EOS KISS Mの新時代の挙動に突き動かされ、テスト撮影を行い「このまま行ける」と判断し、写真の仕上がりを確認しないまま本格撮影に突入しました。
挙動のみ掴めれば良し、画質面では元々何の心配もないというのは、長く続いたEOSの伝統であり、新時代になってもその盤石の安心感が生き続けている(フルサイズのEOS Rも、発売前の今からもう画質面の心配は全くゼロ、心配なし)・・・というのはさすが。
EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMで撮影。
絞りF/11、シャッター速度1/160秒。
美しく大きなアゲハ蝶がいて、いきなり引き込まれました。
200mmの望遠ズームレンズを装着しても、機材がその小ささを変わらずにキープし、機材が邪魔になる心配が無いというのはやはりジーンと来ますね。
蝶はいつ飛び去るか分からないので、1点AFのAIサーボで撮影。
カーソルキーへの機能割り当てなど、自分で使いやすいようにカスタマイズするのが鉄則ですが、それで慣れると、EOS 7Dレベルとは言わないまでも、咄嗟の機能切替にもきちんと対応できていて、EOS KISS Mのイメージである「機能の不足した入門機」などでは全くない「搭載すべき機能を吟味した、ライトウェイト中堅機」に寄ったカメラだと思えます。
飛び立つ蝶も捉えますが、AIサーボの追従性やレスポンスは、EOS 7Dを求めてしまわず、EOS KISS Mなりの使い方を模索するという感じですね。
全てカメラが全部やってくれて落ち度がない!などというのは、EOS 1Dでも無理だと思います。
実際、どんな機材でもどこからか文句は尽きないですもんね。
EOS KISS MのEVFはとても良いです。
広さは、EOS Rよりも小さいのは当然ですが、四隅まで神経を配るのに適正な広さで、集中しやすい。
これはフルサイズに対する負け惜しみなどではなく、実際、パッと構図が頭に入るのは重要。
精細さですが、EVFのアドバンテージで、ピントリングをくいっと動かすと、ファインダー像が5倍(私の場合)に拡大され、厳密に微調整したり確認が即時に出来るので、これ以上の広さは、あればあったで拒否はしないけど、無理に求める事は無いという良いバランスです。
高速で飛び去るアゲハ蝶を、1点AFのAIサーボで追尾してみました。
EVFは、なめらかさ優先で(おそらくG5Xと同じ)60pにしてますが、動く被写体で不満はありません。
ただ、カメラのスリープやEVF消灯からの復帰のスピードは、一眼レフよりも一瞬もたつくので、一瞬に命を懸けるような撮影の時はEOS 7DやEOS 1Dを持ってくるしかないですが、そこのレベルまでEOS KISS Mがクリアしている方が逆に不自然だと、良い方向に考えています。
雨が降った後なので、水たまりを背景にして撮影してみました。
EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM大暴れ。
全然望遠ズームを付けているという荷物感なく、片手でずっと持ち歩いても一切の疲労がない200mmズーム・・・この新世代感は想像もできなかったくらい眩しい。
しかし、PowerShot G5Xの1インチセンサーに慣れると、APS-Cセンサーの、とんでもないぼけの大きさには振り回されてしまいます。
F/11がかなり使用頻度高いです。
EOS KISS MとEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズは、長年の夢だったリアルタイムのDLOに対応してるため、画質は異様に良いです。
この、電算と光学のハイブリッド化技能は、より濃くして「EOS RのRFレンズシステム」が最初から主役に位置付けるほどの新世代スタンダード。
キヤノンは、スマホを敵とみなさず、良い部分を逆にカメラシステムに取り入れたり、共存の道を選んでいるわけですが、柔軟な対応には頭が下がります。
引きの風景画も、EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMで対応しています。
望遠200mmも魅力ですが、55mmから使えるというのも心強い。
意外と55mmは引いた画にも対応出来てしまいます。
むしろ、手前の構図処理に結構な気苦労を強いられるケースが多い(?)広角や標準レンズを上回る使い良さを発揮したり・・・?
いよいよEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズです。
このレンズも、EOS KISS Mは、リアルタイムDLOに対応しており、光学のみでは思いもよらない高画質を実現しています。
また、EF-M 55-200mmと共に、機械制御だけでは追いつかない強力な手振れ補正・デュアルセンシングISにも対応。
小さくて(比較的)安価なEF-Mレンズ群にあって、特に安価で軽量なレンズなのに、秘められた機能は超一流。
このギャップも新時代を濃厚に味わえますね。
より小さなEF-M 22mm F2 STMレンズも、本当は早く欲しいところなのですが、EF-M 15-45mmは、「プチEOS R(RFシステム)」相当なので、なんか得した気分があって、心が穏やかに過ごせています。
黄色いコスモスの風景ですが、手前に影を落とし込んでいます。
現地で「魅力的な色あいだ!」と感じたものの、写真に撮るとその感動を再現するのは非常に難しい場面。
現地の感動がほぼそのまま再現できていまして、EOS KISS M(DiGiC-8)は、半端なやつじゃねーなコレと焦ります。
こげな調子であればよう、東京オリンピック2020用のプロ用カメラは、なんかもう、従来のカメラ概念がドカンとぶっ飛ばされる驚異のモンスターが出現するのは確実か。
バリアングル液晶大活躍。
さすがに、背伸びまでした精一杯のハイアングル撮影なので、これはバリアングルじゃないと何も見えない。
普段は一眼レフと同じく、情報表示にのみ使っている液晶モニタ(それと、タッチ&ドラッグAF!!)ですが、設定で[INFO]ボタンを押すと、ライブビュー開始になるようにしてます。
一眼レフの使い方が、新時代カメラのEOS KISS Mにもそのまま生きるのが楽しい。
しかも、タッチシャッターで物理的にシャッターボタンが押せなくとも平気、キヤノンEOSの操作性の盤石っぷりには舌を巻きます。
さくさく撮影出来ています。
しかも、バッテリーがもちます。
まだ本体付属の新品バッテリーは使った事がなくて、ずっと、EOS KISS X7(X9ではない)から抜いた酷使したバッテリーをそのまま使ってて、全く切れないです。
一眼レフを使っている経験が、なんかミラーレスEOSにもある程度生きるんじゃないかな。
特に我慢した節約してるわけではなく、一眼レフに近いような使い方してるだけなんですが、バッテリーもつーー。
もちろん、使い方によるわけですが・・・。
ぼぽぼーと動く蝶を、ゾーンAF+AIサーボで撮影。
EOS 7D MarK2ほどの迅速さではないものの、1点AF、ゾーンAF、顔認識+追尾AFの3種類を結構迅速に切り替えられるので、めっちゃ快適。
ただ、EOS 7D Mark2と違って、カメラマンの癖にカメラを寄せて調整していく・・・ような機能まではありません。
ただ、それあったら、逆に怖いでしょという世界ですわ・・・それはなくてもいいわー。
帰り道、田んぼの風景を撮りました。
EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMで撮りましたが、全く荷物にならない望遠ズームレンズは、引きの画の風景にもある程度対応可能。
なんか「癖」を掴む必要はあるものの、何だってそうだし、それよりも・・・なんか童心に帰ってカメラと言う存在そのものをワイワイ楽しめる・・・そんな爆発的な魅力がEOS KISS Mには備わってます。
超高性能とか、そういう煽り抜きで、ファミリーにまったりまろやかに提案されてるカメラが凄い!!というギャップもたまりません。
ちなみに、さすがに、EOS 7Dみたいな「高耐久塗装」とかじゃない、やわいボディなので、大切に大切に扱ってあげないといけません。
マットな質感の黒色ボディは大好きですが、擦り傷とかつきやすそう。
大切に使うぞー!!
