2016年6月19日日曜日

仙台市地下鉄東西線・国際センター駅周辺を、PowerShot SX710 HSで撮ってみました

今回の記事では、初めて(!!)仙台市地下鉄東西線・国際センター駅に行って来ましたので、その周辺をポケットカメラのPowerShot SX710 HSで撮った写真を掲載させて頂きたいと思います。


国際センター駅は、行ってから知った事ですが、地下鉄東西線の地上路線部分と、「杜の都仙台」らしい爽やかな緑が一体となった景色を楽しむ事が出来るのですね!!

PowerShot SX710 HSは、ポケットカメラではありますが、風景を撮る際にも頼れる存在です。


PowerShot SX710 HSの圧倒的なアドバンテージは、フルサイズで換算して25mmから750mmという化け物ズームレンズ。

遠くのビルも驚くほど近くに写す事が可能です。


PowerShot SX710 HSのレンズは本当に大したもので、肉眼でも遠くてよく見えない状態の列車の姿をアップに持ち込めます!!

しかも、画質もキチンとしている。

ちなみに、このカメラ、動きのあるものを撮影する時は、迷わずに背面のモードダイヤルを「スポーツモード」にするのがお薦めです。

それでも被写体を追いきれずピンボケが発生する事もあるけれど、安定性は高まります。

液晶モニタの動き(フレーム数)も軽快に変わるのが分かりますよ。


うわっ、PowerShot SX710 HS、やるなぁ。

でかい望遠ズームレンズなら別に不思議は無い写りなんだけれど、こういう写真を、薄型のポケットカメラで撮影出来てしまう事に感動します。


おお、おおーーー、ここまで写るのか。

ちなみに、スポーツモードだと、自動的に高速連写になります。


ちなみに、光学750mmの超望遠ズームレンズは、風景写真にもかなりの威力を発揮してくれます。

これは国際センター駅近くの遊歩道から撮った広瀬川の写真ですが、遠くて見過ごしてしまいそうな部分に、ドドーンと大きく迫る事が可能です。

こういう写真がポケットで撮れるとなると、確かに性能的な限度はあるものの、ほいでもこんだけ撮れるんなら、一眼レフやレンズ交換式ミラーレスカメラ用に、高額で重たい超望遠レンズを買う気が消沈してしまう・・・一瞬そんな感じにはなっちゃいますね。

ちなみに最新型のPower Shot SX720 HSは、最大望遠960mmに進化しててもはや唖然です。



■おまけ
PowerShot SX710 HSの超望遠ズームレンズはこんなにスゴイ!!

PowerShot SX710 HSは、くどいですが、スマホくらいの小さなボディに(フルサイズ換算で)広角25mmから望遠750mmという怒涛の超超高倍率ズームレンズを搭載しているのが最大の美点です。

その威力をハッキリ分かる形で見ていきたいと思います。

仙台駅前を撮影した広角25mmの写真ですが、奥に写る電波塔と、三角形のモニュメントにご注目下さい。

この段階ではとても小さく写っています。


三角のモニュメント、あの小さいのが画面いっぱいにドドーンと写せます。


電波塔も、画面いっぱいに写せます。

もちろん、トリミング(電子ズーム)や加工は一切ナシ!

しかしこれ、まだ750mm行ってないんです。

750mmだとどうなるか? 次の写真をご覧ください。


これが電波塔を750mmで撮影した写真です!!

