2012年2月26日日曜日

買ったはいいが遊びたいゲームが多過ぎて逆に手がでない

よしちょっとゲームをするか・・・と思った時、ふとある事に気がついて立ちすくんでしまいました。
買ったはいいけれど、あまりにも遊びたいゲームの数が多すぎて逆に手が出ない。

PSP、PSVITA(プレイステーション・ヴィータ)、LOOX U/G90、たまのレトロゲーム機、それぞれに遊びたいゲームが宝の山として積み重ねられていて、気がつくと一生かかっても遊びきれないような数量になっていました。

ちなみに、現在の私の所有ゲームリストは以下のようになっています。
もりもり所有ゲームリスト
特に、ヴィータ(当時はNGP)が発売される事が決定してからは、ヴィータが出た時に互換性があって遊べるのだから、今は遊ばなくともいいからどんどん揃えておくか!!と気持ちが盛り上がりまくって、PSストアから、かなりハイペースでPSP用ソフトを買いまくっておりました。

ヴィータの有機ELでもって、後からどんどんプレイしてやるぜ!!って思いながら買ってたなぁ。でも実際はヴィータ発売後でも、遊ぶペースは低いままで買う一方の展開が続く事になっています。

さすがに買うのはやめて、もう買ってあるゲームを遊ぶのに専念しようかと思っても、プレイステーションは容赦なし。欲しいゲームが後から後から休む暇もなく登場して来る。

ずーっと欲しくて、でもダウンロード版が無いから購入をあきらめていた「メモリーズオフ/ゆびきりの記憶」も、もうしばらくゲーム買うのはお休みしようかと思っていた矢先に、PSストアで販売開始。しかもヴィータで遊べる仕様になっていたため、速攻で買っていました。

ゲーム機本体だけあれば、欲しい時に欲しいゲームをすぐに買えてしかもすぐに遊べる。PSPで既に実現していますが、これが、国産久々の本格的な大規模マルチタスクOSを搭載したヴィータなら、より快適に可能なのだから勢いは止まらない。
3D処理でアイコンがポンポン跳ねるヴィータのシステム画面見ながら、「よっしゃ!!」と心の中でガッツポーズ。ゲーム欲しいと思ったらすぐに手元に来る。これが完璧に実現できている時代に感謝。
で大満足して、ツイッターしたり勉強したり、他の事をやってしまうわけです。。。。
とにかくプレイステーションと言えは、一本一本のゲームが数ヶ月、いやもっとそれ以上の期間楽しめる、大変高度な品質を誇っています。
一本が主に600円で買える「PSゲームアーカイブス」。あまりの安さについつい何本も購入しがちですが、その内容は、たとえば「ブレスオブファイア4/うつろわざるもの」は、個人的に(放置時間も含めて)200時間を超えるプレイ時間を達成するほど濃い内容になっています。
初代プレイステーションのゲームは、今の最先端ゲームにも決して負けない開発の熱意、技術、品質に満ち溢れているんですよ。

そんなハイクオリティなゲームが、買っただけで何十本も手付かずとなると、どれやりゃいいんだ・・・と立ちすくむのは当然かも知れない・・・。

PSPの場合は、ゲームプレイにまつわる性能だけは高いけどシステム周りは余裕が無くて本体だけでゲームソフトの購入や管理をするのは大変。じゃあペース落ちるのかと問われるととんでもない。
ヴィータのように本体だけでやらないといけないわけではなく、ソフトの購入やダウンロードを全てPCに丸投げ出来てしまうので、逆に快適なんです。
PCにMedia Goというアプリをインストールしておけば、そこからPSストアに接続して、ゲームを購入し、しかもダウンロードしたゲームをそのPCにしまっておける。
PSPへは、遊びたくなったらUSBで高速転送。不便どころか便利で笑いが止まりません状態になってるわけです。
アーカイブスで「これはすげぇ面白いぜ」と評判を聞けば、おおっそうか、盛り上がってまいりましたーと内容を調べて納得すれば、もうパッと購入。ダウンロード。
いやー、プレイステーションは本当にスゲェなぁ。どれだけ数が増えたらいいんだ。
数・・・。うわもう一生遊びきれない気がするけど、まぁいいか。別に遊びたいものから自然に遊んでいけばいいわけだし、何の問題もなし。
と思っていたら、その遊びたいものが、万里の長城の壁のように横一斉に広がってしまっていて、特にこれ、という手が出なくなろうとは・・・考えてなかったわけです。

