2017年1月29日日曜日

イース8/ラクリモサ・オブ・ダーナは個人的に史上最高のRPGとなりました!! 新型PS4まで買わせる前代未聞の魅力!!

ずっとプレイしておりました日本ファルコムのプレイステーション・ヴィータ用RPG「イース8/ラクリモサ・オブ・ダーナ」ですが、120時間以上プレイして真エンドも見た上で、個人的に史上最高のRPGとなりました!!


イース8は、「8」という番号がついているものの、独立した一つのお話になっており、イース・シリーズを知らなくとも楽しめるようになっています。

このゲームは、ストーリーも何もかも「こういうのがやってみたかった!!」を形にしてくれた夢のゲーム。

お話はこんな感じです。

※主人公アドル・クリスティンの乗り込んだ客船ロンバルディア号は、魔物によってあっけなく沈没させられてしまう。
絶海の孤島セイレン島に流れ着いた漂流者たちは、不平不満を言いながらも、信頼できる船長のもと生き残るために漂流村を作る。
やがて、他人同士だった漂流者たちは紆余曲折あるものの深い絆で結ばれるようになり、まるで家族のような暖かな生活を取り戻してゆく。

しかし、島の深部には、凶暴極まりない恐竜たちが跋扈しており、やがて村を襲撃して来るのだった!!

漂流村の住人達は、村のみんな、家族を守るため一致団結し、未曽有の危機を乗り越えて行くのだった!!

やがて明かされる、古代から続く島のおそるべき秘密。

悲しい宿命を背負った少女ダーナが目覚めた時、イース8の物語は大きく動き出す!!


もう、ゲーム終わりたくないと強く思ってしまうほど、このゲーム気に入りました。

漂流村の住人全員が愛おしいです。

こういう気持ちになれたゲームは、まぁ近いモノなら沢山あるんですが、ここまで深入りしてしまえた作品は無いですね。

特に、悲しい宿命を背負った少女「ダーナ」は、作品が個人的に史上最高RPGならば、個人的に史上最高の女性キャラクターに決定です。

まだ1月だけど、2017年ベストキャラクターに決定。

理由は、ダーナより良いキャラクターは(個人的には)出ない(断言)から。


ダーナは、とても尊敬すべき人物となっています。

強く、優しく、心が美しく澄んでいて、もはや絶望しか無い逆境の時にも決して折れずに前に進める人物。

ゲームで、今、ここまでのキャラクターを作れるものなのかと圧倒されてしまいました。


そして、2017年5月25日には、このイース8の「PS4版」が発売される事が決定しました!!

ということで、まだゲームは発売されていないのですが、イース8の素晴らしさに敬意を表し、新型のPS4を先行して購入させて頂きました!!

まだ「これから出るよ」ってだけのゲームで、ハードウェアをまるまる購入。

これは前代未聞、空前絶後でありますが、イース8はそれだけの価値があるのです。


ここからは、イース8のお手柄で購入となりました新型PS4のレポートになります。

このPS4は、単体では使いません。

携帯型ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」とペアを組んで使う事になります。

言わば、ヴィータ専用PS4ですね。

ヴィータは、携帯ゲーム機でありながら、無線で連携し、PS4のゲームをそのまま遊べるという大きな特長があります。

ただし、PS4が別の用途で使われていると使えなくなる弱みがあるため、こうして専用のPS4があれば安心です。


(まだソフトは出ていないが)イース8という超絶キラー作品があるからか、新型PS4の開封は、あの発売日に購入した元祖PS4を遥かに超えるドキドキ感があります。

サイズもやっぱり小さい!!

いいね、いいね!!


新型PS4の全貌です!!

艶消しの本体に、20年の歴史を刻むPSマークが艶やかに輝くデザインは美しく、これぞまさにソニーの仕事。

縦・横・高さのほどよいサイズ感も好ましいです。


元祖PS4の特徴だった、菱形シェイプもちゃんと継承されてて嬉しい!!

こういう「美点の継承」ってのはホント良いものですね。

特にプレイステーションは、20年間の歴史が一本に強く太く繋がっていてさらに未来に続いているため、こういう継承周りの話は大切です。


新型PS4のフェイスですが、電源ボタンがハードウェアスイッチになっててこれも嬉しい!!

元祖のタッチセンサーは押した感じがしなくて微妙でしたがこれなら安心。

しかし、キュートですね新型PS4。

世界最高のゲーム機がこんな小さくなるというのも衝撃。


ヴィータと並べてみました!!

有機ELのヴィータは、ゲーム機という狭いくくりではなく、モバイル機器全体の中で世界で一番美しくカッコ良いと思っています。

そのヴィータと合わせても、なかなか似合う新型PS4、素晴らしいです!!


