通りがかった文房具屋さんで、ぱっと目をひくお洒落なシャープペンシルがありました。
「ステッドラー・マルス・グラファイト777・ブルー」です。
半透明軸というと、キャンディーのような甘く華やかな印象を持たれるかも知れませんが、このペンシルはそうではありません。
非常に濃い色付けで、半透明というよりは、まるで有機ELやプラズマのような自発光するような立体感を持った軸。
デザインはとことんシンプルで、骨太ですが、それがこの独特の軸の質感を引き立ててくれています。
生産国は、バーコードシールに輝くドイツ製。
ステッドラーのペンシルは、ハイグレード・ゾーンだと日本製、ノーマル・ゾーンだとアジアなのかな?と思っていたのですが、普及価格のペンシルが本国ドイツ製というのはちょっとだけ意外でした。
ノック部分は丸々カラー・イレイザー、消しゴムになっています。
指でノックすると汚れてしまうので、クリップの所を掴んで両手でノックする・・・というスタイルを、個人的にはとっております。
例によって、バーコードシールは剥がしました。
このペンシル、オール樹脂製ではありますが、握るとガッチリした剛性感があって非常に頼もしいです。
書き味もその剛性感があるため快適。
手軽に変えてとてもおしゃれ・・・こういうシャープペンシルともっともっと出会えるといいなぁ。