プレイステーションだけではなく、LOOX U/G90でもゲームは宝の山状態。
PCも今やゲームはデータをダウンロード購入する時代。その勢いに乗って、Ever17、メモリーズオフなどジワリ増えてます。
が、LOOX U/G90のPCゲームには、プレイステーションとは違うゲーム増加理由があります。
そう、良質なフリーゲームがザックザクあるんですね。
Vectorに行くと、思わずダウンロードしたくなる面白そうなフリーゲームの山。
登山しない私のブログなのにこんだけ山を連呼してしまって申し訳ありません。


とにかく、素晴らしいゲームを作って下さっている開発者の皆様には、今まで通り深い感謝をささげつつ、「これは絶対欲しい」と思ったら今まで通り購入。
ゲームプレイは無理をせずに気が向いたらちょっとづつ・・・という自然な感じで行くしかないか。
とりあえず、という言い方は失礼ではありますが、昨晩は、LOOX U/G90でずっと起動しっぱなしのままにしていた「Ever17」をプレイしてみました(Windows7の安定性には舌を巻きますね)。
PCは、ゲーム起動したまま勉強したり頼まれ仕事やったり、スラスラと他の事が自由自在に出来るので遊びやすいんですよね。

ちなみに、Ever17は、PS2時代に一度クリアしているのですがほぼ完全に忘却していてワクワクしながら先に進んでいます。脚本はゲームらしいのんびりシーンと、途中でプレイを休むなんて出来ないような緊迫シーンが交互に織り交ぜられた絶妙な構成で飽きない。
海中に閉じ込められたパニック作品というのは、大災害後に遊んでいるからか、確かPS2当時は感じなかった怖さもあるかな。
グラフィックも、LOOX U/G90の5.6インチ1280x800ドットの広視野角液晶でプレイしているからか、驚異の精密感。
むう。何はともあれ、ゲーム好きには、今はとても良い時代ですね。
こんだけ高品質のゲームが、どれ遊ぼうか迷って逆に手が出ない数量でズラリ揃っている状況なんて、夢のように素晴らしいとしか言いようがない。

世の中のゲーム開発者の皆さん、私なんかこんな感じでして、遊ぶペースが極めて遅くてなかなか感想書けるまで行けてないのが申し訳ない。ですが、本当に感謝しています。色々と大変な時代でもありますね。しかし、どうか体を壊さないくらいにして、これからも夢を作り続けて下さい。どうかお願いいたします。

2012年2月25日土曜日

フルキーボード搭載の手の平モバイルマシンの魅力

今回の記事では、フルキーボード搭載の手の平モバイルの魅力についてあらためて書かせて頂きたいと思います。

最近熱心にLOOX U/G90の記事を書かせて頂いております私ですが、日本のスマートフォンを切り拓いたウィルコムW-ZERO3もそうですが、フルキーボード搭載モバイルマシンというのは実に魅力的です。
フルキーボードは、文字入力に無敵の快適性を生み出しますが、そればっかりではなく、ショートカットキーによる素早い操作が必殺技です。
Chromeブラウザでは
Ctrl+Tキーで新しいタブ作成
Ctrl+Wキーで現在のタブを閉じる
Ctrl+Tabキーでタブをどんどん切り替え(Ctrl+Shift+Tabで逆方向)
Alt+左カーソルで戻る(OS共通操作)
Alt+右カーソルで進む(OS共通操作)
F5でページ読み直し(OS共通操作)

また、OSにおいては、コピー・ペーストの黄金の定番ショートカット
Ctrl+Cでコピー
Ctrl+Vでペースト
Ctrl+Aで全部選択
が使えるのが大きい。
特に、LOOX U/G90は、パソコンの能力を全部持ちながら、まるでスマートフォンのような手の平モバイルとして振舞うわけで、このハードウェアフルキーボードの威力と、さらにタッチパネルの便利さのハイブリッド構成によって、エクストラオーディナリーと言って良い操作性を得ているわけです。