一本のゲームソフトが、PS4をまるまる一台買わせてしまう。

イース8を作ってくれた日本ファルコムにあらためてお礼を言いたい。

これからも、無理しない範囲で構わないから、心を満たす素晴らしい作品を作り続けて欲しいです。

2017年1月21日土曜日

EOS 7D Mark2とEF-S 24mm F2.8 STMレンズで、初の雪の町歩き撮影してみました

いよいよ仙台でも積雪となり、EOS 7D Mark2にEF-S 24mm F2.8 STMレンズを装着して、初の雪の町歩き撮影に行ってきました。

例年ならば、個人的に雪には強い恐怖心を持っている事もあって、積雪時に町を歩き回るなんて出来なかったんですけど、今年からはEOS 7D Mark2があるんで頑張ってみようと。

まずは機材の姿から。
これは同時携行したPowerShot G5Xで撮影しています。

EOS 7D Mark2は、超高性能なミラーレス撮影機能も備えてますが、タッチパネル無しで操作する設計のため、手袋を自由に選べるのがかなり大きい。
このカメラの設計コンセプトの一つは「プロが酷寒の地で本格的手袋をしたまま快適操作可能」ってのもあって、あっこれがそうか!と思えた瞬間。

まぁタッチとハードウェア操作の両方を搭載しているに越した事は無いですが、そうは言っても、当時の「少しでも故障率を下げたい」という熱い思いは伝わります。


大切な愛車のアイちゃんにも着雪。
ちなみに、アイちゃんはミッドシップエンジン車のため、言うまでもなくフロントに熱源がありませんので雪が溶けません。

雪を落とさないまま走行すると、ヘッドライトが遮られてずっと暗いまま走行という地獄もアリなので注意が必要。


観葉植物に雪が乗って模様が面白いなぁと。

雪の朝は本当に静かですが、EOS 7D Mark2の静音シャッターは静かな町中にあっても心地よく溶け込みます。


雪の中の自転車。

7D Mark2のレスポンスの速さに感心させられます。


太陽が昇って来た町。

アクセントを入れるため、内蔵フラッシュを雪面に照射しています。

いわゆるEOS一桁機の中では、内蔵フラッシュがあるのは何とこのEOS 7Dシリーズだけ。
内蔵フラッシュは、アクセント入れたり、影を飛ばしたり、八面六臂の大活躍をしてくれるので今後も絶対に搭載し続けて欲しい!!


どうしても撮りたかった写真が撮れました。

白い雪の中、内部の熱で溶けたマンホールに、オレンジ色の太陽の光が反射するこの構図。

これはミラーレスで撮影していますが、やっぱりデュアルピクセルCMOS AFは爆速ですね!!
たまたま、常用しているライブ1点AFではなく、「顔追尾」にしてたんですが、どーいうわけかAFがマンホールを追尾してくれて快適に撮れました。
AFポイントが小刻みにプルプル移動するのが面白い。

ちなみに、EOS 7D Mark2の自慢のAFシステム「EOS-iTR」や測光システム「EOS-iSA」は、あくまでも光学ファインダーにかかる技術なので、ミラーレスでは関係なくなります。

このあたり、制御ロジックが激変するため、カメラマン側の使いこなしが求められる所ではあります。


かわいいワンちゃん??の足跡。

雪の上にしゃがんで撮影していると、なんかこう、ああ生きているなぁって感じになります(なんでやねん)。


この景色、以前まだMark2を買えていなかった頃、「もしMark2買えて、雪が積もったら、絶対に撮りに来るぞ!」と思ってたんです。

ようやく願いがかないました。

EOS KISS X7があまりに素晴らしいので、大きなカメラへの興味が全くなくなった事もあって、Mark2を買うのはかなりの時間を要しました。
値段も高かったし・・・(涙)。

それだけに感慨もひとしおです。


ここまで何キロも歩いて来ましたが、ちょうど良い感じで雪の撮影が出来るのは嬉しい。

というのも、大雪になってしまうと、長時間の雪かきが待っているから写真撮る余裕なんか無くなってしまう。

しかし、EOS 7D Mark2の東京2020・・・じゃない、APS-C 2020万画素は、つくづく素晴らしい画質ですね。

EOS KISS X7の1800万画素センサーもその高い能力に瞠目させられますが、それを明快に超えて来ているのが嬉しい。


トラックが雪の上をゴゴゴーと走って来る事に気づき、あわてて動体撮影モードに切り替えて撮影した一枚。

このあたりから、いよいよEOS 7D Mark2の本領発揮です。

7D Mark2は、さすがプロ用だけあって、スペックうんぬんより何より、「パッ」と設定を一瞬で切り替えられるのがあまりにも絶大アドバンテージ。

具体的には、普段はマニュアルモードでシャッター速度1/100秒をめどに風景撮影してるんですが、モードダイヤル[C2]に動体用設定を固めてありますから、[C2]に切り替えるだけで動体撮影に即対応。

