2012年4月28日土曜日

ヴィータで正規表現チェッカーを作ってみました

明日も早いし、寝ようかなぁと思ったけれど、色々と使うことがありそうなのでヴィータで「正規表現チェッカー」を作ってみました。

その前に、画面のスクリーンショットばかりでも何なので、ヴィータのカメラにて小雨の中で撮影した桜の花の写真を掲載させて頂きたく思います。
明日・・・じゃないやもう今日か。ゴールデンウィークが始まりますね。
自分で想像していたよりもずっと仕事の疲労が大きくて、あちこち行かずに、近場での桜の撮影やヴィータや仕事の勉強などしてマッタリ過ごしたいところなんですが・・・。

さて、正規表現チェッカーですが、これは入力した文字列に対して正規表現パターンを指定してマッチするかをチェック出来るミニツールです。

たとえば、文字列に「1920*1080」と入力し、1文字以上の数字とマッチを意味する「\d+」というパターンを入力。
実行ボタンを押すと結果が出るわけです。

あ、ちなみに、ヴィータのソフトキーボードには「¥」マークと「バックスラッシュ」マークの2種類ありますね。
正規表現で使うのはバックスラッシュの方なのです。紛らわしいので注意が必要かも知れませんね。

マッチすると、ただマッチしたか?しないか?だけではなくて、何箇所マッチしたのか、その内容は何かまで表示するように作っています。
これで正規表現パターンを確認しながら勉強したりプログラミングを楽しんだり出来ればなぁと。

PlayStation Suiteと言いますが、必要になったらソフトを自分で作ってドンドン使っていける・・・これは心底デカイですね。
長年、大好きなゲーム機で自由にプログラムが組めたらなぁと見果てぬ夢でしたが、もう夢じゃなくてこうして現実に手元にあるヴィータが歴史を変えてくれた。
どんなに高性能だって言っても、自分でプログラムを作れないマシンだと、いつまでたってもMSXやX68000、いやもっと遡ってシャープのポケコンPB-100にも絶対にかなわないと思うんです。でもヴィータは違う。しみじみ。

作るソフトは何でもいいんです。むしろ売り物には無いくらい小さいもので良いかなぁと。ただその「このマシンはプログラムを自分で作れるんだぞ」というその事実そのものが、長年のゲーム機ユーザー的には天空を飛び越えてしまうくらいの事なんですよね。

ちなみに、何もマッチしないとその旨が表示されます。

パターンそのものがデタラメだと、無効ですという表示を出すようにしています。
C#では、正規表現を扱うクラス「Regex」があって、このクラスが大活躍です。
読みなのですが、「レグエクス」でも「レジェックス」でも好きな方をどっちでもどうぞ、という事になっているらしい。
私はレジェックスと読んでいますが、最初は「何これ、レゲックス??」と言っちゃいました。

そうだ。PlayStation Suiteについて別な話があるので書かせて頂きたく思います。
今日、自作アプリを起動しようかなーと思ったら、PSネットワークの認証期限が切れていて一度起動拒否に遭ってしまいました。
一日に一回はヴィータを認証しないといけないらしい。
モバイルルーターをクルマの中に忘れていたので、認証出来ずにヤバいぞこれは・・・という局面。
しかし、内蔵3G回線に助けられるいつものパターンでした。
内蔵3Gは、認証関係とかが全面に出てくるとめちゃ大切な存在になる可能性がありますね。