遅くなりましたが、2015年も皆様により多くの暖かい幸せが訪れますように!!
今年もよろしくお願いいたします。
さて、年末年始ですが、なんと風邪引いて寝込んでしまいました。
本当に酷かったのは1日かそこらですが、ぶり返しが怖いので、基本的には家で養生しつつPS4やってました。
家族が地デジ録画や海外ドラマDVDを観るんで、自由には使えないのが歯がゆいところでしたが、やっぱりPS4すげぇですねー。
なんだ、ゲームかよって思う方もいらっしゃるでしょうが、PS4は常日頃言っているようにあまりにも性能が突き抜けているため、旅行に行ったり、テーマパークに遊びに行くのと、ほぼ同等のワクワク感を手軽に得られる(※個人の感想)ので、風邪でどこにも行けなかったはずなのに、妙に充実していたという!!
プレイしていたテーマパーク(ゲームソフト)は、主に2本。
最高に欲しかった2本「ザ・ラスト・オブ・アス」、「ギルティギア・イグザード・サイン」でした。
■ザ・ラスト・オブ・アス
よく、ゲームはグラフィックじゃない!!という声を聞きますが、PS4くらいのレベルになるともはやグラフィックだけでもお金を払う価値が出てくる世界になっています。
陳腐な言い方を許して頂ければ、「観賞代金」とでも言いますか、そういう話が成立するほどのプロフェッショナル・グレードな世界なわけなんですよ!!
PS4の超高度な演算能力と、世界トップクラスのデザイン、プログラミング技術が結合して生み出される世界は、それくらい特別なものです。
ザ・ラスト・オブ・アスは、もちろん、グラフィックだけが良いのではなく、荒廃した世界を逞しく生き抜いていく人間の物語として、一級品のゲームでもあります。
PS4は、単に精密な人物や風景を描画するだけでなく、光の反射や空気の中の塵までをも計算して表現しきってしまいます。
スクリーンショットは、PS4が常時録画してくれているゲームプレイ動画から切り抜いたもので、かなり劣化しているのですが、プラズマテレビでやってるとあまりの美しさに声も出ないレベルですよ。
声優さんの熱演や、効果音、素晴らしい脚本などもあって、10年くらい前に言われて夢見ていた「映画の中に入りこんで行ける」というのが、ついに現実になった感じがありますね。
PS4がどのくらい凄いかというと、グラフィックなのに、その場の空気を感じ取れてしまいます。
「おお、空気が爽やかだなぁ」とか「うわぁ埃っぽい」とか、現実の風景の中に立っているかのような感想がすっと出てきます。
今後、PS4には、モーフィアスという、仮想現実デバイスがオプションとして発売される予定ですが、プラズマテレビの大画面見ているだけで既に引き込まれているんで(良い意味で)大変な事になる予感ヒシヒシです。
ザ・ラスト・オブ・アスは、文句なく面白いゲームではあるのですが、個人的に思っていた内容とは違っててましたね。
買う前はもっとこう、人間が(ほぼ)絶滅した後の大自然の中で生き抜く、自然相手のサバイバルの話なのかなぁと思ったんですね。
そういう要素ももちろんあるんですが、どっちかというと映画の「28日後・・・」みたいな感じかな。
あれほど惨劇に特化したものではなく、美しい自然とか、廃屋を探索する、静かな感動もたっぷりありますけれど。
■ギルティギア・イグザード・サイン
元々、個人的にPS4のキラーソフトでしたが、まさに期待を軽く超えた素晴らしい完成度。
個人的に楽しいというだけでなく、技術的にも日本を代表するゲーム、日本でしか作れないゲームなのではないでしょうか?
美麗なセルアニメーションが要所要所で出てきますが、これ、実際に自分で動かせるキャラクターがそのままアニメーションになってるんです。
手書きのアニメーションでは実現出来ないので、3Dベースで作られてはいるのですが、どうみても3Dなんかじゃなくて、セルアニメにしか見えない。
ザ・ラスト・オブ・アスの空気まで再現するような写実的なグラフィックに対抗できるほどの衝撃でした。
あのアニメーションで動いていたキャラクターが、そのまま、自分がコントロールするプレイヤーキャラクターとして使える。
その昔未来のゲームはこうなったら良いなー、と頭の中で想像していた事が、今目の前で現実になっている感じ。
PS4は、どのゲームもそういった未来感に溢れてますが、ギルティギアは日本でしか作れない感性の塊という気がして、特別な存在。
私も、コンピュータゲーム始めてからかなり長くなりましたけど、こういうゲームやりたいと思っていた夢が実現した感じです。
あまりにも嬉しくて、連日、ギルティギアのパッケージ、枕元に置いて寝てましたよ。
ちなみに、お気に入りのキャラクターは多いのですが、特に、ドリームキャスト時代に発売された「ギルティギアX」からずっと「ミリア・レイジ」と「ソル・バッドガイ」が好き。
渋いヴァンパイア紳士の「スレイヤー」も好き。
ただ、今回は、ラスボスが史上最高のグレードだと思う。
個人的に最高のラスボスって初代鉄拳の三島平八なんだけど、同等以上に気に入った!!です。
三島平八は、「えっ、ラスボスって(良い意味で)こういうオヤジでいいんだ」という目から鱗が落ちた感じが良かったんですが、ギルティギア・イグザード・サインのラムレザル・ヴァレンタインは、とにかくカッコよいの一言。
なんかこう良い意味でガンダムみたいな感じのするラスボス。
一見すると少女の姿で、とんでもない大剣を装備し攻撃力は激強。
そもそも単身で全人類に宣戦布告したり、その割には、ある種の脆さも抱えていて、ラスボスというより、なんか主人公だよなぁ・・・の存在感。
主人公でもおかしくないキャラこそ、理想のラスボスなんじゃないか?と思わせられるのが、このラムレザル・ヴァレンタインだったりします。
PS4では実際にいきなりプレイヤーキャラクターとして使えるんで、勝手に主人公化も可能。
ゲームがうまいとか下手とか、そういうのに関係なく、単純に動かしているだけでも楽しいってのが大切かなぁと思うんですが、ギルティギアはまさにそれですね。
好きなキャラも、ラムレザル・ヴァレンタインが増えました。
ちなみに、まだこの段階ではストーリーモードってやってないんです。
ラムレザル、どうなるんだろう。
単身で人類に宣戦布告とか、不幸なラストが想像できてしまってなかなか怖くてストーリー始められない。
ストーリーモードは、ヴィータさんからのリモートプレイで、まったりしたいと思います。