2018年5月3日木曜日

PowerShot G9X Mark2で雨の朝の町歩き撮影してみました。

このところ、カメラはPowerShot G5X、情報端末はZenFone max plus M1で大騒ぎしている私ですが、PowerShot G9X Mark2の存在感も負けていません。


今朝は雨の中、傘をさして、町歩き撮影して来ました。

ただ、ゴールデンウィークで張り切り過ぎて朝から長距離を歩き過ぎて靴擦れしてしまった・・・。

それはともかく、PowerShot G9X Mark2はホントに素晴らしいカメラです。


フジの花を撮影してみました。


なんと見事なツツジが!!

しかし傘を片手に撮影してますが、PowerShot G9X Mark2は撮りやすくていいですね。

軽さ(206g)だけなら、数字上は同時に携行しているスマートデバイスのZenFone max plus M1が軽い(160g)のですが、G9X2は、ボディのタテヨコ高さが濃縮されているため、手に持った感覚がスマートデバイスよりもさらに軽く感じます。

さらに、撮影のために考えられたボディ形状は撮影そのものが快適で楽しいという絶大アドバンテージがありますね。

同じく、世界最高の携帯ゲーム機だと思う、プレイステーション・ヴィータもですが、操作系のハードウェアは、その道の研鑽を積んだ大メーカーが、莫大な研究費と時間をかけて作り出す逸品なのだから、一朝一夕に揺らぐものではないというのが良く分かります。


一眼レフカメラは、他の方式ではかなわないフィーリングの気持ち良さがありますが、PowerShot G9X Mark2は、違う方向から対抗できている気がします。

レンズ交換式ミラーレスでも相手にしないその圧倒的小ささ、小さいからと言って逃げない新次元の操作性の良さ、これらが噛み合って全く新しい存在になっています。

言ったらニッチな存在なのかも知れないですが、こういうカメラが欲しかった!!という枠の一つはこのカメラが埋めました。


ZenFone max plus M1を頼りに歩いていたら、天沼公園という所にたどり着いた!!

ただ、PowerShot G9X Mark2も、スマートデバイスも、全く防塵防滴には無縁・・・水には極端に弱いマシンなので雨の中で2台をいじるのは危険。

傘を肩に置いて、2つを操作するのはかなり無茶。

どっちかに水がかかったり、最悪は、片方を落っことしたりしそうになるので、同時はちょっとアカンですね。


天沼公園、マップにはでかでかと池がありましたが、雨の池はぽーっと見ているだけでも時間が過ぎてしまうのでヤバイやつや。


おお、この季節ならではの風景。

桜の花が降り積もっている!しかも雨。

来て良かったーと思える風景が撮れました。


電柱に咲く黄色い花。

PowerShotG9X mark2は、今まで言及して来なかったのですが、一眼レフのEOS 7D Mark2や、本格操作系のPowerShot G5Xと同等に、フルマニュアル撮影しています。

何回も繰り返しますが、単に小さいだけでなく、フルマニュアルで撮りたくなるほどの快適な操作性を備えているのは果てしなく大きい。


同じところをZenFone max plus M1で撮ってみました。

フルオートでちょっと暗いです。

あと、セミ・マニュアルで撮れるProモードあるのですが、PowerShot G9X Mark2を使った後だと、タッチパネル特有の微調整のめんどくささ(調整は、ダイヤルやレバー、ボタンでやりたい)のと、根源的にデバイスが調整を受け入れる幅がほとんどないため、マニュアル調整が逆効果だったりするので、素直にフルオートが良かろうなのだ!と思います。


水路をシャッター速度0.4秒で撮りました。

手振れ補正はやっぱり強力ですねー。

あまりの小ささ、軽さゆえ、撮影の時に色々な体勢が無理なくとれるのもこのカメラの良いところ。

可動式モニタやEVFは搭載しないが、それを遥かに上回るメリットである「軽くて小さい恩恵」が得られているため、全く不満が出ないカメラ。

雨の川と橋が良い感じ。

こういう難しい条件になってくると、PowerShot G9X Mark2は生き生きして来ますね。

さっきから「小さい、軽い」ばかり言ってますが、それに加えて、画質が一眼レフ並みという決定打がありますからね。

レンズは柔らかい描写ですが、逆にそれがデジタル臭さをとりのぞき、他のポケットカメラ・デバイスなどとは完全に一線を画した、自然な立体感を生んでいたりします。


桜が降り積もったツツジです。

雨の朝という事で、色が暗いものの、美しい風景でした。


内蔵フラッシュを焚いて、花にアクセントを与えて撮影しています。

簡易的なものとは言え、フラッシュを使った撮影は、やはり本職のカメラじゃないとどうにもならないですねー。


さらに葉っぱや草に降り積もる桜の花びら。

雨の朝に小さな幸せ。


池のかもを撮影。

PowerShot G9X Mark2のレンズは、APS-C換算で18-53mm F2.0-4.9というものですが、このくらいあれば大概困らないですね。

望遠がもっと欲しいとは思うけど、それで大型化したらそっちの方が困るし。

どうしても望遠が欲しい時は、まぁそこで一眼レフと言い出してもあれなので、PowerShot SX710 HSも併用したいかも。