このブログを見て下さった皆様に、心より感謝申し上げます。名前はゲームブログですが、立ち上げ当初に付けた名前を大切に守っているだけで、今や内容は総合的です。(大好きな写真/映像/カメラ、ペン、コンピュータ、食べ物、映画、クルマ、家電製品などなど)。感動した事を素直に書くブログです。 なにとぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様あってのブログです。公開コンテンツもよろしかったらご覧下さい!!■こちらです→(もりもり公開コンテンツ)
2018/09/24
EOS KISS M撮影開始(その2) 溢れる新時代感!! 個人的に最高の感動カメラ
その(1) ※設定編はこちらです
今までEOS Mにかなり冷たかった私ですが、EOS KISS Mには完全に脱帽で、本当に土下座して謝ります。
本当にすみませんでした。
一眼レフの良さは厳然としてあり、決して一眼レフの時代が終わったとかそういう事を言いたいわけではなく、とにかくEOS KISS Mは、一眼レフどうこうじゃない新世代感に溢れていて目がくらむようです。
なにしろ、たったの一日や二日でノックアウトされ、今まで本当に多くのカメラを買い続けて来た私ですが、その多士済々の中ですら一番、EOS KISS Mは、今まで買って来たカメラの中で断トツに一番感動した!!と早くも言えてしまうほどのカメラになってます。
さて、今回の記事では、EOS KISS M溢れる新時代感について書かせて頂きたいと思います。
EOS KISS Mの新世代感は、まず、とにもかくにも「小さくて凄いこと」から生み出されています。
私は小さくて良いものに惹かれる性質のため、そりゃー今まで、小さくて良いカメラって真剣に選んで手にしていたわけですが、たとえば、最高の操作性・小ささだけどもレンズ交換式ではないとか、小さくてフィーリングも最高なのだけど、パンケーキレンズを付けていれば小さい、とか、何らかの制約はつく・・・という事で、100%の納得感は得られないし、そんな都合のよいカメラは無いのであきらめてました。
しかし、EOS KISS Mは、初めてオールスターで欲しい要素が全部入りで来た、信じられないようなドリームカメラになってたわけです。
ターニングポイントとなったのが、「EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズ」です。
ちょっとまったあああーーーーーーーー!!
小さなセンサー用のレンズじゃねーんですよ!
でっかい、APS-Cセンサーの、それも200mm望遠レンズというスタミナもりもりのレンズなんやよ!?
それが、小さな手提げ袋にしれっと入る小ささ軽さ。
これはまさにブレイクスルーというやつだと思う!
しかもEOS KISS Mのシンプルで清潔なデザインの流れと、EF-Mレンズはまさに梅に鶯と言っても過言ではない似合いっぷり・・・!
まてまてまてまて、新しい時代が来たーーーー。
今まで、全然マークしてなかった自分が恥ずかしい!
今まで、どんな小さなカメラでも、200mm望遠の時は覚悟が要りました。
EOS KISS Mは、標準レンズくらいの感覚で持ち歩ける!!
片手でずーーーっと持って、5kmくらい歩いてても、全く苦にならない200mmレンズ。
望遠レンズという重さ大仰さが全くない、ドリームレンズじゃねーかこれ。
ショック大きい。
このEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMですが、小さい言うばかりのレンズではないのです。
なんと、EOS KISS Mは、レンズ固定式だからこそのパワーと思われた、PowerShot Gシリーズの能力をレンズ交換式カメラにもどんどん取り入れています。
手振れ補正能力が強化される「デュアルセンシングIS」に対応。
リアルタイムで、電算によって光学系を補正する「リアルタイムDLO」対応。
さらに、EOS KISS M(DiGiC-8)が誇る、測距点が最大143点対応。
その上で小さく軽くて、しかも、1インチセンサーではなくて、APS-Cセンサーというビッグセンサー用なのだからもう信じられない事だらけです。
ただ、これで、実際に撮影してみたらあんまり・・・とか、そういう事なら意味は薄いんですが、EOS KISS Mは、実際に撮影してみると本当に顔の周りに磁界が発生してビリビリくるような、そんな感動に包まれました。
このカメラ、なんでもっと早く買わなかった!!困ったなぁ!!という最大級の賛辞です。
EVFがとてつもなく見やすい!
