皆さんは、ソニーが誇る世界最高峰の音楽ブランド「ウォークマン(WALKMAN)」と聞いて、どんな景色を思い浮かべるでしょうか?
世代によっては、あの懐かしいカセットテープをガチャンとセットして街へ飛び出した青春の思い出や、あるいは手のひらサイズのディスクが軽快に回るCD・MDウォークマンの記憶が強烈すぎて、「ウォークマンって、昭和や平成の輝かしい過去の遺産なんじゃないの?」なんて誤解されている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!実はウォークマンは、決して過去の思い出に安住することなく、時代の荒波を脈々と生き抜き、現在進行形でとんでもない超進化を遂げているんです✨
いまの最先端ウォークマンは、なんとAndroid OSを搭載した高機能スマートデバイスとしての性質を兼ね備え、Amazon MusicやApple Musicといったハイレゾ対応のストリーミング音楽サービスを、オーディオ専用機ならではの極上サウンドで浴びるように楽しめる「究極の音楽プラットフォーム」として君臨しています。
つまり、日本が世界に誇る音楽文化の象徴であるウォークマンは、今この瞬間も最先端のトップを突っ走り続けているのです!!
私自身の個人的なお話を少しさせていただくと、極貧の学生時代、本物のウォークマンはあまりにも高嶺の花で憧れの存在でした。お小遣いではどうしても手が届かず、ディスカウントショップで買った無名メーカーのパチモン(類似品)のカセットプレイヤーを握りしめ、「いつか自分の力で本物のウォークマンを手に入れるんだ…!」と悔し涙を流していた思い出があります。
それだけに、社会人になって自分の力で大好きなソニーのウォークマンをお迎えし、毎日の暮らしの中で至高の音楽に浸れるようになった今の生活は、まさに人生の幸せを取り戻したような特別な感動があるんです😊
衝撃のパワーアップ後継機「NW-ZX900」発表!ソニーの熱い心意気に大拍手
前置きが少し長くなってしまいましたが、今回お話ししたいのは、そのウォークマンの中でも私が心から愛してやまない名機「NW-ZX707」についてです。このNW-ZX707は、「ハイエンド・ストリーミング・ウォークマン」というカテゴリに位置し、携帯性と超高音質、そして実用性を奇跡的なバランスで融合させた、ポータブルオーディオ界の金字塔とも言える大傑作機です。
ところが、このZX707が生産終了・販売終了の気配を見せたかと思いきや、なんと先日、世界中のオーディオファンが息をのむさらなるパワーアップ後継機「NW-ZX900」が電撃発表されたのです!!
これを聞いた瞬間、オーディオ好きとしては血が沸き立つような興奮を覚えたのですが、同時に私の心にはある予感がよぎりました。
というのも、先代のNW-ZX707があまりにも破格に優秀で、詰め込まれた贅沢なパーツや設計からすれば「ほとんどボーナス価格じゃないか!?」と驚くほどの良心的な価格設定(実売約10万円前後)だったのです。
そのため私は、以前から自分のブログやSNSでも「もしソニーがZX707の後継機を本気で出すなら、もはやフラッグシップ機(WM1シリーズ)クラスの超高額なパーツを投入するしか進化の余地がない。そうなると、部材高騰の波も相まって、お値段がとんでもないことになってしまうのではないか」と予想していました。
そして、その予想はまさに現実のものとなってしまったのです。
発表された「NW-ZX900」の販売価格は、なんと実売約21万円前後!!
ZX707の最終新品価格の2倍以上という、もはや製品のカテゴリやターゲット層が完全に一段上のステージへと跳ね上がったプレミアム価格になっていました。
でも、私はこの記事で「高すぎる!」と文句を言いたいわけでは決してありません。
昨今の世界的な円安や物価高、原材料費の高騰という厳しい環境下において、一切の手妥協を排し、フラッグシップの遺伝子を極限まで注ぎ込んだ「最高峰の音楽専用機」を熱い情熱で世に送り出してくれたソニーの職人魂と心意気に、まずは両手を挙げて最大の拍手を送りたいと思います!!