最初にお見せした広角25mmの風景から、いきなりこの電波塔の写真に切り替えると、何の関係性も無いように思えてしまうくらい、隔絶した写真が撮れてしまう。

しかも、決してイロモノではなく、画質もしっかりしているのです。

ただ、超望遠撮影は、手振れや、遠すぎる事によって空気が壁になり鮮明度が低下する現象という難敵がいるので注意が必要ではあります。

正直、PowerShot SX710 HSは、個人的には、EOS KISS X7を超えるまでとは言いませんが、地味にそれまでのカメラ観を変えてしまうくらいのインパクトがありました。

少なくとも、「コンパクト・デジタルカメラがスマホに滅ぼされる論」は、自分の中では、完全にゼロ、100%完璧になくなりました。

2016年6月12日日曜日

ヴィータの内蔵3G回線とGPSがなかなかの活躍中

今回の記事では、個人的に大ファンのゲーム機、「プレイステーション・ヴィータ」の活躍の場が(再び)ゲーム以外にもどんどん広がっているという話をさせて頂きたいと思います。

最近、「せっかく搭載されているのだから」という気持ちで、VITA-1100の特長である内蔵3G回線を使うようになったのですが、これが大当たり。

GPS+ブラウザのマップは便利だし思った以上の効果ありなのです。


ヴィータ(VITA-1100)は、今や「内蔵3Gは要らない」扱いされてる感もありますが、内蔵式のWANを持った史上初にして唯一のゲーム機というのはちょっと嬉しい。

それに、やはり好きなヴィータなんで、その応用範囲が広がるのはスゲー嬉しい。


内蔵3G回線用のSIMカードスロットはヴィータの正面から見て左側(裏から見ると右側)にあります。

VITA-1100って、ゲームソフト用VITAカード、システム用のストレージカード(メモカ)、そしてSIMカードと、カードスロットが3つもあって華やかですな。

ちなみにSIMカードは、折れ曲がらないようにという配慮なのか、台座にセットするようになっています。


SIMカードは、最初から付いてくるやつは使わず、独自に用意した「OCNモバイルONE」の170MB/日プランのものをセットしています。

いやー、VITA-1100の足を引っ張ったのって、結局は初期に付いてくるプランじゃねーのと思います。

当時、OCNモバイルONEがあったら事情が全く変わってきたんだろうな。

VITA-1100は、当時、あまりにもdocomo都合のきついプランが全面に押し出され過ぎてて、「客観的に見てプランそのものの魅力が乏しい上に、買ったら最後、強制的に月額料金が徴収されてしまう」みたいな誤解まであったみたいで、ソニーの「ものを作る能力は超一流だが、商売はドヘタ」という特性が遺憾なく発揮されてしまってましたね。

3Gは付いているだけで、使うも使わないもユーザーの自由なんで、回線契約は全くしなくていいです。

まぁもう今さらの話ですが。

VITA-1100は、格安SIMが盛り上がってきた今になってこっそり輝いているのです。


VITA-1100のSIMカードは、一度取り外すと、強制的に再起動の要求が出て来るのでちょっと注意が必要です。


さて、内蔵3G回線は良いがそれで何をするのか?と言うと、やはりgoogleマップですね!!