しかも、タッチ&ドラッグAFが、快適過ぎてもうそのまま倒れてしまいそう。
ツボ押しで、コリにヒットして「きくーーーーーー!」って感じ。
しかも、PowerShot G5Xの有機ELファインダーだと、いつも鮮やかな色でしたが、それはそれで楽しんでいるものの、EOS KISS Mのファインダーは、ホワイトバランスが反映されて仕上がりの通り。
しとやかな色で、光学ファインダーみたい。
あと、光学ファインダーでは絶対不可能なのが、AFからのMF移行。
AFの後で、レンズのピントリングをちょいっと動かすと、ファインダーに像が5倍とかに拡大され、厳密なピント合わせが可能。
この拡大系とか、光学ファインダーでは不可能な挙動が次から次に来るので、確かに一眼レフの良さはこれからも失われる事はないとはいえ、全然違う!これ買わなかったらやばかった!と震えが来るくらい色々と凄い。
あと光学ファインダーで不可能なのは、見た目。
強烈過ぎる日光が差し、肉眼でも「眩しい!!」って目を伏せてしまうシーンだったんですが、EVFは、露出が反映される特長を応用すれば、眩しくない状態に持ち込めるので、見ることが出来る。
今までは、そのまま風景が見える光学ファインダーが正義で、電子映像は代替品、みたいに優劣論では済まない部分であります。
今回のように、むしろ光学では用をなさないシーンも多々あるのだなぁと反省しています。
極端な場合だけでなく、とにかくEVFは、良くも悪くも写真の露出が見たまま反映されるため、肉眼や光学ファインダーではいまいち識別しにくいシーンも、見えるように出来る=撮影の幅が広がるという事にもなります。
すごいぞ・・・EVF・・・。
どちらかが一方的に優れているというわけではなく、まさに長所を知ろう!という教訓を学びました。
今までミラーレスに冷たくしていて、重ね重ねすみませんでした。
ちなみに、池を泳ぐ鯉に、かもちゃんがくちばしアタック。
というように、シャッターのレスポンスもバッチリです。
ただし、一眼レフと違い、「コシッ!」という、一眼レフとは異質なメカ音がした後で、ほんの一瞬だけファインダー像がフリーズします。
これにより、撮影したよ、というのを伝える役目があると思うのですが、撮影直後にカメラを振ると、一瞬だけ前のファインダー像が(一瞬だけですよ)貼り付いて残るので若干慣れないうちは気持ち悪いかも知れないです。
フィーリングは、ごくごく自然で気持ち良い一方な一眼レフとは違い、悪いというのではなく、癖があるので慣れましょうという所です。
動体撮影は、まず、言いたいのが「EOS 7Dと比べて騒いだり、ガッカリしてはいけない」という事です。
はっきり言ってEOS 7Dには勝てるわけもないですが、じゃあEOS 7Dに勝てなければダメってなるのか? なりません、という話です。
まず、最新鋭・最強の処理能力を誇る「DiGiC-8」初搭載のEOS KISS Mですが、起動時間や、EVFの消灯状態から再点灯までは僅かながらタイムラグがあります。
ところが、EOS 7Dを求めるような、ハイエンド・カメラマンにとっては致命傷になります。
素早く動く被写体の一瞬の表情を捉えるといいますが、人間はそんなに集中してられません。
ふっと気を抜いてカメラから神経を外した瞬間! 被写体が良い動きを始めるのを察知!
さぁ大変だ! こんな時、EOS 7Dは、カメラマンの神経にリンクして、瞬発的に撮影可能状態になり、シャッターチャンス喪失の危機をかなりの高い確率でリカバリーする事が可能です。
しかし、EOS KISS Mは、さすがにそこまでの緊急事態をリカバリーするようにはできていない。
ここなんです!!
カメラを評価しようと意気込むほどのユーザーなれば、こういう部分に引っ掛かってしまう。
だけど、EOS KISS Mがもしもそれほどのカメラなら、歴史は終わってしまいますよ。
これしかいらなくなってしまう世の中の出現だ、さぁどうだ!
というわけで、私は、EOS KISS Mは、そこまでやれなくとも満点のカメラだと考えます。
「そこまでは」やれなくて当然、もう十分にすごい、こういうカメラだと判断します。
それで、動体撮影ですが、必要十分に凄い。
やはり、当代最高のミラーレス技術の一つである、キヤノン・デュアルピクセルCMOS AFに合わせた開発されたEF-Mレンズ群は、AIサーボでも粘りつくように被写体を追尾してくれます。
EOS KISS Mだと、ワンショット、ゾーン、顔認識+追尾の三種類を素早く切り替えられる(カーソルキーの左にAF方式を割り当て、左>方式選択で最速?)ので、意外に強い。
EOS 7D Mark2のような「プロカメラマンの厳しい要望に応えてバリエーション多数な選択が可能」とはいかないですが、数の少なさが奏功して、EOS KISS Mの操作体系でも素早く切り替えが可能となっています。
基本は、顔認識+追尾で、追尾カーソルを、タッチ&ドラッグAFで指でキープしておいて、被写体にブチ当てて追尾する間はする、どうにもならなくなったらゾーンAF、それでも思うようにいかないなら1点AF・・・と、3種類とは言え、結構なアタックが可能というのを実体験しました。
あと、EOS KISS Mは、C-RAWで撮りましょう。
ファイルサイズがかなり小さくなるので、カメラのレスポンスやバッファ効率が目に見えて向上します。
それでも、EOS 7Dのような調子でバンバン行くとバッファフルになり、メモリカード書き出し時間に引っ掛かりますが、いやーこれはしょうがない。
2400万画素というすさまじい画素数でよく頑張っているという気はします。
◎あとバッテリーが想像を超えてもつ!!!!
びっくりもびっくり。
あんまり持たないというのを聞いていたし、実際、PowerShot G5Xはあっという間にスタミナ切れ起こすので、EOS KISS Mもそうだろうなぁと思ってましたが、一眼レフのような使い方が出来るし、節電の工夫が色々出来るので(PowerShot Gはレンズ収納でモーター用電気も食っていたが、EOS KISS Mにそれは無い)、さすがに一眼レフほどでは無いにしても、もちますね。
実は、この記事は、色々な場所で撮影した後に書かせて頂いているのですが、新品の本体付属バッテリーはまだ使った事がなく、かなり酷使した、EOS KISS X7用バッテリーをずっと使用してるんですが、それでもまだ一回もバッテリー切れしてません。
新品がまるまる温存されたままになってます。
とにかく、EOS KISS Mは、設定と使い方で、本当に劇的に良くなります。
正直、どんな良いカメラ買っても、確かに感動はするものの、新世代感ってのはなかったです。
このEOS KISS Mは、最初にオリンパスのC-820Lというデジカメを買った時、初めてPowerShot G3(G3Xではない初代のG3)買った時、EOS 20Dで一眼レフ初入門した時、小さくて完璧な操作性を持つPowerShot G5X手にした時、どれをも超える大感動が押し寄せています。
システムが小さくて(比較的)安く済むというのも、夢が形になったなぁと。
新しいレンズが欲しいとなった時、そこにあるのが、今はもうない、昔のタムロン90mmや、シグマ15mmのように、安くて軽くて良いレンズばかり、ずらり勢ぞろい!というのは、今だからこそ大変な幸福だと思い知ります。
今までEOS Mにかなり冷たかった私ですが、EOS KISS Mには完全に脱帽で、本当に土下座して謝ります。
本当にすみませんでした。
一眼レフの良さは厳然としてあり、決して一眼レフの時代が終わったとかそういう事を言いたいわけではなく、とにかくEOS KISS Mは、一眼レフどうこうじゃない新世代感に溢れていて目がくらむようです。
なにしろ、たったの一日や二日でノックアウトされ、今まで本当に多くのカメラを買い続けて来た私ですが、その多士済々の中ですら一番、EOS KISS Mは、今まで買って来たカメラの中で断トツに一番感動した!!と早くも言えてしまうほどのカメラになってます。
さて、今回の記事では、EOS KISS M溢れる新時代感について書かせて頂きたいと思います。
EOS KISS Mの新世代感は、まず、とにもかくにも「小さくて凄いこと」から生み出されています。
私は小さくて良いものに惹かれる性質のため、そりゃー今まで、小さくて良いカメラって真剣に選んで手にしていたわけですが、たとえば、最高の操作性・小ささだけどもレンズ交換式ではないとか、小さくてフィーリングも最高なのだけど、パンケーキレンズを付けていれば小さい、とか、何らかの制約はつく・・・という事で、100%の納得感は得られないし、そんな都合のよいカメラは無いのであきらめてました。
しかし、EOS KISS Mは、初めてオールスターで欲しい要素が全部入りで来た、信じられないようなドリームカメラになってたわけです。
ターニングポイントとなったのが、「EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズ」です。
ちょっとまったあああーーーーーーーー!!
