2017年8月12日土曜日

EOS 7D Mark2で、仙台市の科学館(主にアロサウルス!!)を撮ってみました

このところ、PowerShot G9X Mark2ばかりに入れ込んでいる私ですが、EOS 7D Mark2もまだあまり沢山の場所に持って行ってあげられていないので軽く焦っていたりします。

今回は、EOS 7D Mark2でもって、仙台市の科学館を撮ってみました。


EOS 7D Mark2のレンズは、一番小さく、なおかつ画質も信頼あるEF-S 24mm F2.8 STMレンズ一本。

カメラ好きの感覚としては、なるべく大口径の派手なレンズの方が良いように感じますが、それは意外に違ってたりしますね。

少なくとも、いわゆる「いいね」的に話しかけられるのは、このEF-S 24mm F2.8 STM(か、外観がほぼ同じなEF 40mm F2.8 STM)の時。

どうも、へたに大口径レンズより、パンケーキレンズの方が「何やら専門分野で使用されているアカデミックな雰囲気」を感じるらしい。
あと、24mmの小さな前玉効果か、EOS 7Dなのに「チェキみたいで、もこもこしててかわいい」などと人様から言われて初めての事にビックリしてしまった。

確かに7Dは一眼レフにしては優しいルックスではあるけど、かわいいというのは望外の賞賛!!

EF-S 24mm F2.8 STMさまさまです。


どうしても観たかったのがこれ、アロサウルスの骨格標本。

恐竜は、何かよく分からない説で形とか分類とか激変してるけど、結局は誰も見た事ないしこれからも見られないのだから一番カッコ良いと思われるスタイリングで固定しといて欲しい・・・。

もう「説」とかいらんねん。
後はタイムマシーン発明して、恐竜見に行ってから話をしてくれ(超絶極論)。


という話はともかく、かなりの逆光でも安定しているのは、さすが単焦点のEF-S 24mm F2.8 STMレンズ。

軽い、小さい、値段も良心的、ルックスは7Dをして「かわいい」の称号を得られたとてつもないレンズ。

キヤノンの小型軽量レンズは、もはや大当たりしか無い大フィーバー状態なので、この調子でEF-S 17mm F4 STMとか欲しい。

EF-S 35mm F2.8 STMも欲しいんだけど、PowerShot G9X Mark2買ったので今はさすがに重ねては買えず、すまぬ・・・。


仙台だと、恐竜の骨格標本とか、とにかく何かのイベントでほんの一瞬しか見られないのです。

だからこうしてどんな形でもゆっくり見られるのは嬉しい。


EOS 7D Mark2は、一眼レフとしては優しさに溢れたデザインとは言え、ポケットカメラとか、一代限りの奇跡を起こしたEOS KISS X7とかに比べるとデカい。

でもEF-S 24mm F2.8 STM (かEF 40mm F2.8 STM)レンズさえあれば、結構盛り返せる!!

あと、もはやカメラミュージックの領域に昇り詰めている、静音シャッターモード。

私は、7D2のフルパワーの超高速レスポンスは速すぎてついていけないので、常時、静音モードで運用しているのですが、「マウッ」というまろやかなシャッター音、適度な機械の手応えに大満足の日々です。


EOS 7D Mark2の静音モードは、こういう施設内部でも全く気にならないまろやかで慎ましいサウンド。

しかも、無音みたいに味気ないものとは根本的に違い、気品のある音楽を奏でつつ、レスポンスもカメラマンにしっかり伝え、一眼レフで撮る意味の重大さを再認識させてくれる素晴らしいカメラです。

いかんせん、カメラとしての存在感が凄まじいので、どんな場所でもウキウキ使えるとは行かないのが悩みの種ですが・・・。


EF-S 24mm F2.8 STMは、手振れ補正装置が付いていないので、スローシャッターで色々な表現をする・・・というわけにはいかないですが、科学館のプラズマ放電とかも結構雰囲気を持って撮れますね。


もっと大騒ぎしなきゃだめ!!と思うのが、ついに元素に日本の名前を刻んだ「113番元素・ニホニウム」。

まだ科学館ではニホニウムの準備が出来ておりませんでしたが、Made in Japanの上質なモノ作りを標榜するPowerShot G9X Mark2をニホニウムの場所にかざして写真を撮ってみました。

元素に日本の名前が付いたって、大変過ぎるほど大変な偉業なんですよね。


EOS 7D Mark2は、高感度撮影もとても安定してるので信頼性100%。

上を見たらキリが無いので、現状のセンサー技術ではもうこれで上限で良いです。

あとは超高感度の3層センサー誕生とか、次のパラダイムシフトが起きてからの楽しみですね。


科学館から出ての撮影ですが、せっかくの雨なので、雨の中での草花を撮影してみました。

EOS 7D Mark2は、その大きさからか、体調や精神状態によって、入れ込み方に激しい波が出るタイプのカメラ。

でも、本質は地球上でも最高クラスカメラの一台なので、心して撮って行きたいと思います!!