2017年1月8日日曜日

EOS 7D Mark2に、大好きなEF28mm F2.8レンズ装着して朝の町歩き撮影!! 柴っ子ちゃんもいたよ!!

今回の記事は、最近頻度が増している朝の町歩き撮影について書かせて頂きたいと思います。

カメラはPowerShot G5Xと、EOS 7D Mark2です。


今回のトピックスの一つとして、EOS 7D Mark2には、初めて大好きなEF 28mm F2.8レンズを装着してみました。

実はこのEF28mm F2.8、寒くなってから調子が悪くて、レンズ接点をきちんと清掃してるのに「レンズ接点エラー(清掃してね!)」が出てしまうんです。

今回は念のため、エースレンズのEF-S 24mm F2.8 STMも持ち歩きましたが、結論から言うと途中でこのレンズにバトンタッチする事になりました。


それと、PowerShot G5Xも持ち歩きました。
G5Xは、EOS 7D Mark2が家に来てくれてから、ますます魅力アップ中なんです。
やっぱり、7Dと同時携行に何の悩みも無いコンパクトっぷり、コンパクトだけじゃなく画質と操作性も信頼出来るのが大きい。


PowerShot G5Xは、7D Mark2のサポートのつもりでしたが、メインとしても大活躍!!

やはり、APS-C換算で15-63mm F1.8-2.8大口径ズームが内蔵されているのはあまりにも大きい。

レンズ中央部の解像力は突出していて、一眼レフの単焦点レンズもかくやと言わんばかり。

ミラーレスって、どんなに小ささ薄さをアピールしようとも、結局はレンズでリバウンドしてしまうわけですが、PowerShotは大口径ズームレンズ内蔵した状態でコンパクトですから、まさに真・コンパクトという感じですね。


PowerShot G5X持ってきて良かった!!と思ったショット。

デジタルズーム状態なんですが、パンをついばむ屋根の上のスズメが撮れました。

スズメって、人間に気が付いたらあっと言う間に逃げてしまうものですが、こっちに気が付いていて近づいているのにパンがあるから全く逃げない!!

初めての体験をさせてもらいました。


人間が近づいている驚異よりも、パンが大切!と逃げずにパンに粘るスズメ。

個人的には「人に気が付いているのに全く逃げないスズメ」というのは、初めての体験なのでビックリしてしまった。

このようなデジタルズームとなると、PowerShot G5Xのレンズの解像力の高さと、1インチ2000万画素センサーの底力が生きて来て納得感がありますね。

ただ、ここまで画素を減らすのであれば、1/2.3インチ光学30倍ズーム搭載のPowerShot SX710 HS持っていればベストだったかも。


ちなみに、EF 28mm F2.8から、途中でEF-S 24mm F2.8 STMレンズに交換したEOS 7D Mark2の姿です。

EOS 7D Mark2も、最近ではそんな大きく感じなくなってしまった。

大きいのは確かですが、操作性がずば抜けて良いために、大きいという事の納得感が大きくてしのごの言う気がなくなってしまったのです。


ここからは、EOS 7D Mark2 + EF28mm F2.8レンズです。

せっかくなので、お寺の鐘を、初めてHDR撮影してみました!!

HDR撮影は、EOS 7D Mark2は専用ボタンがあるんですよね。

背中の絵筆アイコンのボタンを押すと、HDR撮影機能に(も)アクセス出来て、効き目や画風をすぐに調整出来てしまう。

なんでそこまでHDRに拘っているのか謎なくらい使いやすい。

ただ、効果を「ナチュラル」にしているからか、スマホアプリとか携帯電話カメラの派手なHDRと違い、効果はなるほどナチュラルですな。

手動で何でも出来る7Dクラスのカメラだと、そこまで使い勝手は良く無いかな?

ちなみに静音モードでHDR撮影してみましたが、HDR用連続撮影もそのまま秒4コマの静音を維持してくれてて感心させられました。


ちなみにこっちはHDRではなく、いつものマニュアル撮影による鐘撮影です。

HDRは、7Dに限らずHDRは何でもそうですが、とりあえずコントラストをガバッと下げてる感が強くて、EOSムービー調なら良いけど写真的にはときめきが少ないかな?
場面によっては有効かも知れないけれど。


2017年初、大好きな柴っ子ちゃんの所に行って撮影して来ました。

か、か、かわいい!!

ちなみに、EF 28mm F2.8レンズは、もう25年以上も前の設計のレンズなんですが、さすがはキヤノン純正EFレンズだけあり、最強クラスのMark2のAFシステムにもばっちり。

純正レンズは、目の前のスペックとか値段以上のものがありますね。


EF 28mm F2.8は、大きくピントを移動させる時だけは、ギアが「ジュッ!!」と高らかにメカニカルサウンドを上げますが、微細な調整の時はギアが騒ぐ必要がなく静か。

いや、きょうび、静かなレンズが当たり前になってしまっているので、EF 28mm F2.8のギア音は郷愁をかきたてるというか大きなアドバンテージになっている気がします。


EF 28mm F2.8は、25年もの歴史がありますが今もって描写力は大満足。

スマホ等のように短期間に陳腐化せず、時代を超えて使えるものというのを証明する逸品です。

デジタルカメラ本体もちょっと前はそんな感じでしたが、初代EOS 7Dの登場でAPS-Cカメラもレンズの領域に近づいた気がしています。

長く使えるものは良いですねー。


とは言え、寒さで調子が悪くなったEF 28mm F2.8・・・。

絞りが閉じたまま開きません。

24mmに交換して町歩き撮影を継続。

融雪剤が道路にまかれていて季節を感じますね。

まぁそういう事もあるか。

ちなみにEOS KISS X2に装着して絞り込みボタンを何回も押していたら治りました!!

まぁ経年劣化もあるから、いざとなったら本格的に修理に出します。