小さなセンサー用のレンズじゃねーんですよ!
でっかい、APS-Cセンサーの、それも200mm望遠レンズというスタミナもりもりのレンズなんやよ!?
それが、小さな手提げ袋にしれっと入る小ささ軽さ。
これはまさにブレイクスルーというやつだと思う!
しかもEOS KISS Mのシンプルで清潔なデザインの流れと、EF-Mレンズはまさに梅に鶯と言っても過言ではない似合いっぷり・・・!
まてまてまてまて、新しい時代が来たーーーー。
今まで、全然マークしてなかった自分が恥ずかしい!
今まで、どんな小さなカメラでも、200mm望遠の時は覚悟が要りました。
EOS KISS Mは、標準レンズくらいの感覚で持ち歩ける!!
片手でずーーーっと持って、5kmくらい歩いてても、全く苦にならない200mmレンズ。
望遠レンズという重さ大仰さが全くない、ドリームレンズじゃねーかこれ。
ショック大きい。
このEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMですが、小さい言うばかりのレンズではないのです。
なんと、EOS KISS Mは、レンズ固定式だからこそのパワーと思われた、PowerShot Gシリーズの能力をレンズ交換式カメラにもどんどん取り入れています。
手振れ補正能力が強化される「デュアルセンシングIS」に対応。
リアルタイムで、電算によって光学系を補正する「リアルタイムDLO」対応。
さらに、EOS KISS M(DiGiC-8)が誇る、測距点が最大143点対応。
その上で小さく軽くて、しかも、1インチセンサーではなくて、APS-Cセンサーというビッグセンサー用なのだからもう信じられない事だらけです。
ただ、これで、実際に撮影してみたらあんまり・・・とか、そういう事なら意味は薄いんですが、EOS KISS Mは、実際に撮影してみると本当に顔の周りに磁界が発生してビリビリくるような、そんな感動に包まれました。
このカメラ、なんでもっと早く買わなかった!!困ったなぁ!!という最大級の賛辞です。
EVFがとてつもなく見やすい!
しかも、タッチ&ドラッグAFが、快適過ぎてもうそのまま倒れてしまいそう。
ツボ押しで、コリにヒットして「きくーーーーーー!」って感じ。
しかも、PowerShot G5Xの有機ELファインダーだと、いつも鮮やかな色でしたが、それはそれで楽しんでいるものの、EOS KISS Mのファインダーは、ホワイトバランスが反映されて仕上がりの通り。
しとやかな色で、光学ファインダーみたい。
あと、光学ファインダーでは絶対不可能なのが、AFからのMF移行。
AFの後で、レンズのピントリングをちょいっと動かすと、ファインダーに像が5倍とかに拡大され、厳密なピント合わせが可能。
この拡大系とか、光学ファインダーでは不可能な挙動が次から次に来るので、確かに一眼レフの良さはこれからも失われる事はないとはいえ、全然違う!これ買わなかったらやばかった!と震えが来るくらい色々と凄い。
あと光学ファインダーで不可能なのは、見た目。
強烈過ぎる日光が差し、肉眼でも「眩しい!!」って目を伏せてしまうシーンだったんですが、EVFは、露出が反映される特長を応用すれば、眩しくない状態に持ち込めるので、見ることが出来る。
今までは、そのまま風景が見える光学ファインダーが正義で、電子映像は代替品、みたいに優劣論では済まない部分であります。
今回のように、むしろ光学では用をなさないシーンも多々あるのだなぁと反省しています。
極端な場合だけでなく、とにかくEVFは、良くも悪くも写真の露出が見たまま反映されるため、肉眼や光学ファインダーではいまいち識別しにくいシーンも、見えるように出来る=撮影の幅が広がるという事にもなります。
すごいぞ・・・EVF・・・。
どちらかが一方的に優れているというわけではなく、まさに長所を知ろう!という教訓を学びました。
今までミラーレスに冷たくしていて、重ね重ねすみませんでした。
ちなみに、池を泳ぐ鯉に、かもちゃんがくちばしアタック。
というように、シャッターのレスポンスもバッチリです。
ただし、一眼レフと違い、「コシッ!」という、一眼レフとは異質なメカ音がした後で、ほんの一瞬だけファインダー像がフリーズします。
これにより、撮影したよ、というのを伝える役目があると思うのですが、撮影直後にカメラを振ると、一瞬だけ前のファインダー像が(一瞬だけですよ)貼り付いて残るので若干慣れないうちは気持ち悪いかも知れないです。
フィーリングは、ごくごく自然で気持ち良い一方な一眼レフとは違い、悪いというのではなく、癖があるので慣れましょうという所です。
動体撮影は、まず、言いたいのが「EOS 7Dと比べて騒いだり、ガッカリしてはいけない」という事です。
はっきり言ってEOS 7Dには勝てるわけもないですが、じゃあEOS 7Dに勝てなければダメってなるのか? なりません、という話です。
まず、最新鋭・最強の処理能力を誇る「DiGiC-8」初搭載のEOS KISS Mですが、起動時間や、EVFの消灯状態から再点灯までは僅かながらタイムラグがあります。
ところが、EOS 7Dを求めるような、ハイエンド・カメラマンにとっては致命傷になります。
素早く動く被写体の一瞬の表情を捉えるといいますが、人間はそんなに集中してられません。
ふっと気を抜いてカメラから神経を外した瞬間! 被写体が良い動きを始めるのを察知!