これはスマホ(Xperia Z Ultra)であっても個人的には最重要の機能なのですが、ヴィータでもやっぱり重要。

残念ながら、ヴィータのマップアプリは廃止されているのですが、そこはそれ、ブラウザのマップを使うわけです。

ちゃんとGPSも、位置の推測も使えるのは大きい。

実は、ヴィータのみで、場所を知らなかった「仙台市の市電保存館」に行く事が出来ました。


ただし、ブラウザのgoogleマップは、マップアプリではないため機能が限られてしまいます。

地図の自動回転や、自動追尾がありません。

GPSによってつけられる、自分の現在地マーカーだけは定期的にリフレッシュしてくれるのですが、地図は止まったままというのが嘆きポイント。

クルマなんかで走っていると、ものの数秒間でマーカーが地図の外に消えてしまう事も。

地図は指でスクロールして、「手動追尾」になっちゃいますね。

でも、オート追尾みたいなものが無いけれど、ちゃんと地図上に位置が示されるだけでもでかい。

そこまでしてヴィータでやりたいのか?と言われたらアハハと笑ってごまかすしかないですが、やっぱり好きなマシンを使いたいんですな。

2016年6月11日土曜日

PowerShot SX710 HSで、仙台市電保存館を撮ってみました

ずっと昔に廃止された「チンチン電車」「路面電車」こと仙台市電なのですが、なんと、仙台市電保存館という施設に保存してあると知り、遅まきながら出かけてきました。

二度と本物を見る事は出来ないだろうと思っていただけに、びっくり。


カメラはPowerShot SX710HSです。

このカメラ、松島に出かけた時もそうでしたが、ポケットに入るポケカメでありながら、驚異的な表現力を備えているので、メインのカメラとしても頼りになるのです。


うお! チンチン電車の本物だーーっ。

ちなみに私の母は、この電車で通勤していたそうです。


なんと、自由に乗ったり座ったり出来るのです。

ただし、部品はもう代わりが無いので、絶対に傷つけたりしてはなりません。

つり革にもつかまる事が可能ですが、引っ張ったりしてはだめ。

しかし、そんな貴重なものに自由に触れる事が可能というのは嬉しい。


PowerShot SX710 HS、めちゃめちゃ広角撮影にも強くて本当に頼りになる!!

LIVEモードというモードで撮影してますが、簡単に思い通り撮影出来るのは燃えますね。


パネル展示してあった、仙台市電の走る姿です。

しかし昔のカメラマンさんは、すごいな。


上からも撮影してみました。


料金は当時大人50円、子供30円だったのですね。

貴重な体験をありがとうです。


■PowerShot SX710 HSで花の撮影

仙台市電からは離れてしまうのですが、PowerShot SX710 HSは、花や風景を撮影してもなかなかのものです。

そういった写真を掲載させて頂きたいと思います。


ポケットカメラ、ポケカメも相当にやりますね!!

PowerShot G5Xと、EOS KISS X7で、仙台市農業園芸センターのバラ祭り撮ってみました

仙台市農業園芸センターのバラ祭りですが、PowerShot G5XとEOS KISS X7でも撮影してみました。


PowerShot G5Xは、本当に素晴らしいですね。

ポケットに入るくらいの小ささなのに、画質は文句なしの太鼓判。

今回、花を撮るメインに据えても大満足!と強い手ごたえがありました。


ただ、写真を撮る時の楽しさ、喜びみたいなものは、やはり個人的にはEOS KISS X7が揺るぎない一番。

シャッター切った時の手ごたえ、何千枚、何万枚撮っても飽きる事なく毎回「いいなぁー」って腹に響き渡るぜ!


■PowerShot G5X

EOS KISS X7絶賛の直後で何ですが、PowerShot G5Xも本当に良いカメラ。

1インチセンサーは、ちょうど良いサイズだなぁ。

過剰なぼけが抑えられ、描写も繊細。

花の撮影にもかなり適している感じ。


PowerShot G5X、これからは花の撮影の出番も多くなる気がします。


■EOS KISS X7

EOS KISS X7は、写真という結果だけでなく、撮影そのものがウキウキするくらい楽しい。

なんというか、使えば使うほどに好きになる、そんなカメラ。

2016年6月7日火曜日

ソニーHDR-PJ760Vで、仙台市農業園芸センターのバラ祭りを撮ってみました

このところ、テレビ局を舞台にしたプレイステーション・ヴィータ用「特殊報道部」というゲームがなかなか面白く、そこで活躍するビデオカメラに触発され、こちらのビデオカメラ熱も少しづつ復活して来ました。

映画や小説と同じくらい、ゲームも影響力が大きいなぁと実感する今日この頃。


というわけで、今回の記事では、HDR-PJ760Vでもって、仙台市農業園芸センターのバラ祭りを撮影してみました。

撮影と言ってもハイビジョン映像ではなく、フォトモードによる写真です。

ビデオカメラで写真撮影というのは、かなり抵抗を感じる方もおられるでしょうが、実はとても楽しかったりします。


ビデオカメラは、元々、長時間カメラを構えて映像を撮影するために、長い歴史をかけてあらゆる工夫を完成して来た経緯があるため、へたすると一眼レフをも超える握りやすさに恵まれ、撮影が楽しい楽しい。

