソフトキーボードが表示されても、実用エリアに余裕があって大変使いやすくなっています。
ベゼルレスも一見識だと思いますが、ほどほどにベゼルが残っているため、手で掴みやすいメリットも大きい。
板1枚のデバイスなので、プレイステーションと比較すると、もっとハードウェアキーが欲しいと思う事は多々あれども、とんでもない高性能(まだまだハイエンド機ではないのに!)で巻き返しています。
ちなみに、普段はこのような透明なソフトケースに入れています。
ソフトケースは良いですねぇ!!
樹脂の粘り気がグリップ力を上げるし、ZenFoneのデザインも楽しむ事が出来るし。
なんか柴犬のアイコンが沢山あるけれど、そこは気にしないでください。
防水じゃねーじゃん!!と思うでしょうが、大切に使っているとあんまり気にならない上に、防水性が必要な時はダイソーで耐水性の袋を買ってあるのでそれを使っています。
確かに水没させてはいけないので、防水スマホには負けますけれど、水滴がついても誤作動せずに使えるし、汚い水に浸かった後も洗う心配しなくていいし、簡易的な防傷用のプロテクターにもなるし、もうこれでいいかなぁと。
そこで生きるのがソフトケースで、ぽこんと簡単に外れるので、本体だけ手早くこの耐水性袋に移し替える事が可能です。
しかし、とにかく見事な性能ですねぇ!!
高性能と言っても、まだまだこのZenFone max plus M1の上には、さらに数倍(!!!)もの性能を誇るハイエンドのZenFone 5Zというスーパーモンスターが控えているわけですが、そこまで行かなくとも既に大満足のグレートっぷり。
そもそも、この小さなボディにどうしてそれほどまでの性能が詰め込まれているんだ!?と焦るくらいに高性能。
購入も、全くゲーム機と変わらない手軽さ。
長年スマホに対して(個人的に)イメージダウンしていた通信キャリアの縛りつけも無く、普通にお店で買えるし、値段も本当にゲーム機と同じくらい。
それで生活を助けてくれるほどの威力があるのだから、もう完全にスマホ(スマートデバイス)へのイメージは回復し、そもそもの始まりでありバラ色の時代だったあのウィルコムが復活した、いやそれ以上になった!!と言わざるを得ません。
根本的に、大重要なのが「Windows 10並に激しい使い方をしてもビクともせずに安定している」という事なんです。
これは果てしもなくデカいのです。
単体のアプリが便利・・・というのであれば、ゲーム機でも出来なくは無いと思うのですが、android 7.0の安定っぷりは遥かその上の上の大空を飛び回っています。
たとえば、カーナビゲーション中にカメラで撮影、Excelで計算、またカメラに戻って撮影、カーナビ確認、Excelで計算、カーナビ確認、カメラ撮影、ナスネに接続してテレビ番組の予約、天気の確認、Webで調べもの、またまたカーナビ確認・・・などなど、鬼のようなスピードでアプリをどんどん切り替えても全くビクともしない!!
もはや、こうなると完全に使い方が変わって来ます。
当初は、「最新の8.0ではないからちょっと困ったなぁ」などと甘くみていたandroid 7.0ですが、直感的に使いやすく、盤石の安定性があるため、もはや「android 7.0で大満足してる!!」というところまで来ています。
4.4の時は、使いやすさは嬉しかったものの、とにかく不安定で信頼性は無かったため「実験的OS」という印象は拭えませんでしたが今やここまで進化しているなんて偉ぇ。
やっぱりデカいのは、マイクロソフトが自社のWindowsをスマートデバイス(スマホ)で展開するのをあきらめて、androidに来てくれたという事ですね。
デカいどころではなく、決定打・ホームランと言えましょう。
確かにVBAでプログラミングが出来ないため物足りない部分(この点は、Windows 10のモバイルPC+Excel 2016で乗り切る)はありますが、電卓の代わりにすると無敵の王者と言う風格です。
Excel電卓は、Windowsモバイルの究極の武器だったんですが、それが今やZenFone max plus M1で出来て、それも既に何回も助けてもらっているんですねぇ!!
元々期待の大きかった「8インチのWindowsタブレット」が、あんなに露骨に冷遇されずに順当に進化してさえいればヒーローの座はそっちだったも・・・とも思う時もあるのですが、これがポケットに入るスマートデバイスで実現されたからもういいかな、とも思う気持ちもあってせめぎ合っています。
これは日陰で休憩する蝶を撮影した写真ですが、カメラもいい。
単に撮影するだけではなく、やはり、色々なアプリを背後で使いながらカメラも使える、というマルチタスクっぷりが大きなアドバンテージ。
歩きながらナビゲーションしてもらいながらも、アプリが誤作動する心配もなくどんどんカメラに切り替えて撮影とか出来るわけです。
android 7.0の安定っぷりスゲーな・・・。
あとトルネ(ナスネ)が本当に凄い。
操作性は、確かにプレイステーション(ヴィータ)のハードウェア・コントローラーの方が遥かに上なんです。
タッチパネル・オンリーというのは、あんまり気持ち良くないし、意図しない長押しやフリックによる誤作動もあるからストレス・・・ではあるんですが、とにかく根本的に性能が段違い。
OSの出来の良さ、マシンの性能の違いというのがあるのでしょうが、とにかくプレイステーション4やヴィータとはけた違いの俊敏さです。
テレビ番組の確認や録画予約には、もはや、プレイステーション4は使っていません。
家の中にいようが、外にいようが、ZenFone max plus M1でしか使わなくなりました。
そう、家の外からでも高速に使える!!
うーん・・・取り回しの良さも含めて、ゲーム機とは、ちょっとやそっとでは済まない大差がついているので、もはやゲーム機はZenFone max plus M1の対抗相手にはなっていないほど。
ハイエンドのZenFone 5Zなんか来たらどうなってしまうのだ・・・!?