さぁ大変だ! こんな時、EOS 7Dは、カメラマンの神経にリンクして、瞬発的に撮影可能状態になり、シャッターチャンス喪失の危機をかなりの高い確率でリカバリーする事が可能です。
しかし、EOS KISS Mは、さすがにそこまでの緊急事態をリカバリーするようにはできていない。
ここなんです!!
カメラを評価しようと意気込むほどのユーザーなれば、こういう部分に引っ掛かってしまう。
だけど、EOS KISS Mがもしもそれほどのカメラなら、歴史は終わってしまいますよ。
これしかいらなくなってしまう世の中の出現だ、さぁどうだ!
というわけで、私は、EOS KISS Mは、そこまでやれなくとも満点のカメラだと考えます。
「そこまでは」やれなくて当然、もう十分にすごい、こういうカメラだと判断します。
それで、動体撮影ですが、必要十分に凄い。
やはり、当代最高のミラーレス技術の一つである、キヤノン・デュアルピクセルCMOS AFに合わせた開発されたEF-Mレンズ群は、AIサーボでも粘りつくように被写体を追尾してくれます。
EOS KISS Mだと、ワンショット、ゾーン、顔認識+追尾の三種類を素早く切り替えられる(カーソルキーの左にAF方式を割り当て、左>方式選択で最速?)ので、意外に強い。
EOS 7D Mark2のような「プロカメラマンの厳しい要望に応えてバリエーション多数な選択が可能」とはいかないですが、数の少なさが奏功して、EOS KISS Mの操作体系でも素早く切り替えが可能となっています。
基本は、顔認識+追尾で、追尾カーソルを、タッチ&ドラッグAFで指でキープしておいて、被写体にブチ当てて追尾する間はする、どうにもならなくなったらゾーンAF、それでも思うようにいかないなら1点AF・・・と、3種類とは言え、結構なアタックが可能というのを実体験しました。
あと、EOS KISS Mは、C-RAWで撮りましょう。
ファイルサイズがかなり小さくなるので、カメラのレスポンスやバッファ効率が目に見えて向上します。
それでも、EOS 7Dのような調子でバンバン行くとバッファフルになり、メモリカード書き出し時間に引っ掛かりますが、いやーこれはしょうがない。
2400万画素というすさまじい画素数でよく頑張っているという気はします。
◎あとバッテリーが想像を超えてもつ!!!!
びっくりもびっくり。
あんまり持たないというのを聞いていたし、実際、PowerShot G5Xはあっという間にスタミナ切れ起こすので、EOS KISS Mもそうだろうなぁと思ってましたが、一眼レフのような使い方が出来るし、節電の工夫が色々出来るので(PowerShot Gはレンズ収納でモーター用電気も食っていたが、EOS KISS Mにそれは無い)、さすがに一眼レフほどでは無いにしても、もちますね。
実は、この記事は、色々な場所で撮影した後に書かせて頂いているのですが、新品の本体付属バッテリーはまだ使った事がなく、かなり酷使した、EOS KISS X7用バッテリーをずっと使用してるんですが、それでもまだ一回もバッテリー切れしてません。
新品がまるまる温存されたままになってます。
とにかく、EOS KISS Mは、設定と使い方で、本当に劇的に良くなります。
正直、どんな良いカメラ買っても、確かに感動はするものの、新世代感ってのはなかったです。
このEOS KISS Mは、最初にオリンパスのC-820Lというデジカメを買った時、初めてPowerShot G3(G3Xではない初代のG3)買った時、EOS 20Dで一眼レフ初入門した時、小さくて完璧な操作性を持つPowerShot G5X手にした時、どれをも超える大感動が押し寄せています。
システムが小さくて(比較的)安く済むというのも、夢が形になったなぁと。
新しいレンズが欲しいとなった時、そこにあるのが、今はもうない、昔のタムロン90mmや、シグマ15mmのように、安くて軽くて良いレンズばかり、ずらり勢ぞろい!というのは、今だからこそ大変な幸福だと思い知ります。
EOS KISS M撮影開始(その1) 溢れる新時代感!! 個人的に最高の感動カメラ
EOS KISS Mの設定を詰めて、いよいよ(胸の高鳴りが抑えられない!)テスト撮影にてその特性を掴むフェーズに入りました。
まず、長くなるので結論から申しますと、確かに独特の個性・癖はあるのだけど、心が熱くなるほどの新時代感に溢れ、個人的に今まで買って来た数々のカメラの中で断トツに一番感動してます!!
ここが重要ですが、自分に合うようにキーや設定をカスタマイズ出来れば、思うがままにカメラを操れます。
さすがに、業務用クオリティまではありません。
すなわち、EOS 7DやEOS 1Dのように、より細かく自分の持つ「癖」にカメラを寄せて行く調整までは出来ないのですが、そういう業務用の厳しさを別とすれば、一般的には「ここまでの機能が備わっていたら後はケチつける方がおかしいのではないか」というくらいの仕上がりにはなっています。
正直、なぜもっと早く買わなかったのか?と真顔で自問自答したくなるほど素晴らしいカメラです。
■(今のところ)私はこれで大快適!! (1)録画ボタンは、ワンショットとAIサーボの切替に割当。
(2)M-Fnボタンは、ISO感度設定に割当。
(3)オートパワーオフを活用し、撮影中は決して電源ボタンのON/OFF作業はしないようにしました。
ボタンの位置は決して自然な場所とは言い難いので、練習してパッと場所を探せるようにした方が良いですね。
あと電源スイッチはON/OFFせず、最短時間でスリープに入るようにするようにし、シャッターボタン半押しで復帰させます。
PowerShot Gシリーズで、強いてストレス要因を挙げるとこの電源スイッチON/OFFの煩わしさでしたが、レンズ交換式ミラーレスたるEOS KISS Mは解放されます。
ただし、手元の時計で計測すると、モニターOFFからの復帰は一瞬ですが、本体スリープまで入った後は、復帰時間に約2秒を要します。
一眼レフのEOS 7DやEOS KISS X7のように、0.1秒や0.2秒とは行かないですが、初期の中堅機EOS 10Dは2秒でしたから、初期一眼レフとは同格になれた、とも言えます。
背面はいよいよ重要。
一眼レフEOSと違い、PowerShot Gシリーズの操作系が入って来ます。
すなわち、カーソルキーへの機能割当です。
(1)カーソル(上)を、Mモード時のシャッター速度と絞りの切替に割当。
→EOS KISS伝統のAvボタンの代わりですが、PowerShot Gとの統合で納得。
(2)カーソル(右)を、ドライブモードの切替(低速連写・高速連写など)。
→最高で秒10コマというバケモノ連写可能とは言え、いつもは低速連写か1枚で。
(3)カーソル(左)を、AF方式の変更に割当。
→MFかAFかじゃなく、AFの方式にしました。AF後にピントリング動かすとMF移行出来るのでこっちが良い。
(4)カーソル(下)はモニタ消灯!
