2021年7月25日日曜日

ドコモの5G対応ホームルーター「HR01」に大きな期待をしています

いよいよ8月下旬に提供が開始されるというドコモの5G対応ホームルーター「HR01」ですが、我が家の今後の通信環境変更も視野に入れて大きな期待をしています。


有線よりシンプルで分かりやすいのが最大級のアドバンテージ

やはり大きいのが、NTTのフレッツ光とは比較の対象にならないくらい、シンプルで分かりやすいというのが最大級のアドバンテージ。

シンプルというのは、通信経路がすっきり<プロバイダ(NTTドコモ)と5Gまたは4G回線で結ばれ、設置場所を選ばない>という点です。

有線だと、電柱を走る物理線、電柱から引き込まれる屋外の線、宅内への引き込み部分、宅内、ONU、屋内ケーブル、ひかり電話対応ルーターと、物理的な経路が非常に多い上に、トラブルが発生した時にその全てを疑う必要があるため何も無ければ良いけど一旦ドツボにハマるとおそらく地獄の釜のフタが開く。

また、業者様の工事スキルや住んでいる場所ガチャが凄まじい上に、通信速度がバリ遅だったとしても、それが故障や破損でないのなら「正常」であるため改善は決してされない不安も大きい。

ハマった方なら分かると思いますが、非常に長い戦いになります。

ドコモの5G対応ホームルーターが実際にどうなのか、まだ分からないとは言えども、圧倒的にシンプルなのは徹頭徹尾ビッグ・グレート・アドバンテージです。


サービスは安く、ドコモ依存にするなら天国かも知れない

プランは「home 5Gプラン」のみで税込4950円で、当たり前のようにデータ使用量無制限というのも大きい。

さらに、ドコモのスマホを使っているのならば、セットで1100円をずっと割引かかるのもあまりにも大きい。

格安プランが話題になってますが、特に個人的にもう絶対必須の「Amazon Music HD」をフルストリーミング・フルドライブすると、格安プランでは力不足、役者不足であり、ドコモであれば5Gギガホプレミア以外の選択肢はなくなるので、1100円割引の恩恵はかなり大きい(MVNOのOCNモバイルONEならMUSICカウントフリーがあるので大丈夫だが...)

また、5G対応と言いつつ、仙台のようにごくごく一部しか5G開通してない地でも「4G」で同等のサービスを受ける事が可能であるため、かなり性能差は出るものの、5G非対応地域に居住していても先行して4Gで使用開始出来るのも素晴らしい点です。


実効性能はどれくらいなのか

何も無いところでいきなりスタートするなら、もうドコモの5G対応ホームルーターは渡りに船でしょうが、問題は光回線から乗り換えた場合です。

ゲームを購入すると、一気に数十ギガバイトのダウンロードをする事もザラですし、とにかくデータ使用量無制限を出し惜しみするような体質であれば、立ち行かなくなる事でしょう。

カタログスペックなんかどうでもいいので、実効性能が安定していなければ、とても光回線の置き換えは無理という事になりかねないです。

ここら辺は実際にサービスインして、ネットで評判を拾って行くしか無いかというところ。

ただ、NTTは、光回線を他のものに置き換えられる心配は無い、と、かなり高をくくった商売をやっているようで、フレッツ光ネクストは1Gbpsの最大スペックに対して1割か2割ちょいくらいしか出てなくて当然だろ~う??みたいなスタンスです。

光と言えども、居住地ガチャもあるのか、カタログスペックは正直、あえて強い言い方をすると「ガセネタ」なので、ドコモが頑張れば4Gでも勝負になるのではないかと期待してます。

うまく行けば、固定回線が廃止の一大ムーブメントになるかも知れません(うまくすれば)。