ハードウェアキーは、慣れれば見なくとも操作できるという特徴もありますし、東北の凍える真冬の外気の中でも、普通の手袋をしたまま操作出来るという美点もあります。

世の中、右に倣えでフルタッチ全盛ですけれど、それはそれで一見識ではあるものの、ハードウェアキーを消す方向には絶対に行かないで欲しい。

どっちか片方ではなく、やはりハイブリッドが理想的。

2012年2月24日金曜日

どうしても欲しいなぁ、LOOX U/G90の後継機っ

今年はいよいよモバイルPCが長足の進化を遂げる期待が持てる年ですね。
インテルのIvyBridgeやマイクロソフトWindows8。
その勢いに乗って、何とか富士通も、奇跡の手の平モバイルマシン「LOOX U/G90」の後継機を開発して欲しいです。
モバイルPCというけれど、お気に入りのお店での日曜のブランチ。そのテーブルの上でカフェ・ラテと並べてゆったり楽しめるモバイルなんて、LOOX U/G90以外にゃありません。
プレイステーションヴィータ並の手の平モバイル!!

ブラウザがChrome 17になってからは、感圧式タッチパネルにも関わらず、フリックによる画面スクロールも快適ですし。

やっぱ良いですよねぇ本機は。
タブレット、ウルトラブック、色々なジャンルはあれど、LOOX U/G90は日本の卓越したモバイル技術が生んだミニパソという特別なジャンルを守りぬくマイ・ベスト・モバイルマシン。
このブログの記事でも度々書かせて頂いているのですが、ホントLOOX U/G90であれば、持ち歩き先で何が起ころうとも、余裕で対処出来る何でもパワーの安心感があります。
言うまでもなくandroidでさえも苦手としているスプレッドシートもラクラク。OpenOfficeや、フルスペックのExcelがごくあたり前のように動いてしまう。VBAによるプログラミングも当たり前に出来てしまうわけで、これはスマホには逆立ちしても無理難題。
モバイルだから・・・という言い訳が無いのがエクセレント。

賛否両論の光沢ボディも、外装にスリキズが目立たず、毎日過酷なフルタッチタイプでキーボードを連打していてもキートップに塗装のテカリが目立たないという、キーボードカバーいらずの実に高度に計算されたものだと気づくとハッとなりますしね。

泣き所がCPU性能とバッテリの持続時間。
Atom Z520は、確かに手の平モバイルマシンのものとしてはかなり頑張ってくれてはいます。フルスペックのWindows7をドライブするのがどんなに大変か。それをこなしているのは大したもの。
バッテリも交換可能だから、予備バッテリを買って持ち歩く事である程度はフォローも可能。と、良い面は見いだせますが、さすがに余裕は無くギリギリで運用する気合が必要なのも事実。

そう、ここなんです。ここさえ改善されれば、まさに最強無敵モバイルの完成に近づくのではないかと思うのです。
LOOX U/G90の後継機は、極端な話、デザインも操作性も全て今のままでも良いから、CPUが贅沢言わないからセレロンSU2300並になり、バッテリが標準でカタログ値4時間だけでも御の字。

今このままでも、LOOX U/G90は、富士通の開発チームの皆さんにノーベル賞みたいな賞があれば即日贈って欲しいくらい最高のマシンではありますが、まぁ時代もバンバン進んでますしそれに合わせてさらに進化して欲しいなぁと。

ウルトラブック推進中のインテルは、やけに薄さばかり言うけど、それも大切なんだけど・・・端子類を犠牲にするまで薄くしてオールOKで終わって欲しくない。
モバイルの本場である日本としては、薄さほどほどに奥行や幅を詰める効果こそ有効だと知っているぞと。だからこうしてLOOX U/G90が大好きになれる。これにCore i7を搭載してバッテリが8時間持続してこそ、真のウルトラブックって事で検討お願いします・・・なんて、生意気で申し訳ないけれども、心情的には言いたいなぁと。

実際どうなんでしょうね。画面部分がヴィータやandroid並みにタッチバリバリで、LOOX U/G90の今のハードウェア操作も全部生きる。
さらに、GPSなどセンサー類も完備。
夢のモバイルだなぁ。


2012年2月19日日曜日

モバイル端末対決!! LOOX U/G90とPSVITA

今回の記事では、マイ・ベスト・モバイルマシンとして愛用しているLOOX U/G90と、将来有望な新しいモバイルマシンPSVITA(プレイステーションヴィータ)を比べて、つらつらと書かせて頂きたいと思います。

LOOX U/G90は、以前の記事でも書かせて頂きましたが、他の手の平モバイルマシンとは一線を画したフルスペックの「Windows7搭載・クリエイト系マシン」でありますね。
真剣勝負のPCとして利用できる生粋のパソコンが、そのまま手の平に乗っているというユニークなポジションです。