→一眼レフと比較してバッテリー消費が致命的に不利なミラーレス。結構消灯は重要です。
(5)「*」ボタンは親指AF!
→最初は斜めの位置にボタンが付いてて心配でしたが、タイトな本体ではこれが良いのかな?慣れると全然平気。
EOS KISS X7では田と*が逆に付いていて、親指AFするにはボタン機能の入れ替え設定が必要でしたが改善されましたね。
(6)「田」ボタン
→とにかくタッチ&ドラッグAFが想像を絶する快適さなので、田ボタンによるAF枠移動なんか使わないのでは?と思うとそうでもない。
パネルが汚れていたり、静電気等でタッチパネルが不安定の時、AF枠が思うように動かせない時があるんですよね。
田ボタンの出番! あと液晶モニタを裏返した場合は当然田ボタンの出番になりますし、AF枠を中央に移動する機能などもこれ。
とにかくタッチ&ドラッグAFが超超超快適!!
正直、EOS 7D Mark2のマルチコントローラーを躊躇なく一瞬で抜き去る最高の快適度数。
ただし!! EOS 7D Mark2は、いついかなる条件下でも確実に作動させるためのマルチコントローラーなので、EOS KISS Mが一方的に優れているという事ではありません。
タッチって、厳しい条件の時にはアテにしにくい弱い面が結構あるんですよね。
パネルや手が汚れていたり、静電気来たり、水滴付いたり、不安定になる事も多々あるんで、プロフェッショナル用途も守備範囲のEOS 7Dにとっては、逆に搭載しにくい機能だったりします。
ただ、普通の条件下ではタッチ&ドラッグAFの快適さは度肝を抜かれます!!
ただし、これも自分に合うように設定してこそ。
相対設定にして、右のみ使用。
鼻が当たっても平気になるし、EOS 7D Mark2のマルチコントローラーに近いかなぁと。
あと、EVFと背面モニタの使い分け!!
私は、一眼レフのEOSと合わせるため、背面モニタには情報表示をしています。
EVFは、光学ファインダーの感覚です。
背面モニタで撮影したい時は、一眼レフが「ライブビュースイッチ」を押す感覚で、「INFOボタン」を押します。
するとライブビュー開始になるわけで、新世代感覚にあふれたEOS KISS Mとて、一眼レフで培った感覚が流用出来て嬉しい。
ただし!! このINFOボタンですが、初期設定だと、INFOボタンを押すたびに何と5種類もの表示がローテーションするため、「情報表示」と「ライブビュー」の2つを切り替えるというような事が出来ません。
メニューの「撮影情報表示設定」>「モニタ情報表示カスタマイズ」で、情報表示と、全部入りのライブビュー撮影表示の2つだけに絞り込めばOKです。
確かに、自分の癖にカメラを寄せるような、業務用機みたいな設定は出来ないとは言え、自分の使いたい事がちゃんと設定出来るくらいに用意されていて、うまくいけば、中堅機、あるいは上位機くらい自分にフィッティング出来る事もあるかな?というところ。
その(2)に続きます
まず、長くなるので結論から申しますと、確かに独特の個性・癖はあるのだけど、心が熱くなるほどの新時代感に溢れ、個人的に今まで買って来た数々のカメラの中で断トツに一番感動してます!!
ここが重要ですが、自分に合うようにキーや設定をカスタマイズ出来れば、思うがままにカメラを操れます。
さすがに、業務用クオリティまではありません。
すなわち、EOS 7DやEOS 1Dのように、より細かく自分の持つ「癖」にカメラを寄せて行く調整までは出来ないのですが、そういう業務用の厳しさを別とすれば、一般的には「ここまでの機能が備わっていたら後はケチつける方がおかしいのではないか」というくらいの仕上がりにはなっています。
正直、なぜもっと早く買わなかったのか?と真顔で自問自答したくなるほど素晴らしいカメラです。
■(今のところ)私はこれで大快適!! (1)録画ボタンは、ワンショットとAIサーボの切替に割当。
(2)M-Fnボタンは、ISO感度設定に割当。
(3)オートパワーオフを活用し、撮影中は決して電源ボタンのON/OFF作業はしないようにしました。
ボタンの位置は決して自然な場所とは言い難いので、練習してパッと場所を探せるようにした方が良いですね。
あと電源スイッチはON/OFFせず、最短時間でスリープに入るようにするようにし、シャッターボタン半押しで復帰させます。
PowerShot Gシリーズで、強いてストレス要因を挙げるとこの電源スイッチON/OFFの煩わしさでしたが、レンズ交換式ミラーレスたるEOS KISS Mは解放されます。
ただし、手元の時計で計測すると、モニターOFFからの復帰は一瞬ですが、本体スリープまで入った後は、復帰時間に約2秒を要します。
一眼レフのEOS 7DやEOS KISS X7のように、0.1秒や0.2秒とは行かないですが、初期の中堅機EOS 10Dは2秒でしたから、初期一眼レフとは同格になれた、とも言えます。
背面はいよいよ重要。
一眼レフEOSと違い、PowerShot Gシリーズの操作系が入って来ます。
すなわち、カーソルキーへの機能割当です。
(1)カーソル(上)を、Mモード時のシャッター速度と絞りの切替に割当。
→EOS KISS伝統のAvボタンの代わりですが、PowerShot Gとの統合で納得。
(2)カーソル(右)を、ドライブモードの切替(低速連写・高速連写など)。
→最高で秒10コマというバケモノ連写可能とは言え、いつもは低速連写か1枚で。
(3)カーソル(左)を、AF方式の変更に割当。
→MFかAFかじゃなく、AFの方式にしました。AF後にピントリング動かすとMF移行出来るのでこっちが良い。
(4)カーソル(下)はモニタ消灯!
→一眼レフと比較してバッテリー消費が致命的に不利なミラーレス。結構消灯は重要です。
(5)「*」ボタンは親指AF!