そしてその上で、新星ZX900の登場によって、今や半額以下の予算で手に入り、信じられないほどの完成度を誇る「NW-ZX707の圧倒的な良さ」が改めて浮き彫りになったと感じているのです。
しかし同時に、その登場によって「約10万円という価格帯でフラッグシップの設計思想を惜しみなく凝縮していたNW-ZX707」がいかに奇跡的な良心機であったかが、オーディオファンの間で再確認されています。
改めて惚れ直す!「NW-ZX707」のとんでもない良心価格と日本のモノづくり魂
NW-ZX707の新品価格は約10万円(発売当時約104,500円)。普段オーディオに馴染みのない方から見れば、「ポータブル音楽プレイヤーに10万円!?」と驚かれるかもしれませんし、金額の絶対値だけを見れば決して安い買い物ではありません。
私自身、根っからの貧乏性ですので、お金の話ばかりしてしまって本当に恐縮です💦
でも、私のような性格の人間にとって、「無理をして法外に高額なものを買っても、背伸びをしている後ろめたさがあって心からは嬉しくなれない」という感覚があります。
だからこそ、「中身の価値や技術の結晶から見れば破格に安く、使えば使うほどその良さに感動できるもの」に出会えたとき、胸が震えるような幸福感を覚えるのです。
これこそが、古き良き日本のモノづくりが大切にしてきた「誠実な魂」そのものだと感じませんか?
では、なぜNW-ZX707の中身が「10万円でも破格」と言えるのか、そのストイックすぎる内部設計と音への徹底的なこだわりを見ていきましょう。
スマホ(Xperia)と完全に対立?ノイズを徹底排除する「究極の引き算設計」
「Androidを搭載しているなら、普段持ち歩いているスマートフォンで音楽を聴けば十分じゃないの?」これは、ストリーミングウォークマンを初めて知った方が必ず抱く疑問ですよね。
ですが、オーディオの世界を深く知れば知るほど、その答えは真逆であることが分かります。
現代のスマートフォンというのは、手のひらの上で電話もネットもゲームも写真撮影もこなせる究極のマルチデバイスです。
しかし、「純粋な音質」という観点から見ると、スマートフォンの中身は音を劣化させる強烈なデジタルノイズ源の嵐なのです!
- ✔ 複数の高性能カメラユニット:手ブレ補正用のアクチュエーターや高周波駆動回路が常にノイズを放射
- ✔ セルラー通信モデム&GPS:5G/4Gの大電力を消費する電波送受信ユニットが基板全体を電磁的に揺らす
- ✔ 超高速フラッグシップSoC:ギガヘルツ帯で猛烈にクロック動作し、微細なジッター(信号の乱れ)を発生させる
- ✔ 高精細有機ELディスプレイ&各種センサー:細かなリフレッシュ駆動ノイズやモーション検出ノイズが常時発生
カメラもなければ、電話をかけるモデムもGPSもなく、スピーカーすらありません。
純粋に「有線イヤホンやヘッドホンから極上の音を鳴らすこと」だけに全リソースを捧げた、究極の引き算設計で作られているのです。
ここでちょっと面白いのが、ソニーが誇る超高性能スマートフォーン「Xperia」との関係性です。
ソニーはXperiaのフラッグシップシリーズ(Xperia 1シリーズ)においても、ウォークマンの部隊と連携し、3.5mmオーディオジャックの搭載や高音質パーツの採用など、スマートフォンとして最高峰の音楽体験をアピールしています。
つまり、同じソニー社内でありながら、万能を極めた音楽スマートフォーン「Xperia」と、そのあらゆる多機能パーツをノイズ源として削ぎ落とした専用機「ウォークマン」が、美しくも真っ向から対立し、互いの存在価値を高め合っているのです。ファンとしては、このストイックな関係性を見ているだけでもワクワクしてしまいますよね😆
まさに狂気の沙汰!無酸素銅(OFC)金メッキブロックによる「SoC完全封印」
ただし、ノイズを排除するためにあまりにもストイックになりすぎると、別の問題が発生します。ノイズを抑えるために処理能力の極端に低いSoC(CPU)を採用してしまうと、Androidマシンとしての動作が重くなり、操作がカクついてしまうのです。
昔のように本体内に保存した音源ファイル(FLACやWAVなど)をローカル再生するだけであれば、低スペックなチップでも問題ありません。
しかし、現代の私たちが愛用してやまない「Amazon Music」などの音楽ストリーミングアプリは、膨大な楽曲データベースのジャケット写真を読み込み、歌詞をリアルタイム表示し、頻繁にアップデートを繰り返すため、実は非常にリソースを消費する重量級アプリなのです。
NW-ZX707は、そこを見事にクリアするため、音楽専用機向けに最適化された省電力かつ実用的なSoC(Qualcomm QCS2290、日常使いのスマートフォンXperia 10 IIクラスの実力)を搭載し、ストリーミング再生の快適なレスポンスと大幅なバッテリー持ちの向上を実現しました。
「なんだ、結局ある程度の高速SoCを積んでいるなら、ノイズ源になるんじゃないの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
驚かないでください。ソニーのエンジニアたちは、そこに頭のネジが外れたような超弩級の物量作戦を仕掛けてきました。
なんと、基板上のデジタルグラウンドを強化するために分厚い「無酸素銅(OFC)切削ブロック」を敷き詰め、さらにデジタルノイズを撒き散らす心臓部のSoC周りを、無酸素銅のシールドプレートで完全に密閉・封印してしまったのです!!