情報の駅となるブラウザも、モバイルのためにあつらえたアプリではなく、ダイレクトにパソコン用のChomeブラウザです。
LOOX U/G90は全般にそうなのですが、Windows7パソコンそのものですから、とにかくモバイルマシンでは右に出るものが存在しない位の高機能の塊となっています。

操作性に関しても、ChromeがVer.17になってからは、画面タッチでの操作を可能とする拡張機能「Chrome Touch」がよりスムーズに動作するようになったように感じ、より便利になっています。
メインの情報収集ページとして、iGoogleを常用している私ですが、ヴィータのタッチインターフェースによる利用は勿論、LOOX U/G90でも、Chromeブラウザ+Chrome Touchによって歩きながらでもフリックで画面をスクロールさせてまごつく事もなく快適です。

さて、ゲームに関してはどうか。
ここは、さすがのLOOX U/G90を持ってしても、ゲームタイトルについては、当代世界最高の次世代モバイルゲーム機であるヴィータには及ばないかなぁと。ヴィータは発売間もないのに、GRAVITY DAZE、アンチャーテッド、パワースマッシュ、ブレイブルー等、高度なタイトルが粒ぞろいですからね。

ただ、LOOX U/G90は、何と言ってもWindows7搭載ですから、ゲームを下支えするOSの機能面では遥かに上。
堅牢なWindows7上で、良質なフリーゲームや色々なアプリをマルチウィンドウで同時実行など、およそモバイル専用OSでは考えられない贅沢な運用がラクラクと可能です。
ツイッターでツイートしつつ、フリーゲーム(スクリーンショットは送電塔のミメイ)や有料ゲーム(スクリーンショットはメモリーズオフ)を同時に起動・・・というのも、組み合わせ自由自在。あれはダメ、これはダメという事を一切言わず、とにかくOSの資源が許す限り何でもありなのは、パソコンの美点、Windows7のフリーダムさとパワーの賜物でしょうね。

ヴィータも、確かに、Free BSDベースでソニーが国産オリジナルOSとして創りだした、見事なマルチタスクOSを搭載していますが、まだ発展途上なので、今はまだ勝負するという段階には無く、Windows7やandroidの良い部分をどんどん取り入れて進化して欲しいって暖かく見守るところでしょう。

手の平モバイルと言えば、歩きながらでもサッとパッと使える情報端末能力。ここは、どちらかと言えばandroidに近いヴィータの、タッチでさくさくインターフェースが有利な部分が多いです。

ただ、タッチを考慮していないWindows7はしょうがないにしても、LOOX U/G90に搭載されている独自アプリは、後付とはいえ、ペンや指による感圧式のタッチを考慮してあり、なかなかあなどれません。
たとえば、LOOX U/G90は、どんなマシンのアプリであれ買えばお値段が高い電子辞書、これがプリインストールされているのですが、この辞書がまさにそのタッチを考慮した設計になっています。
タッチによる手軽さと、Windows7由来のキー入力による細かい操作のハイブリッドなんです。
タッチか、キーかって、二者択一ではない良さ。これがダメならあれがある、そういう機能面での安心感こそがLOOX U/G90のアドバンテージかも知れませんね。
そう、LOOX U/G90は、今まさにこのブログの記述に使っていますが、ちゃんと10本の指で高速にブラインドタッチ可能な優れたハードウェアフルキーボードが搭載されていますが、ちゃんとタッチパネル搭載という特長を活かした入力も可能です。

手書き入力や、ソフトキー入力を可能とした、富士通謹製のパネルが実装されているのですが、これが実はなかなか使いやすいのです。
予測変換が強力で、少し入力しただけで多彩な候補がドンドンとリストアップされるのでうまくすれば少量の入力で長文の完成も可能。

確かにヴィータのソフトキーボードも優秀ですが、手書き・ソフトキーボード・フルハードキーなどなど、多彩な方法が選べるLOOX U/G90の自由度、安心感のアドバンテージは、ここでも発揮されていますね。

モバイルといえば、お出かけ先で読む電子書籍も重要かな。
本を読むという事に関しても、LOOX U/G90であれば、さすがのWindows7パワーにより、アプリにも本のデータにも困らないのが嬉しい点。青空文庫が存分に活用出来ます。