もちろん、電子シャッターなので、一眼レフのEOS KISS X7のような、シャッターを切った後の満足感みたいなものは無いのですが、それは一眼レフ以外の全てのデジカメに言える寂しさでしゃあない。


HDR-PJ760Vは、もう古いカメラになりつつあるけど、全く色あせないです。

センサーも、1/2.88インチと小さいのですが、画素数的に全く無理をしない614万画素に抑えてあるためまだまだ大丈夫。

小さいセンサーと言えば、このカメラにおいては非常に大きなメリットに昇華されています。

そう、センサーとレンズユニットを一体化し、丸ごと空間に浮遊させてブレから保護する「空間光学手振れ補正」搭載。

本体が揺れてもレンズは静止する構造。

ファインダーを見ても、像が怖いくらい止まってて全くブレる気配も無く、何年経過しても最新スペックのままという印象が強いですね。


今回は、特に表記していない限り、16:9比率の1200万画素フォトモードで撮影しています。

センサーの形状が16:9比率なので、画素数をフルに生かす為の16:9フォトなんですが、物理画素数の600万画素モードは何故か存在しません。

ちなみに上は2400万画素なんですが、画質は殆ど1200万画素と同じ(同じ画像が拡大されるだけの印象)なので、ファイルサイズが巨大になる分使わないです。

1/2.88インチセンサーは、小さいからこそ、ピントの合う範囲が広くて素晴らしい。

背景も被写体も等しくピントを分散させたい時は、まさに大きな威力です。

ホワイトバランスは太陽光固定ですが、なかなか良い色が出るなぁと。


バラのような、大きな沢山の花がワーッと咲いている場合は、大きなセンサーよりも小さいセンサーによるピントの広さ(深さ)があると嬉しいですね。


赤も、ややベタッとする感じはありますが、1/2.88インチセンサーとしてはかなり良い感じかなぁと。

HDR-PJ760Vは、フルオートだと明るく撮れ過ぎてしまうので、マニュアルで明るさをコントロールしています。

その時は、ビデオカメラならではの「ゼブラパターン」表示にして、ゼブラが薄く浮き出る所で撮影しています。

ゼブラが完全に出ていないとちょっと暗すぎる写真になるのがポイント。


最近は、コンパクトカメラの手振れ補正も凄いんですが、HDR-PJ760Vは、もうとんでもないレベルです。

空間光学手振れ補正の威力は絶大ですが、本体の「ビデオシューティングスタイル」形状が、自然で盤石なホールド性能を生み出し、さらに、ソニー純正のビデオ・グリップも装備しているため、構えが不安定でブレるという事は実質ありません。

ただ、画質だけで言ったら、ポケットサイズのキヤノンPowerShot SX710HSで良いため、このカメラを持ち出すのは軽く根性が要りますね、軽くですが。


16:9写真は、ワイドであるため、胸がすくようにイメージ通りの風景を捉える事が出来ますね。

ただ、私の最終目的である「写真プリント」となると、16:9は左右が大幅に切れるので悩ましいところ。

16:9の写真プリントは、結局は文化として根付かなかった(4K時代は分からない)なぁ。


ちなみに、HDR-PJ760Vは、写真カメラと同様に6枚の光彩絞りを搭載しているため、背景のぼけもマトモです。

ビデオカメラは、コストダウンのため、三角形の簡易絞りを搭載する機種が多く、ここがかつてハードルになっていましたが、このカメラは大丈夫です。


ラストは、大切な愛車のアイちゃんのミッドシップ専用開発エンジン「3B20 MIVECターボ」を撮影してみました。

今は、FF用に作り直されてしまってますが、日本ではとても稀有なミッドシップ専用開発エンジン。

強い日差しの中の撮影でしたが、HDR-PJ760Vのセンサーは、画素数で無理ないため、明暗差をよく吸収してくれていますね。