ずっとプレイしておりました日本ファルコムのプレイステーション・ヴィータ用RPG「イース8/ラクリモサ・オブ・ダーナ」ですが、120時間以上プレイして真エンドも見た上で、個人的に史上最高のRPGとなりました!!
イース8は、「8」という番号がついているものの、独立した一つのお話になっており、イース・シリーズを知らなくとも楽しめるようになっています。
このゲームは、ストーリーも何もかも「こういうのがやってみたかった!!」を形にしてくれた夢のゲーム。
お話はこんな感じです。
※主人公アドル・クリスティンの乗り込んだ客船ロンバルディア号は、魔物によってあっけなく沈没させられてしまう。
絶海の孤島セイレン島に流れ着いた漂流者たちは、不平不満を言いながらも、信頼できる船長のもと生き残るために漂流村を作る。
やがて、他人同士だった漂流者たちは紆余曲折あるものの深い絆で結ばれるようになり、まるで家族のような暖かな生活を取り戻してゆく。
しかし、島の深部には、凶暴極まりない恐竜たちが跋扈しており、やがて村を襲撃して来るのだった!!
漂流村の住人達は、村のみんな、家族を守るため一致団結し、未曽有の危機を乗り越えて行くのだった!!
やがて明かされる、古代から続く島のおそるべき秘密。
悲しい宿命を背負った少女ダーナが目覚めた時、イース8の物語は大きく動き出す!!
もう、ゲーム終わりたくないと強く思ってしまうほど、このゲーム気に入りました。
漂流村の住人全員が愛おしいです。
こういう気持ちになれたゲームは、まぁ近いモノなら沢山あるんですが、ここまで深入りしてしまえた作品は無いですね。
特に、悲しい宿命を背負った少女「ダーナ」は、作品が個人的に史上最高RPGならば、個人的に史上最高の女性キャラクターに決定です。
まだ1月だけど、2017年ベストキャラクターに決定。
理由は、ダーナより良いキャラクターは(個人的には)出ない(断言)から。
ダーナは、とても尊敬すべき人物となっています。
強く、優しく、心が美しく澄んでいて、もはや絶望しか無い逆境の時にも決して折れずに前に進める人物。
ゲームで、今、ここまでのキャラクターを作れるものなのかと圧倒されてしまいました。
そして、2017年5月25日には、このイース8の「PS4版」が発売される事が決定しました!!
ということで、まだゲームは発売されていないのですが、イース8の素晴らしさに敬意を表し、新型のPS4を先行して購入させて頂きました!!
まだ「これから出るよ」ってだけのゲームで、ハードウェアをまるまる購入。
これは前代未聞、空前絶後でありますが、イース8はそれだけの価値があるのです。
ここからは、イース8のお手柄で購入となりました新型PS4のレポートになります。
このPS4は、単体では使いません。
携帯型ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」とペアを組んで使う事になります。
言わば、ヴィータ専用PS4ですね。
ヴィータは、携帯ゲーム機でありながら、無線で連携し、PS4のゲームをそのまま遊べるという大きな特長があります。
ただし、PS4が別の用途で使われていると使えなくなる弱みがあるため、こうして専用のPS4があれば安心です。
(まだソフトは出ていないが)イース8という超絶キラー作品があるからか、新型PS4の開封は、あの発売日に購入した元祖PS4を遥かに超えるドキドキ感があります。
サイズもやっぱり小さい!!
いいね、いいね!!
新型PS4の全貌です!!
艶消しの本体に、20年の歴史を刻むPSマークが艶やかに輝くデザインは美しく、これぞまさにソニーの仕事。
縦・横・高さのほどよいサイズ感も好ましいです。
元祖PS4の特徴だった、菱形シェイプもちゃんと継承されてて嬉しい!!
こういう「美点の継承」ってのはホント良いものですね。
特にプレイステーションは、20年間の歴史が一本に強く太く繋がっていてさらに未来に続いているため、こういう継承周りの話は大切です。
新型PS4のフェイスですが、電源ボタンがハードウェアスイッチになっててこれも嬉しい!!
元祖のタッチセンサーは押した感じがしなくて微妙でしたがこれなら安心。
しかし、キュートですね新型PS4。
世界最高のゲーム機がこんな小さくなるというのも衝撃。
ヴィータと並べてみました!!
有機ELのヴィータは、ゲーム機という狭いくくりではなく、モバイル機器全体の中で世界で一番美しくカッコ良いと思っています。
そのヴィータと合わせても、なかなか似合う新型PS4、素晴らしいです!!
一本のゲームソフトが、PS4をまるまる一台買わせてしまう。
イース8を作ってくれた日本ファルコムにあらためてお礼を言いたい。
これからも、無理しない範囲で構わないから、心を満たす素晴らしい作品を作り続けて欲しいです。