そのきっかけは、バッファローのメッシュネットワーク「WiFi Easy Mesh」の存在を知ったからです。
メッシュネットワークとは...?
メッシュネットワークというのは、平たく言うと、複数の「WiFi親機」を網目のように配置して、WiFiの電波の感度が悪い場所を無くすと共に、アクセスの負担を別々の親機に分散するという、とても賢い方式の事なんですね。
ただし、インターネットに接続されているのは一台だけなので、その親機を「コントローラー」と呼び、インターネット接続されていない親機は「エージェント」と呼んで区別しているようです。
メッシュネットワークと中継器ってどこが違うのか
WiFiの電波の感度が悪い所をなくす目的だったら、中継器買ってくればいーーじゃん!!と思うのが自然ですよね。
私もそう思ってました。
しかし、能力が全然違ってて、メッシュネットワークの方が優れているようで、自分なりの解釈を図にしてみました。
↑中継器のイメージは、こうです。
あくまでも中継器は電波の感度の悪さを改善するだけのもの。
さまざまな機器からのアクセスを、単純に親機に中継するだけで、子供から仕事を丸投げされた親が全部苦労する仕組み。
また、私が実際に食らっている現象として親機が近いのに遠い中継器にアクセスしたり、中継器が近いのに遠い親機に直接アクセスしたり、自動の経路がハチャメチャです。
↑こちらが、メッシュネットワークのイメージです。
インターネットにつながっているものを「コントローラー」、つながってないものを「エージェント」と区別はしますが全て親機の機能があります。
さまざまな機器からのアクセスがあると、最適な親機に接続することによって、WiFi感度の悪さだけでなく親機への負荷も分散される賢い仕組みです。
実際はどうなるのかやってみないと分からないですが、すげーーーー良さそうではないですか。
製品は何がいいのかな? まさかの上位機種が全滅!!!!
このメッシュネットワーク、バッファローだと「WiFi Easy Mesh」という名前で実現されており、なんと、2019年製造以降のWiFiルーターには全部搭載される(もうされている/これからされる)そうです!!
↑私の親機は「WSR-1800AX4」という製品なのですが、すでにEasy Meshの設定項目がありました。
おおーーー同じ製品(今は新型になっていますが)を買えばすぐにメッシュネットワークに出来るのか!!
ただ似たような製品を買うのももったいないので、出来ればさらに上位機種にしたいところ。
しかし、上位機種(プレミアム、ハイエンド)は...なんと、メッシュネットワークへの対応が延期になっていて、まさかの対応が9月以降になるとのことです。
まじか...そんなぁ。
ではこういうのはどうだろう。
メッシュネットワークは構築できないけど(おいおい)、プレミアムモデルを買っておいて、手持ちのWSR-1800AX4は、親機ではなくて「中継器」の機能に切り替えて、パワーアップした親機 + パワーアップしたWiFi-6対応中継器として暫定的に使い、9月になったらメッシュネットワークにするという。