ヴィータは、まだ電子書籍そのものに対応していない上に、将来的にしたとしても、果たして青空文庫のようなフリー系を許すかどうか不透明なため、なかなか難しい所ではありますね。PSストアによる商売を優先しなければならないソニーの事情と、自由こそが命のパソコンの差は、どうやっても埋めがたいものはあるかも。かように、LOOX U/G90は、とにかくWindows7のパワーを全面に押し出しているので、OSの自由度や機能面では、とんでもない高い位置にいます。

ただし、LOOX U/G90はそれゆえの弱点も抱えており、何をするのでも、Windows7を操作するという行為が間に厚く挟まってきており、手軽にポンという事が出来ません。手軽にポンという点こそ、ヴィータが盛り返す地点となります。

たとえば、最近、私が大喜びで使っているヴィータのマップなんかそう。これは、LOOX U/G90が搭載出来ていない、GPSやWiFiによる位置情報取得機能や電子コンパス等をフル活用しています。
自分の居る場所を手軽でポンと知る、情報をポンと取り出す、LOOX U/G90では出来ない事もヴィータなら出来る、こういう事も実に多い。

対決とか言ってみたものの、実際には、LOOX U/G90とヴィータは対立するものでは全然なく、お互いの足りない部分を補い合うパートナーという、まぁ非常に予定調和で申し訳ないですが、そういう良き関係なのですね。

ちなみに、カメラでは、こちらも補完関係が成り立っています。LOOX U/G90とHDR-XR500Vを使えば、掲載している写真のようにプリントにも耐える画質で撮影可能ですが、取り込みという手間が発生するので、時間の無い時はちょっと無理。
ヴィータなら、画質は劣るものの、パッと撮影して直ぐにツイッターに掲載など、どっちか選べる補完関係でありますね。
ちなみに、ヴィータとLOOX U/G90は、寒い東北の冬にも対応するように、布団の中に潜って使えます。節電によって暖房を封印しておりますので、もう夜となると手が切り裂かれるように凍えて痛い。布団に潜れない機器は、東北の節電の冬じゃ・・・もう使えないも同然です・・・。

写真はその布団の中、真の闇の中にて、HDR-XR500Vのナイトショットで撮影したものです。
高機能で、真剣に仕事さえもこなせるが、手軽にポンが出来ないLOOX U/G90。
まだ機能面に難有りでアプリも揃っていなものの、手軽にポンが出来て、しかもゆっくりであるものの確実に成長しているヴィータ。

どっちも必要で、大好きな、エクセレントなモバイルマシンなんです。
ちなみに、LOOX U/G90と、その目となるカメラHDR-XR500Vは、出かける時はバッグに同時携行しています。
最初はアクロバットだった、歩きながら両者をUSBケーブルで接続して撮った写真を転送する、とういう行為も、だんだん慣れて来てしまいました。
慣れたところでヴィータの手軽さにはかないませんけど、画質がどうにでもなる自由度は大変大きな魅力。いや、そもそも簡単ポンばかり追求して、逆にそこしかないモバイル機器への後方支援、大切な援護要員としても、LOOX U/G90のように自由な風のなかで羽ばたけるミニパソは、今後もずっとずっとずーっと作り続けて欲しい。心から強く願います。
ちなみに、LOOX U/G90のタッチペンは、任天堂DS用としてゲームショップ等で販売されている、大型かつ、ストラップ型のペンがとても便利で気に入っています。掴みやすくて落下防止の一役にもなりますし。

手首に通すリストバンドストラップとの併用だと、歩きながら使用でも安心ですのでオススメ。そこまでして歩きながらLOOX U/G90を使いたいのかと言われれば、はい、そうです。
ヴィータもだけど、好きなものをドンドン活用して行きたいわけです。
なんかこのパターン多いなぁ。
ツイッターでツイートしながら、ゲームも楽しめる。LOOX U/G90は凄いなぁ・・・って、考えてみたら、ヴィータでもこの動きは十分にできているんだなぁ。

手の平で、色々なものを作れるクリエイティブ・モバイルのLOOX U/G90。
同時に手軽に色々なアプリを快適に使える、ネクスト・ジェネレーション・ゲームマシンのヴィータ。
どちらも最高に良いものだなぁと。こういうまとめでどうでしょうか。

2012年2月18日土曜日

HDR-XR500Vで撮る今冬の写真

今回の記事では、HDR-XR500Vで撮影した今冬の写真を掲載させて頂きたいと思います。

HDR-XR500Vは、ハイビジョンカメラではありますが、今冬のメイン写真機として大活躍してくれています。
マイ・ベスト・モバイルマシンとして愛用している富士通LOOX U/G90の目としてももはや無くてはならない存在。

