2012年4月29日日曜日

ヴィータ、旅行のお供デビューしました。そのお役立ち度は大満足

PSVITA(プレイステーション ヴィータ)、ようやく旅行のお供としてデビューしました。
今回の記事では、そのお役立ち度が大満足だったという記事について書かせて頂きたく思います。

旅行のお供と言えばPSP、ウィルコムW-ZERO3シリーズ、LOOX U/G90、android端末のICONIA TAB A100でした。
今回から加わったヴィータは、私の想像を遥かに超えて大活躍。
旅行に行く前は、さすがにandroidにバトンタッチかなぁ・・・とか甘く見ていたら、旅行の最初から最後まで「むしろヴィータ一台あれば他の情報端末の出番が無い」というおそるべき状態になっておりました。

言うまでもないヴィータファンの私。常日頃、ヴィータを活用したくてウズウズしていたんで、アプリが揃ってきた今は「いけぇー!!」という感じですもの。

ヴィータは強くなった!! 実に強くなった!! あの発売日当初の「性能だけー(※情報端末としては)」というものじゃない!!

GPS標準搭載(3Gモデル)なので、マップでの現在地確認なんかはもうお手のものですし!!

メールや情報収集なんかはもちろんブラウザでOKですし・・・
手書きアプリの「ペイントパーク」は、順当に旅行でのメモに威力炸裂。
もともとがペイントソフトであるため、androidの「親筆」のように手書きをまるでテキストのように扱えるとか、そんな高度な事は出来ませんし、書いたメモの管理も日付で自動的に溜め込まれるだけなので後々面倒そうですが、「そうそう、こういうのでいいんだよ!」という感じ。
ヴィータの5インチ有機ELパネルのサイズもジャストフィットです。

予定や備忘録は、「勇者のきろく」があれば大丈夫。
日時の指定をする場合、当日や過去の日付が指定出来ない・・・という謎の「魔王」仕様があるものの、当日分であれば日時の指定をせずに淡々とリスト(バトン)を作成していけばいいんです。
しかも書いた予定を達成すれば、魔王さんにパワーをあげられて、毎週日曜日に襲撃してくる勇者との戦いに有利になるという、いきなり言われたら「なに???」となる事請け合いのオマケ付きですし。

アラームや、カウントダウンタイマーは、「めざまし同盟」があれば大丈夫だし。

電卓は、そう自作アプリ(PlayStation Suite)で作っているし!!
そう、もうヴィータは、MSXやX68000のようにソフトを自分で作れる「本来のゲーム機」の姿を取り戻しているわけで嬉しいぞぉぉーと。


ただ、ヴィータには、「同時起動できないアプリの組み合わせがある」という、スーパーパワー級ゲーム機ならではの弱みがあるんですよね。
勇者のきろくはゲーム扱い(本体のリソースを存分にゲームに与える仕様がヴィータ・システムであるため)なので、PlayStation Suiteやブラウザと同時起動が出来ないとかありますね。

まぁ、それは最初から分かっていた事だし、アプリの起動時間だけ我慢しようか・・・という感じですねぇ。

■ただし、LOOX U/G90だけは別格■

先にヴィータ一台あれば他の情報端末はいらない状態、と言いましたが、LOOX U/G90だけは別。
何も言わなくともモバイルルーターは必要なように、LOOX U/G90もそのポジションかなぁと。
手のひらモバイルでありながら、PssStudioをインストールして、旅先でヴィータのアプリの開発が出来てしまいます。
「何かを作る」となると、LOOX U/G90の独壇場になってしまいますね。会社から急な連絡が入っても、その場所を職場に変えてプログラムや資料を作って送信してしまえるガチンコのフルスペックWindows7マシンなんですもの。

■ヴィータで旅行がさらに楽しく■

嬉しがってしまい、旅先でのヴィータの写真を色々掲載させて頂きたく思います。

ヴィータって、4コアのCortex-A9プロセッサ搭載の、当代最強マシンなのですが、バッテリももちますね。
ヴィータカメラを起動しっぱなしで歩いたりしてるのに、節電がしっかりしているので、やり方によるのでしょうけれども、今回は丸一日もちました。

優等生のandroidと比較しちゃうと、まだまだ発展途上ですが、ついに自作アプリまで可能になりやっと「ゴーサイン」が出た感のあるヴィータ。

そうなってくると、持ち前の美しいデザインや高級感、世界で最も美しいと言えるモバイル・スクリーンなど、良い面がバンバン迫ってきますね。

で、「本職」のゲームなんか始めてしまうと、もう大騒ぎ。

本体の超高性能をフルフルに生かした、そう、あのプレイステーション3クラスのゲームが優れた操作性を伴って手のひらで楽しめるわけですよー!!!(というか本来この最先端ゲーム機としての姿がヴィータなんですが)
ちなみに、ヴィータのスクリーンショットは実機よりも劣化する仕様なので、実際のゲーム画面はもっともっと美しいです。それに有機ELはハンパな美しさではないので、ヴィータを手に取って実際に見てください。Webで見るのより遥かにもっと美しくてぶっとびますよ!!(まじめに)
震災後の気落ちや、仕事で消耗したのか(?)イマイチな体調不良とかで、あまり旅行に行く機会がありませんけれども、もしも次に旅行に行く事があればさらにヴィータを活用したいなぁと。