→最初は斜めの位置にボタンが付いてて心配でしたが、タイトな本体ではこれが良いのかな?慣れると全然平気。
EOS KISS X7では田と*が逆に付いていて、親指AFするにはボタン機能の入れ替え設定が必要でしたが改善されましたね。
(6)「田」ボタン
→とにかくタッチ&ドラッグAFが想像を絶する快適さなので、田ボタンによるAF枠移動なんか使わないのでは?と思うとそうでもない。
パネルが汚れていたり、静電気等でタッチパネルが不安定の時、AF枠が思うように動かせない時があるんですよね。
田ボタンの出番! あと液晶モニタを裏返した場合は当然田ボタンの出番になりますし、AF枠を中央に移動する機能などもこれ。
とにかくタッチ&ドラッグAFが超超超快適!!
正直、EOS 7D Mark2のマルチコントローラーを躊躇なく一瞬で抜き去る最高の快適度数。
ただし!! EOS 7D Mark2は、いついかなる条件下でも確実に作動させるためのマルチコントローラーなので、EOS KISS Mが一方的に優れているという事ではありません。
タッチって、厳しい条件の時にはアテにしにくい弱い面が結構あるんですよね。
パネルや手が汚れていたり、静電気来たり、水滴付いたり、不安定になる事も多々あるんで、プロフェッショナル用途も守備範囲のEOS 7Dにとっては、逆に搭載しにくい機能だったりします。
ただ、普通の条件下ではタッチ&ドラッグAFの快適さは度肝を抜かれます!!
ただし、これも自分に合うように設定してこそ。
相対設定にして、右のみ使用。
鼻が当たっても平気になるし、EOS 7D Mark2のマルチコントローラーに近いかなぁと。
あと、EVFと背面モニタの使い分け!!
私は、一眼レフのEOSと合わせるため、背面モニタには情報表示をしています。
EVFは、光学ファインダーの感覚です。
背面モニタで撮影したい時は、一眼レフが「ライブビュースイッチ」を押す感覚で、「INFOボタン」を押します。
するとライブビュー開始になるわけで、新世代感覚にあふれたEOS KISS Mとて、一眼レフで培った感覚が流用出来て嬉しい。
ただし!! このINFOボタンですが、初期設定だと、INFOボタンを押すたびに何と5種類もの表示がローテーションするため、「情報表示」と「ライブビュー」の2つを切り替えるというような事が出来ません。
メニューの「撮影情報表示設定」>「モニタ情報表示カスタマイズ」で、情報表示と、全部入りのライブビュー撮影表示の2つだけに絞り込めばOKです。
確かに、自分の癖にカメラを寄せるような、業務用機みたいな設定は出来ないとは言え、自分の使いたい事がちゃんと設定出来るくらいに用意されていて、うまくいけば、中堅機、あるいは上位機くらい自分にフィッティング出来る事もあるかな?というところ。
その(2)に続きます
2018/09/23
EOS KISS Mと、PowerShot G5X、EOS KISS X7を並べてみる
驚きの小ささを誇るEOS KISS Mですが、手持ちのカメラの中にも小さくて凄い奴!!というのがありまして、PowerShot G5Xと、EOS KISS X7と並べてみてどんな感じか?というのをやってみました。
小さなカメラと言えばPowerShot G5X。
EOS KISS Mは、レンズ交換式という不利を考えるとかなり頑張ってますね。
サイズどうこうよりも、割と角ばっているなぁと思えたEOS KISS Mですが、G5Xと比べると、まろやかな丸みがあるのが分かって笑顔。
おおー優しい感じが漂うぞEOS KISS M・・・!!
上から見た所。
おおー!? G5Xが薄さで押しまくるかと思ったら、印象的にはほぼ一緒な感じ。
EOS KISS Mの健闘が光りますね。
ビッグセンサーのAPS-Cを搭載していながら、15-45mmレンズのコンパクトっぷりに脱帽。
サイズのバランスも実に好感が持てます。
ただ、G5Xは、PowerShot Gシリーズの特長というか必殺技というか、APS-C換算で15-63mm F1.8-2.8という大口径ズームレンズを「内蔵しちゃうのだ」パワーがあるから、収納時の薄さにはさすがに歯が立たない。
まぁ、限界バトルするなら、EOS KISS Mは、レンズを外して本体だけで勝負という荒業も使えるには使えますが・・・。
背面は、どちらもフィルムカメラっぽい雰囲気を持ってて良いですねー。
PowerShot G5Xは、明快に「高級機種」として打ち出されているカメラですが、ファミリー機種として打ち出されたEOS KISS Mも、革調加工が奏功してなかなかのもの。
レンズ交換式のEOSが、PowerShot G5Xにサイズで肉薄するようになったのは感慨深いです。
一眼レフのEOS KISS X7と並べてみたらどうか?
EOS KISS X7驚異の小ささ。
さ、さすがは、(当時)ミラーレスカメラに「待った」をかけまくった名機だけあります。
多分、もしも(もしも、ですよ)キヤノンにミラーレスカメラを作る技術が無かったとしたら、こっちを押しまくってやがてジリ貧になって終了してたかも知れない・・・というくらい小さいです。
上から見ると、確かにEOS KISS X7の厚みは気になる・・・か??
いやーならないな。
このEOS KISS X7に限り、限定し、のみ、オンリーワン、気にならない。
この中に、あの、超絶技巧の一眼レフ機構がまるまる入ってるわけですよ!? 日本人はもっと大きく誇りに思っていい。
ただ、EOS KISS X7は、彗星のごとく出現し、たったの一代で消えてしまったのが惜しまれるところ。
まぁ、ミラーレスキラーなんかいつまでも居てもらっちゃ困るぜ、というところかなぁ。
EOS KISS X9は、実に素晴らしい小型カメラとして大絶賛を惜しまないのですが、やはりX7の後継機と言われると「?」となってしまう。
本気でミラーレスに待ったをかけた一眼レフがあった事を忘れないで欲しい。
EOS KISS X7のオーナーさんは、どうかこの奇跡の名機を大切にして欲しいと願っています(お前が大切にしろ!という話ですね・・・すみません)。
そして、どっちかというと、EOS KISS X7の後継機って、EOS KISS Mなんだなという思いが強くなって来ます。
ミラーレスキラーの小ささを、ミラーレスが引き継ぐというドラマよ!!
