2009年10月27日火曜日

あいかわらずPSPのゲームは綺麗だなぁ・・・






PSPの「ルナ/ハーモニー・オブ・シルバースター」の体験版をやってみました。
16:9スクリーンいっぱに広がる、手描き調の背景画が非常にうまい。
PSPの2Dゲームって、めちゃくちゃ綺麗なものがとにかく多いんですが、その中にあってもルナはかなり上位に食い込むんじゃないでしょうか。

ゲーム内容は、体験版を遊んだ範囲では、まだまだオーソドックスな王道的RPGといった感じですが、少年が初めて冒険の旅に出るという高揚感をよく表現できている感じで、読みなれた物語を読むかのようにスッとゲームに没入出来ました。
戦闘シーンは、一人一人に命令も出来ますが、いきなりAIでのフルオート戦闘も可能。
分かりやすい戦闘が楽しくて、ついついレベルアップ稼ぎをしてしまった私。
が、冷静に考えると体験版はセーブ出来ない仕様なんで、こりゃ続けてもしゃあないかな・・・と思って途中で打ち切ってしまいました。
体験版をクリアすると本編でオマケがあるらしいんですが、まぁいいや。

それと、体験版は当然ながらメモリスティック・オンリーなので、ロード時間はほぼ皆無。
会話の途中にムービーが再生されようとも、サクサクです。
容量は215メガバイトなのですが、これだけ快適だと本編もデータインストール可能だといいなぁ。

PSPのゲームが評価ダウンするパターンって、だいたいUMDのロード時間が長いってのが上がってきますね。でも、メモリスティックにデータインストールさえ出来れば、劇的に快適になるのがもう分かっているのだから、全てのゲームがデータインストールをサポートして欲しいですね。
そうすれば、UMDの大容量とメモリの快適さのハイブリッドで、文句のつけようも無いのでは。

話がUMDの方に飛んでしまいましたね。元に戻します。
「ルナ/ハーモニー・オブ・シルバースター」は、システムがオーソドックスな分、物語に集中できそう。
うーん。製品版も欲しくなってしまいました。

■イース2の方も進めてますよー■

少しづつ進めているイース2ですが、もう日本ファルコムの気合の入りようがハンパじゃないです。
「ルナ」でもPSPの2Dグラフィックスの豊作っぷりを書かせていただきましたが、このイース2は、間違いなくトップグループ、金メダル受賞作品の一本ですねぇ。

個人的RPG史上最高の音楽が流れる中、何度もゲームを進める指を休めて、グラフィックスに見入ってしまってねぇ。良い意味で困る。これはもう困る。

ゲームの内容も、先に進むにつれて、加速度的に面白くなって来ました。
「イース1」では存在しなかった魔法が良いスパイス。
テレパシーの魔法でもってアドルが「ルー」というモンスターに変身出来るのですが、この時にモンスターと会話できるのが楽しくもあり哀しい。
モンスターも独自の生活を持っていて、話をしてみると結構イイ奴だったりするのがまた辛いんですよね。
だって、魔法を切れば、シンプルに殺すか殺されるかだけの間柄に戻ってしまうので。
このあたりは、色々と考えさせられてしまいました。

それにつけても、手のひらでこの美しさ、楽しさを味わえるPSPは、やっぱりいいなぁ。うんイイ。
こうなると、PS3・・・どうしよう。もちろん欲しいのだけれど、買ったとしても・・・冷静に考えると・・・結局PSPばっかり使うだろうから、お金の無駄遣いになりそうな予感がする。どうしよう。
PS3よりも、32GBのメモリスティック買うとか、PSPを強化する方向もアリかも。
うーん・・・色々と考え直してみようかな。