今回は、タムロンのSP AF 90mm F/2.8 Diマクロレンズで手作りサンドイッチを撮影してみました。
パンも、パナソニックホームベーカリー「SD-BM102」による手作りです。
少しでも大きく、おいしいパンを焼こうと研究した結果、レシピが固まりました。
強力粉250g、薄力粉40g、バター10g、ショートニング15g、スキムミルク6g、塩5g、砂糖40g、ドライイースト3g強、水180mlというレシピでやると、一斤タイプホームベーカリーの限界いっぱいのサイズに膨らみ、さらに食感もフワフワ、モチモチで相当なおいしさです。
このパンを使ったサンドイッチは、肉類ではなくて、柿をサンドしてみました。柿サンド、ジューシーでおすすめですよ。
さて、タムロン90mmですが、このレンズは、伝説名玉とまで言われる、名玉と言われるレンズの中でもとにかく別格の存在です。重量が軽くて、値段もお手ごろというのも大きな魅力です。
その描写力は、解像力ばかり追求しているのではなくて、優しくかつ美しく、そして極めて緻密。
とても情感に訴えるものがあります。このあたりは、まさに純正EFレンズが得意とする「味」の領域なんですよね。
特に、ボケ味の良さは、これはもう、キヤノンのEF 100mm F2.8L MACRO IS USMが登場するまでは、ちょっと相手が見つからないほどの水準であり、その魅力は、今後どんな新型レンズが開発されようとも揺るぎようがないと思われます。
昆虫などへのピント合わせは、さすがにキヤノンEF 100mm F2.8L MACRO IS USMのようなマクロ域でさえも超高速AFが使えてしまう常識外れの最新鋭レンズとは違い、昔ながらのマニュアルフォーカスがメインとな
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とにかくタムロン90mmマクロは、フォーカスリングの操作性も絶品。
リングのタッチには適度に粘りがあり、微妙なフォーカシングが楽しいんです。
遠景撮影も優秀なのがこのレンズ。
遠景ではAFを使いたいところですが、AFの速度はともかくとして、ピントの精度は良好なのです。
このあたりは、EOS KISS X2やEOS 20Dの、中央部F/2.8対応センサーとの相性が良いのかなと。
とんぼの写真は、EOS 20Dで撮影しました。マニュアルモードでの撮影。絞りはF/5.6まで絞り込んであるのですが、ボケ味は涙が出るくらい美しいです。