しかも、この無酸素銅ブロックには、酸化を防ぎ導電性を極限まで高めるため、贅沢にも金メッキコーティングが施されています。
スマートフォンのような薄型・軽量化の制約を完全に無視し、「ノイズが出るなら、超高級な金属の塊で物理的に閉じ込めてしまえ!」というこの狂気じみたアプローチ。これぞまさに、オーディオ専用機でしか成し得ない職人芸の極致です。
さらに、通常の3.5mmステレオミニ端子に加え、左右の信号を完全に独立させてクロストーク(混信)をゼロにする4.4mmバランス接続端子周りには、上位フラッグシップ(WM1シリーズ)と全く同一の大型高音質フィルムコンデンサ(FT CAP3)や最高級ハンダを採用。
新登場のZX900は、このフラッグシップ級パーツの採用範囲をさらに広げ、シャーシ全体に金メッキOFCを採用したことで21万円超という価格に跳ね上がったわけですから、主要部分に惜しみなくフラッグシップの恩恵を受け継ぎながら約10万円に抑えていたZX707のバランス感覚が、いかに奇跡的であったかがよく分かります。
音楽ストリーミングが耳へ届くまでの高音質化ジャーニー
では、私たちが普段聴いているAmazon Musicなどのストリーミング楽曲が、NW-ZX707の中でどのように磨き上げられ、感動的なサウンドとなって耳に届くのか、その美しい機序をステップカードで見てみましょう。Wi-Fi経由でAmazon Music等の高音質ストリーミングデータを受信。音楽専用にチューニングされた省電力SoCが、画面操作や楽曲データの読み込みをスムーズに処理します。
SoCから発生するデジタル高周波ノイズを、無酸素銅切削ブロックと金メッキシールドプレートで物理的に完全密閉。オーディオ回路へのノイズ混入を水際で鉄壁防御します。
FPGAによる「DSDリマスタリングエンジン」がPCM音源を11.2MHzのDSD信号へとリアルタイム変換。さらに「DSEE Ultimate」が圧縮で失われた超高音域をAI技術で補完します。
フラッグシップ直系の高音質コンデンサ(FT CAP3)と無酸素銅ブロックを経由し、左右独立の4.4mmバランス端子からノイズゼロのピュアな音がリスナーの鼓膜へと届けられます。
徹底比較!NW-ZX707 vs 新星NW-ZX900 vs 一般的なスマートフォン
ここで、NW-ZX707と新登場のNW-ZX900、そして一般的なスマートフォンとの違いを一目で把握できるよう、仕様や特徴を比較表にまとめました。| 比較項目 | 名機 NW-ZX707 | 新星 NW-ZX900 | 一般的なスマートフォン |
|---|---|---|---|
| 実売・参考価格帯 | 約10万円前後(破格の良心価格) | 約21万円前後(新フラッグシップ級) | 約5万〜20万円以上(通信契約込み) |
| 筐体・シャーシ構造 | アルミ切削フレーム + 無酸素銅ブロック | アルミフレーム + 金メッキOFCリアシャーシ | 薄型アルミ・ガラス複合(軽量最優先) |
| SoCノイズ対策 | 金メッキOFCシールドで完全密閉 | 強化型OFCシールド + 最適化グラウンド | 放熱シートのみ(電磁ノイズが基板に充満) |
| ヘッドホン接続端子 | 3.5mm & 4.4mmバランス(上位機パーツ) | 3.5mm & 4.4mmバランス(全面フラッグシップ) | 端子なし(USB-C変換)または一般的な3.5mm |
| DSDリマスタリング | ○(11.2MHzリアルタイム変換) | ○(最新進化型エンジン搭載) | ×(非搭載・一般的なPCM再生) |
| 本機の最大の魅力 | 10万円でフラッグシップの音と魂を味わえる超良心機 | 妥協を排してWM1シリーズに迫る最高峰の表現力 | 1台で何でもできる利便性と通信機動力 |
ストリーミングでも実感!「DSDリマスタリング」の不思議な魔力と癒しの力
さて、ここからは少し私の個人的な体験談と、音へのこだわりについてお話しさせてください。NW-ZX707には、ZXシリーズとして初めて「DSDリマスタリングエンジン」が搭載されています。
公式の製品仕様やカタログでは、このDSDリマスタリングは基本的に本体標準のローカル再生アプリ(W.ミュージック)での有線接続時に有効になる機能と説明されています。
ところが、私の耳と体感ベースでお話しすると、本体の音質設定でDSDリマスタリングをONに設定しておくと、ストリーミングアプリであるAmazon Musicを聴いている時にも、音の角が驚くほど優しく丸くなり、驚くほど素直で聴き疲れしない極上の音に変わるのを感じるのです!