ダイヤルを[C2]には、ISO感度2500、シャッター速度1/640秒、AIサーボ、シャッターモードは静音やめてノーマル!ってしてありますので、一気に設定が切り替わります。


さらに、そこからがスタートで、測距エリア(AFポイントではない)の選択や、AIサーボとワンショットの一瞬の切り替えなどなど複数の判断が入って来ます。

トータルで激変する設定を一瞬でさばけるのがEOS 7D Mark2。

つくづく偉いカメラです。


雪の野原から仙台の町をのぞむ。

空も願っても無い写りで笑顔。


白い雪と、太陽が昇り水色とオレンジが混在する空。

難しい光の状態も、自慢の測光システムEOS-iSAは抜群のさばき方をしてくれます。

ただ撮るだけでなく、EOS 7D Mark2のシャッターフィーリングは極上で、撮る事そのものが楽しくてしようがないですね。


マンホールのある構図。

普段はこういう時はただ通り過ぎてしまうだけだけど、EOS 7D Mark2と対話しながら時間を過ごす貴重な場所に早変わりです。


雪の上を走って来るクルマ。

EOS 7D Mark2だと、雪の写真に動体を好きなように入れ込めるのがでかい。

風景撮影と、動体撮影を、バシバシ切り替えて一体感を持って撮って行けるのは、実際に体験すると目が覚めるような感覚になります。

写真に限界がなくなると言うか何と言うか。


疾走するタクシー。

轍、タクシーの模様、斜め方向に多数の線が入る構図で思わずシャッター切りました。

この「思わず」で動体をガシッと捉えられるのが7D Mark2のパワー。

ただ、Mark2なら考えナシに撮っても何でも撮れるって事は無いです。

むしろ、このクラスのカメラは、考えナシに撮ると「失敗幅がむしろでかい」傾向が強いかなぁと。


雪の中の自転車。

二輪車はハラハラする・・・。

走る自転車を高速シャッターで止めて撮るのは割とハードルが高く、シャッター速度1/500秒くらいあっても安心出来ない事があります。

即応しやすいMark2やはり凄い。


あっ、と気が付いてあわてて撮った、わんわんの散歩。

他の雪景色撮ってて気が付かなかった。

こういう「あっ!」という感じの構図は狙って撮れないので逆にいいかなぁと。


陽の光を背にして、ズジャーーと勢いよく走って行くタクシーを撮影。

EOS 7D Mark2のレスポンスの速さは、本当にありがたい。

初代7Dも全く少しも不足は無いカメラなのに、もう二代目という衝撃はとてつもない。


日が昇り、オレンジ色が強まる雪の世界。

こういう光の調子は、撮りたくとも撮れないので撮れる時に撮っとかにゃあ。


影の感じがとっても良くてシャッター切らずにはおられませんでした。

この雪の具合、この光の具合、今だ!という感じですね。


よそのアイちゃんを撮影。

やっぱりアイいいなぁ。

うちにもアイちゃん居てくれるけれど、人さまのアイちゃん見るたびに「いいなぁ」って思いますもん。

こんなに良いクルマは無い(親バカ発言)。

雪は怖いけれど。


太陽がドラマチックだったんで、思い切ってシャッター速度1/8000秒でもって、思いっきり太陽を入れて撮影してみました。

シャッター速度1/8000秒は、キヤノン機では1Dも含めて最高速度なんですよね。


ラストは、大切な愛車のアイちゃん。

町歩き終えた後は、そんな量ではなかったけど雪かきし、アイの雪も落として撮影。

EOS 7D Mark2は、レンズが軽かった事もあって、ずっと何キロメートルも片手に持ったまま歩いたけど特に疲労とか無かったです。

重さに関しては、EOS KISS X7があまりにも優秀過ぎるだけで、7Dシリーズも、言わば「コンパクト1D」なのでそんな持ち歩きに困る事は無くて嬉しい!

2017年1月15日日曜日

EOS 7D Mark2でどんと祭を撮ってみました

今回の記事では、EOS 7D Mark2+EF-S 24mm F2.8 STMレンズでもって、仙台は長町の「どんと祭」を撮って来ましたのでその写真を掲載させて頂きます。


どんどん燃やされる正月飾り。

この日は氷点下という事もあって、どんと祭の炎の美しさに見入るというよりも、たき火で暖まって笑顔という感じでした。

あったけぇー!!

