2012年5月19日土曜日

ヴィータ内蔵3G回線の、ハイスピードモード(14Mbps)を初めて使ってみた話

今回の記事では、私のPSVITA(プレイステーションヴィータ)3G内蔵回線で温存していた「ハイスピードモード(14Mbps)」を初めて使ってみた話について書かせて頂きたいと思います。

今までモバイルルーターを忘れた時やバッテリ切れで使えない時などに大車輪の活躍で助けてくれた内蔵3G。
温存というのは、ハイスピードモードは3時間だけ使える必殺技だからなんですね。

その「勿体ないオバケ」ももう去る時だぁよ・・・なんたって、回線の有効期限が6/13までと迫って来ているのでガシガシと使う時なのさ。

切り替えはヴィータの設定の「APN設定」から行います。
プリペイド(FOMAハイスピード)にチェック入れるだけでOK!!

用語が分かりにくいというのがヴィータの欠点と言われていますが、まぁ、下手な和訳よりダイレクト用語という考え方もありますし、そこはまぁここで何か言うべき事じゃないかな。



速い速いーっ!! さすがDoCoMo純正だ!

実際の速度テストをすると、仙台市の地下の日中という不利な条件なのにも関わらずいきなり3Mbpsの大台を軽々と突破してくれました!!

はえーっ。

いや、一瞬だけじゃないのかな・・・あわてちゃいけないぞ?と何回計測しても3Mbpsを突破

「ま・・・まじですかこの高速っぷりぃ」
私が外で常用するb-mobile 1GB定額は、朝方のガラ空き時間でようやく2Mbps台達成で、仙台市の地下かつ日中だと、最高記録で1Mbpsが出て大喜びしてたっけ。

マジンガーZの最終回でその圧倒的パワーを披露しまくったグレートマジンガーみたいな感じになってますね。

そいでもって、場所を変えて、それまでのb-mobile 1GB定額で最高記録800Kbps台の場所に行って計測したら、あっさり2.9Mbpsも出てくれちゃった。本物だこの高速パワー。

えっ、DoCoMo純正の回線てこんなに速いものだったの?

私の尊敬する業界の親友は、さらにこの上のLTE(Xi=クロッシィ)をやってるのですが、「じゃじゃそっちは一体どれだけのゴッド・レベルなんじゃあ!?」と意識がワープしましたぞいっ。

やばい、DoCoMoを甘く見ていた。なんだこの会社スゲ過ぎだ。

ヴィータ内蔵3G with ハイスピードモードは、体感速度において、自宅の光回線と実質同等のサクサク・パッパッパぶりです。

ヴィータのツイッターアプリの瞬足っぷりは目頭が熱くなるというか、更新されたのに気付かないで2秒くらいボーゼンと待ってるくらい速い。まだ感覚が追い付かないのでした。

まぁ、大容量ファイルを扱わない限りは、メガまで要求するまでもなく、通常なら数百キロbpsあればもう光と同じような実質体感速度ですからねー・・・にしても、オドロキで眉毛が上空に飛びそうな速度ですねぇ。

ヴィータ内蔵3G回線の特長は、時間で管理されている点。
ヴィータOSのメニューからいつでも使用時間等をチェック可能なのは言うまでもありません。

(※余談ですが、本日は体調不良で倒れそうでしたが、本当に倒れなかったのはこの、聞く人が聞いたら何をいまさらでしょうが、高速さの興奮にも助けられていた・・・という事もあったはずです)

今の使用状況は・・・128Kbpsがおよそ91時間くらい残っている!!

ハイスピードモードは、およそ2時間半くらい残っているか。

ちなみに時間は1分単位で消費されます。
1秒で接続が切れても、60秒ジャストで切れても、同じく1分消費。
そういう計算方法ではあります。

ちなみに、通常モードだと128Kbpsですけれど、スペックから想像するのよりはずっと快適なんですよ。

(まぁまた体感論になっちゃいますが、それしか言えないもんでご容赦下さい。)
なんで比較的快適かって言うと、ほぼ安定して満額の速度が出やすいからなんです。

128Kbpsと言っておいて、ユーザーが分からないと思って実は一桁Kbps連発とかそういうのでは無いのが偉い。

ただ、個人的には、160Kbpsから200Kbpsオーバーくらいあると御の字かな。

将来的に同じ条件で、速度を256Kbpsに上げたバージョンがあれば大喜びなのだけれど、どうでしょうね。

↑b-mobile 1GB定額での接続例

ただ、DoCoMo純正回線の優秀さは思い知ったものの、やはり対価がどうかって話になってしまう。

(※私のヴィータのこの回線は、購入者特典でもともと無料です。6/13の更新日が来てようやくお金を払って更新するか、放置してしまうかを選べるようになります。
ヴィータ3G回線は、決して月額料金を強制徴収するタイプではありませんので、ここを勘違いなさっている方は、どうか安心して下さい。ヴィータの回線はあくまでも自分でお金を払うかどうか選べます。)

モバイルルーターで常用しているb-mobile 1G定額は、確かに純正よりは劣る「また借り回線」ではあるものの、200Kbps台オーバーとかは余裕だし、メガbpsも期待出来るし、これで月額3100円(1GBまで)。

いつでもやめられるし、そういうモロモロの要素を全て合算すると、バランスは相変わらず最高なのかも知れないなぁ。