2015年3月3日火曜日

PS4のドラゴンクエストヒーローズ/闇竜と世界樹の城、どんどん面白くなる!!

PS4の新世代ドラクエ「ドラゴンクエスト・ヒーローズ/闇竜と世界樹の城」ですが、ゆっくりとしか進められていないものの、どんどん面白くなって来ており、気が早いですが「アクションのドラクエは大成功した」と思える程になっています。

今回の記事では、序盤の見せ場の一つであるギガンテス戦までについて、色々書かせて頂きたいと思います。


今回、ついにドラクエがアクション化された事について、さまざまな不満や疑念があったであろうと思いますが、それらを一発で吹き飛ばすのがこの「ギガンテス戦」ではないでしょうか!!

主人公・メーアの前に、あいた口が塞がらないくらいの巨人が立ちはだかる!!

ギガンテスがあらわれた!!

うわぁー!!本当にあらわれたァァァ!!

なんだこいつ、やべぇぇぇ!!


どう考えても勝てるわけがねぇ!!と思えるくらいの体格差。

実際、ギガンテスはめっちゃ強いです。

単純に剣や魔法でごり押ししても、相手の体力が多すぎて全然倒れてくれません。

ここでは、新キャラクター「ジュリエッタ」が仲間になってくれるのですが、そのジュリエッタの作った魔法の大砲みたいな武器を使うのがポイント。

2基計6発の大砲をうまくギガンテスに当てると、かなり楽になります。

大砲を撃つために階段を走る時の焦りとか、リアルタイムの良さを随所に感じられるのが本作の数多い美点の一つ。


壮絶な戦いの末、ついにギガンテス倒るるの図!!

全ての戦いが、秒間60フレームのリアルタイム描画される時代になったんだなぁ!!

PS4だと、ご覧の通り、エフェクトもスーパー・リッチで、遊んで楽しい見て楽しい!!


ちなみに、ちょうどヴィータさんで「朧村正」を同時プレイしてるんですが、こちらもとんでもなく素晴らしいゲームですよ!!

偶然、ドラゴンクエストでギガンテスと戦っているのと同時期に、そのギガンテスとタイマン張れそうな「大鬼」との戦いを、百姫となって繰り広げておりました。

どちらも強敵はごり押しでは倒せないけど、かと言って決して嫌らしくものではなく、純粋に熱い戦闘が楽しめる大良作です。

PS4もヴィータも、最高のゲームがどんどん遊べるので、個人的にはもう今がゲームの黄金期に突入したという感覚ですね。


ドラゴンクエスト・ヒーローズは、アクション版ドラクエ大成功の予感がビシビシしてくる、大変エキサイティングなゲームでありますが、キャラクターもかなり魅力的。

特に、主人公のメーアは早くもお気に入り。

ハイテンション状態の姿は、ひきこまれるくらいに神秘的ですね!!


PS4ともなると、メーアの表情を克明に描いているだけでなく、エフェクトもリッチにかかってくるので、実際に秒間60フレームで動いているシーンはビックリするくらい美しいです。


メーアのハイテンション必殺技「ギガスラッシュ」炸裂!!

か、か、カッコええ!!

テンションアップというのは、リアルタイム処理ととても相性が良いです。

「うぉぉぉぉ!!」と熱中して戦っているうちに、自分の気合とリンクしてどんどんテンションが上がり、ピークで大爆発というのはまさにリアルタイムだからこそ。


キャラクターと言えば、メーアだけでなく、チームの頭脳となるジュリエッタも今や大のお気に入りになっています。

最初は、もちろん何の思い入れも無い新キャラクターだし、なんかちょっと冷たそうな感じがするし、へたするとあまり使わないままに終わりそうだなー・・・なんて思ってたんですが、ホントすんませんでした。


ジュリエッタ、彼女は、武器ならばブーメラン、魔法ならばバギを使う、いわゆる風属性の女性と言えるのかな。

ブーメランは一撃の破壊力は薄いものの、たとえば、スライムの大群にぶちこんで一気に刈り込む快感は大きいものがあります。


技がとにかくスタイリッシュ!!

ブーメランを火の鳥に変えて魔物の大群を焼き払う「バーニング・バード」は美しい。


あとジュリエッタの技で気に入ったのはこれ!!

投げて戻ってきたブーメランをキャッチする時に、紫の電光が出るのですが、その瞬間にタイミング良く四角ボタンを押すと、「デュアル・カッター!!」の掛け声とともに2つの真空ブレードが発射され、魔物を両サイドから挟み撃ちにするんです!!

しかも、タイミングさえ良ければ、何回もデュアル・カッターを出し続けられる。

リアルタイムの華ですなー!!


ジュリエッタのハイテンション必殺技だと、自作の重火器(?)をぶっ放して大爆発です。


ジュリエッタは、かなりの重要人物というか、主人公チームの「基地」となる空艦バトシエの開発者でもあるし、彼女がいなかったら主人公チームは満足に戦えなかったのではないかというくらいの重要度。


女性キャラクターだけでなく、男性キャラクターも魅力いっぱい。

主人公チームには、何と王様が入ってくれます。

ディルク王なんですが、これがまた、スティーブン・セガールかってくらい強い。

メーアはディルク王の親衛隊長なんですが、セガール拳炸裂なディルク王使っていると、「親衛隊なんかいらないのでは・・・?」とあぶない事を言いかけてしまいます。

ドラゴンクエスト・ヒーローズは、そのタイトル通り、強力な仲間がどんどん増えていくのですが、なんとL2トリガーを押すだけでパッパッと一瞬で操作キャラクターを切り替える事が出来るので楽しさが何倍にもなります。


空艦バトシエに乗り込んでからは、クリアしたエリアには何回でも行ってフリーバトルが可能になるのですが、ディルク王入りで序盤のドラゴンにチャレンジしたところ、メーアの苦労は何だったのか!?というくらいマッシブな戦いっぷりで、ドラゴンを一気にやっつけてしまった!!

ドラゴンが泣いているように見えますね。

ちょっと・・・すまん・・・という思いになってしまう。


ストーリーが進むと、なんと、ドラゴンクエスト4のアリーナ姫とクリフトも仲間になってくれます!!

特殊モードか何かで仲間になるだけかな?と思っていたら、ストーリーでちゃんと仲間になってくれるのに感激。

オリジナルキャラクターと、歴代ヒーロー・ヒロイン・キャラクター、誰を使うかめっちゃ悩みますね。

たとえば、PS4での発売も決定している「ファイナルファンタジー10(FFX)」だと居るだけ全員を次々に切り替えて戦えたけど、ドラクエはチーム編成4人までになっています。


空艦バトシエの中には、なんとルイーダの酒場があって、パーティ編成なんかはここでやるようになりますね。

メーア、王作、ジュリエッタは外したくないんだよなぁ。

となると、あと一人枠は・・・うーむ。


ちなみに、ドラゴンクエストヒーローズは、ワールドマップは無いんですけど、エリア選択マップ上を、デュアルショック4でもって自由に空艦バトシエをぐりぐり動かす事が出るんで、驚くほどにマップ移動している気分になれます。

この空艦バトシエというアイディアも秀逸で、船の内部を移動するのも、超時空要塞マクロスみたいな感じでワクワクしてて、もう買って良かったーーーの嵐でありますよ。