もちろんEOS 7D Mark2では初めての撮影でしたが、レンズがEF-S 24mm F2.8 STM一本という事もあり、混雑の中でも機材が張り出して邪魔になる事は無いようでした。


ISO感度6400で撮影。

今までは使うのに覚悟がいったISO感度6400ですが、もうすっかり何の気兼ねもなく使えて嬉しい。

どんと祭は炎に照らされているから、高感度の出番はどうかな?と思っていたけれど、炎以外の被写体が暗闇に溶けているので高ISO感度が主役でした。


炎をさばくおいちゃんが妙にカッコ良くてシャッター切らずにはいられませんでした。

EOS 7D Mark2は今回に限らず静音シャッターモードを常用してますが、どんな場面でも期待以上のフィーリングで写真撮れる幸せを噛み締められるカメラだなぁと。

カメラのフィーリングは個人的にはとても大切で、カメラはただの道具ではなく命の延長なんです。

これだ!!と思えるカメラと一緒に写真を作って行きたい。


どんと祭の帰り、連れが激押しする美味しいラーメンをご馳走になりました。

氷点下の気温がどんどん下がって行く中で、この温かみは最高でした。


さらにタリーズコーヒーで休息。

一緒に持って行ったPowerShot G5Xとコーヒーを一緒に1枚。

しかし、EOS 7D Mark2、自分でも驚く程の急ピッチで色々な所に持ち出しています。

2017年1月9日月曜日

薄く雪景色の秋保大滝神社に行ってきました

今回の記事では、薄く雪景色の秋保大滝神社に行った話を書かせて頂きたいと思います。

実は急に行く事が決まったため、あわててカメラを引っ掴んで出て来たのですが、思わず初代EOS 7Dと、EOS 7D Mark2の二台を持ってきてしまいました。

さらに、仙台市街地がカラカラに晴れていた時間帯に行く事が決まったので、秋保も同じ状況だと錯覚していたんですね。
現地に到着したら、薄く雪が積もっている予想以上の景色でテンションが上がってしまいました。


秋保大滝周辺は、本格的な積雪になると量が多すぎて「雪きれい」なんて言っている場合ではなくなるのでホント薄い雪景色状態の時に来られるのはラッキーです。

カメラは初代EOS 7D + EF40mm F2.8 STMレンズで撮影。


静かな雪景色の中、初代EOS 7Dのシャッター音がダダッ!と勇ましく響き渡ります。

Mark2と初代は音がもう何でこんなに違うのかってくらい違うので、二台交互に使うのがかなり楽しい。


秋保大滝神社の展望台から大滝を高速シャッターで撮影してみました。

やはり滝はどうしても外せないロケーションポイントです。


愛車のアイちゃんも撮影してみました。

駐車場の雪は溶けていますが、大雪だとMRのアイちゃんでここに来られる気がしない。


ここからはEOS 7D Mark2+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影です。

Mark2では初の雪景色撮影になりますね。


秋保大滝神社の入り口の鳥居と狛犬を一枚。

寄りの画よりも引きの画が良いかなぁと。


つるつるの大滝付近をおそるおそる歩く人々。

こういう写真はへたに狙わずに、あっ、と思ってパッと撮るくらいがちょうど良い感じになる傾向ありますね。


全部雪で覆われているのも絵になるでしょうが、軽く雪ってのは、雪が多い秋保では逆に難しいかなと思います。


秋保大滝神社へは日曜日に行ってきたのですが、もうシーズンオフなのか、お店が出ている場所は誰もおらずテーブルには雪が乗っかっていました。

ちょっとしんみりしてしまいました。


秋保大滝を引きの画で撮ってみました。

考えてみると初めてMark2で大滝の撮影になるんですが、寄りは初代7Dで撮ると決めていたので、Mark2は引き一本です。


写真の最後は大切な愛車のアイちゃんのサイドビューです。

本当に良いクルマでなんですが、雪には弱いMRなので、雪の量がハンパじゃなくなるこれからの季節の秋保へはなかなか来られなくなるかなぁ。


初めてEOS 7D Mark2の1080/60pでEOSムービー撮影してみました。

Mark2だと、EOSムービーがフルHDで60p対応してるんですね。

ただ、60pの滑らかな動きって、カメラ好きには重要かも知れないけれど、一般的には別にフツーな動きで全く何も感じないんですよね。

帰宅してミニ上映会やってみると30pと60pを比較すると、60pは明らかに食いつきが弱い。
60pの滑らかな動きは、一般的にはある「当たりまえでつまらない」ものだったりするのを思い知ります。

60pはリソースの消費が激しい割には食いつきが弱すぎるので、30pか24pにしようかなぁとあらためて悩むところですね。