2021年7月25日日曜日

WF-1000XM4の外音モード使ってみました!そして、ぶっとぶ利便性

音が清らかで素晴らしいワイヤレスイヤホン「ソニーWF-1000XM4」ですが、音質はもちろんその利便性がぶっとんでますね。

外の音がちゃんと聴こえる外音モード

まず本題の「外音」モードですが、話には聞いていましたがいざ自分が使うとなると、これは威力が凄い。

イヤホンは耳を塞ぐので外の音が聴こえないはずが逆に良く聴こえる!!

外の音をマイクで取り込んで電子的に増幅して聴こえるのですが、これが想像以上に高性能です。


↑切り替え方法ですが、手っ取り早くイヤホン本体のタッチパッドに割り当てる事も可能ですが、私の場合は既に「音量コントロール」と「曲送りコントロール」で塞がっているため、アプリ(ソニーHeadphones connect)から行っております。

アプリから外音にするだけで、外の音がクリアに聴こえ始めます。

ただし、音が電子的に増幅されるため、ガヤガヤとうるさく感じるのと、音楽の音量を高くすると結局は外音がかき消されてしまうので低めにして聴く必要はあります。

ただこの機能があるのと無いのとでは大違いなのでありがたいです。


普段はスピーク・トゥ・チャット

この外音モードですが、ある程度は音楽の音質に影響を与えるため、常時ONは厳しいかなというところ。

普段はノイズキャンセリングにしておいて、自分がしゃべり出すと「音楽を一時停止した上で外音モードにする機能」の「スピーク・トゥ・チャット」を使っています。

このスピーク・トゥ・チャットは、もはやこの機能が無かったら、ノイズキャンセリングのイヤホンなんか使ってられない、そのくらい絶大な便利さです。

建前上は「自分がしゃべったら」という事になってますが、咳払いでも発動するので、外の音を聴きたくなったら咳払いすればOK。

ただ、独り言やため息でも発動するので、割と誤爆する事がありますが...。


YouTubeにもバリバリに使える

音楽だけでなく、動画の試聴にもかなり便利です。

スピーク・トゥ・チャットが発動すると、動画も音楽と同様に一時停止した上で外音になるし、音量コントロールや一時停止など、イヤホン本体のタッチパッドに割り当てた各種リモコン機能も、もちろんそのまま適用されます。

しかもこのタッチパッド、動作がかなり精密で(誤作動ゼロとは言わないが)、非常に使いやすいのもポイント高いところです。


心配なのがタッチパッドのてかり?

音は素直で清らか、癖のない誰もが良いと思うであろう良いものだし、ワイヤレス特有の利便性に加えて、このイヤホンが持つさらなる追加の利便性もあり、本当にこれはワイヤレスイヤホンの決定版だと思います。

心配なのは、もはや、本体のタッチパッドのてかりだけかも。

本体は精緻なマット加工が施されているのですが、タッチパッドを多用すると頻繁に本体に触れる事になるわけで、ノートパソコンのキートップみたいにテカリが発生するのではないか?とビクビクです。

非常に高級感のある製品なので、そうなったらなかなかのダメージがあるかなと。