「本来の機能がシステム全体に作用しているのか、それとも内蔵DACやアンプブロックへの回路ルーティングの好影響なのか」という技術的な厳密さは私の耳には分かりませんし、もしかしたら私の思い込みやプラセボなのかもしれません。
でも、オーディオにおいて「自分自身の耳で聴いて、心地よく感動できるか」という現実の体験に勝る真実はありませんよね😊
ソニーが誇るもう一つの高音質技術「DSEE Ultimate」も素晴らしい技術なのですが、私の場合は高域がやや煌びやかになりすぎて耳に響くことがあり、結果として常にDSDリマスタリングをONにしたまま音楽に浸るのが定番スタイルになりました。
音の世界は、映像以上に個人差が大きく、人によって聴こえている空気感や心地よさが全く異なる世界です。これは仕事の場でも痛感します。
医学的な根拠は分かりませんが、私自身の実体験として、音は人の精神や脳、日々のメンタルコンディションに計り知れないほど大きな影響を与えていると感じています。
ざらついたノイズ混じりの悪い音を聴いていると、知らず知らずのうちに気が滅入ったり元気が奪われてしまいますが、澄み切ったピュアな良い音を聴くだけで、心の底からエネルギーがもりもりと湧き上がってくるのです。
会社のオンラインミーティングで、回線の調子が悪かったりマイクの音質が酷い参加者の声を聞き続けていると、内容以前に耳が疲弊して気分がどっと重くなってしまいますよね。
逆に、美しい音響に包まれている時間は、それだけで心を解きほぐしてくれる最高の癒しになります。
これはゲームの世界でも全く同じです。PlayStationの圧倒的な映像美と、耳を包み込む極上の3Dオーディオ環境があってこそ、私たちは日々のストレスから解放され、壮大な冒険の世界へと心から没入できるのです。
私にとって良い音を求めることは、単なる贅沢ではなく、毎日をご機嫌に前向きに生きていくために絶対に欠かせない心の処方箋なのです。
今後のウォークマンと、私たちが手にした永遠のマスターピース
こうして振り返ってみると、NW-ZX707の立ち位置は、ゲームの世界でいう「PS5」と「PS5 Pro」の関係性にも非常によく似ています。最新技術の粋を極めて2倍以上の価格で登場した「NW-ZX900」は、ビジネス的にはZX707の後継モデルという名目ではあるものの、実質的には最上位シグネチャーモデル(WM1シリーズ)の領域へ足を踏み入れたフラッグシップのリネーム機と言っても過言ではありません。
だからこそ、これほど激しい物価高騰の時代にあって、約10万円という価格でここまでの物量と情熱を注ぎ込み、一般の音楽ファンが手の届く範囲で最高の感動を提供してくれた「NW-ZX707の奇跡的な価値」が、いま改めて輝きを放っています。
ZX900という偉大な頂が誕生したからこそ、私たちが愛用しているZX707がどれほど恵まれた、かけがえのない名機であるかを再認識することができました。
ソニーのエンジニアの皆様、時代を切り拓く最高峰の新型機を世に送り出してくれたこと、そして私たちにこんなにも素晴らしい音楽のパートナーを届けてくれたことに、心から感謝申し上げます!
愛機NW-ZX707とともに、これからも大好きな音楽の旅を思いっきり楽しんでいきたいと思います🎵
それではまた次の記事でお会いしましょう!!






