冬の朝の凍った水たまりです。

朝起きたらまさかの積雪。絶望しつつもHDR-XR500Vで撮影している私って・・・。
大渋滞でイライラするよりも、HDR-XR500Vで楽しく撮影しようっと。
冬は好きになる事は無いけど、写真を撮るのは良い季節なのかなぁ。
影と雪のコントラスト。これが冬の醍醐味の一つ・・・とか思えるのは良い傾向なのかな。
雪が晴れた後、日差しが暖かくあたりを包んでくれました。軽装で歩く人が気持ちも軽くしてくれます。
クルマの窓ガラスに写った積雪後の風景。青空に癒されます。
夜の雪の中に佇む灯りに惹かれてシャッター切りました。ハイビジョンカメラでもHDR-XR500Vは今や立派な写真機。シャッター切ったという表現を臆すること無く使いたいのです。
小型カメラに革命をもたらした、1/2.88インチ663万画素裏面照射センサー。データは軽く写りはシッカリ。まさにデジカメはこれで良いよねって感じでありますね。

ヴィータの有機ELモニタの威力

PSVITA(プレイステーション・ヴィータ)の快適性を支える大きな要素の一つ、それが、有機ELモニタです。今回の記事では、そのヴィータの有機ELモニタについてクローズアップして書かせて頂きたいと思います。

まず、次世代ゲーム機のヴィータの前世代機、すなわちPSPのモニタについて。
PSPは、480x272ドットの液晶モニタ。携帯ゲームとしては今もって最高のモニタでありますが、ヴィータが誇る有機ELモニタと比較してしまうと断崖絶壁の差におののきます。

有機ELモニタは、PSPが最も苦手としていた明るい場所での視認性が改善されているのが嬉しい点の一つです。日中でもちゃんと何が映っているのか認識出来るというのは、外歩きのお供となるモバイル機では必要な点ですね。

そして、バックライトの助けを借りなければならない液晶モニタと比較して、とてつもなく大きな違いは、画素が自分の力で発光する「自発光式」である点。
プラズマテレビやブラウン管のように、有機ELは、黒を作りたければ画素を消灯すれば良いため、黒だろうが何色だろうが一律バックライトに照らされてしまう液晶と違い、きっちり本当の黒が作れます。
たとえば、布団の中で、黒いグラフィックを表示した時、闇の色とゲーム画面の黒が一体化するのは、まさに有機ELモニタのパワーです。
プラズマやブラウン管はモバイル機器に搭載出来るものではないため、その役割を引き継いでいるとも考えられますね。
ヴィータの有機ELは、有機ELそのものの特性が素晴らしいだけでなく、PSPの解像度のきっちり四倍を誇る960x544ドットという高解像度も大きな魅力です。
もしも、PSPの事を考えなければ960x540ドットにしてしまった事でしょう。
PSPの272ドットをボヤけなく表示するための544ドットと知れば、ヴィータがPSPを重視した本当の意味での次世代機であると思える事でしょう。

ヴィータの有機ELは、発色も鮮やか・艶やかで、おそらくは、PSPのソフト開発機よりも美しい理想の表示を実現しているのではないでしょうか。
言うなれば、ヴィータは「真・PSP」とも言えるのではないでしょうか??

ただ、あまりにドットが鮮明過ぎて、時として目障りに感じる事もあるため、バイリニアフィルタで滑らかにする事も可能。

また、ヴィータのゲームソフトは、全て解説書を画面で読むことになりますから、テキストが高精細に表示可能なだけでも、この解像度のメリットは計り知れません。
ヴィータ専用ゲームは、すべからく高解像度であるため、全数が次世代機のメリットを漏れ無く享受出来るのも素晴らしいです。

さらに、有機ELは、実用上残像がありません。これはありとあらゆる場面でメリットになりますね。
プラズマテレビやブラウン管の美点を持ったモバイルモニタ。
これだけでも、ヴィータが2万9980円(3Gモデル)の価値があるんじゃないかとさえ感じますね。
ゲームはもちろんのこと、ブラウザによる情報収集やマップ表示など、情報端末としての利用でも、この色が美しく、応答が速く、高精細という三拍子揃った有機ELモニタは全方位でお役立ちの逸品でありますね。