小さなカメラと言えばPowerShot G5X。
EOS KISS Mは、レンズ交換式という不利を考えるとかなり頑張ってますね。
サイズどうこうよりも、割と角ばっているなぁと思えたEOS KISS Mですが、G5Xと比べると、まろやかな丸みがあるのが分かって笑顔。
おおー優しい感じが漂うぞEOS KISS M・・・!!
上から見た所。
おおー!? G5Xが薄さで押しまくるかと思ったら、印象的にはほぼ一緒な感じ。
EOS KISS Mの健闘が光りますね。
ビッグセンサーのAPS-Cを搭載していながら、15-45mmレンズのコンパクトっぷりに脱帽。
サイズのバランスも実に好感が持てます。
ただ、G5Xは、PowerShot Gシリーズの特長というか必殺技というか、APS-C換算で15-63mm F1.8-2.8という大口径ズームレンズを「内蔵しちゃうのだ」パワーがあるから、収納時の薄さにはさすがに歯が立たない。
まぁ、限界バトルするなら、EOS KISS Mは、レンズを外して本体だけで勝負という荒業も使えるには使えますが・・・。
背面は、どちらもフィルムカメラっぽい雰囲気を持ってて良いですねー。
PowerShot G5Xは、明快に「高級機種」として打ち出されているカメラですが、ファミリー機種として打ち出されたEOS KISS Mも、革調加工が奏功してなかなかのもの。
レンズ交換式のEOSが、PowerShot G5Xにサイズで肉薄するようになったのは感慨深いです。
一眼レフのEOS KISS X7と並べてみたらどうか?
EOS KISS X7驚異の小ささ。
さ、さすがは、(当時)ミラーレスカメラに「待った」をかけまくった名機だけあります。
多分、もしも(もしも、ですよ)キヤノンにミラーレスカメラを作る技術が無かったとしたら、こっちを押しまくってやがてジリ貧になって終了してたかも知れない・・・というくらい小さいです。
上から見ると、確かにEOS KISS X7の厚みは気になる・・・か??
いやーならないな。
このEOS KISS X7に限り、限定し、のみ、オンリーワン、気にならない。
この中に、あの、超絶技巧の一眼レフ機構がまるまる入ってるわけですよ!? 日本人はもっと大きく誇りに思っていい。
ただ、EOS KISS X7は、彗星のごとく出現し、たったの一代で消えてしまったのが惜しまれるところ。
まぁ、ミラーレスキラーなんかいつまでも居てもらっちゃ困るぜ、というところかなぁ。
EOS KISS X9は、実に素晴らしい小型カメラとして大絶賛を惜しまないのですが、やはりX7の後継機と言われると「?」となってしまう。
本気でミラーレスに待ったをかけた一眼レフがあった事を忘れないで欲しい。
EOS KISS X7のオーナーさんは、どうかこの奇跡の名機を大切にして欲しいと願っています(お前が大切にしろ!という話ですね・・・すみません)。
そして、どっちかというと、EOS KISS X7の後継機って、EOS KISS Mなんだなという思いが強くなって来ます。
ミラーレスキラーの小ささを、ミラーレスが引き継ぐというドラマよ!!
EOS KISS Mの最初の設定を詰めてみる
EOS KISS Mが我が家に来てくれて、自分でもここまでガツンと来る?って、想像を遥かに超えるワクワク感が押し寄せて来てちょっと眠れない夜になってます。
初シャッター切りは、明日の朝の家族の一枚になると思いますが、まずは初期設定を詰めてみます。
まずは設定の前に、真っ当に順当にEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズを装着すべく、いよいよ人生初のEF-Mマウントオープン!!
うおっ!超重要パーツのAPS-Cセンサーがめちゃくちゃ浅い位置にあるねぇやっぱし。
一眼レフだと、ミラーとシャッター幕に守られてるのですが、剥き出しはやっぱり怖い。
しかし、やはりAPS-Cセンサーはデカいですねー。
EF-Mマウントは、小型化最優先で設計されてるからか直径が小さいので、元々デカいAPS-Cセンサーが、相対的にさらにデカく見えるのですが、ここまで剥き出しだと、のんびりと写真を撮ってる場合じゃねー気がしますね。
いくら成熟したクリーニングシステムあるったって、積極的に埃つけてちゃ話にならないし。
EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMの後玉・・・結構でかい!?
プラマウントは、悪くはないですね。
むしろ、EOS KISS MのEF-Mマウント部分にすり傷がつきにくい分、プラのが良かったり!?
いよいよEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズを装着です。
うわっ小さっっっっ。
すげぇなこれ。
正直、EF-M 22mm F2 STMレンズを今回はまさかのパスしたわけで、小型っぷりを堪能するのは厳しいか?と心配してましたが、どうしてどうして、15-45の小型っぷりも、十分に見所があります。
電源をONにすると、最初はもちろん時間合わせ。
というか、マニュアルを1ページも読まないでナチュラルに電源ONしてます。
だって、キヤノンのEOSは、マニュアル読まなくとも直感的に分かるものー・・・と言えてしまうのがEOSの良さ。
店頭で何回か設定変更の練習してるけど、自分が持って無いカメラでも、EOSはサクサク設定や操作が出来てしまうのがグレート。
今度出るEOS Rも、マニュアル読まなくても設定をサクサク進める自信が「もう」あるくらいEOSは親しみやすいですな。
などと言ってるそばから恐縮ですが、これは一瞬ビビる。
そう、EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズは、EF/EF-Sレンズには存在しない「沈胴式」レンズ。
収納状態だと物理的に撮影出来ないようになってて、収納を解除しないと警告が出て来るんですよね。
△スイッチ入れつつ、リングを左にひねるとぴょんとレンズが飛び出して撮影可能になります。
沈胴式はEF-Mでは珍しくないので慣れないとアカンですね。
メニューが優しい絵になってて緊張感がほぐれますねー。
こういう配慮いいよなー。
まず、記録画質はC-RAWです!!
2400万画素なんてとんでもなく多い画素数どーすんのよ・・・と悩んでいたんですが、画質はほぼそのまま、サイズを最大で四割くらい減らせるC-RAWの存在を知ってガッツポーズ。
これ使いたかったんですよねー。
PowerShot Gも含めたキヤノンミラーレスのお約束、撮影画像の確認は「切」です。
ドライブモードは通常速度。
EOS KISS Mって、ワンショットの時だと、信じられない事だけど、内容はともあれとして、あのEOS 7D Mark2と同等の秒間10コマ撮影が可能という暴れっぷりなんで少し抑えてみます。
これこれこれこれ!!
EOS M5と、PowerShot G1X Mark3で、鬼のような威力を見せつけられて「ぐああーー欲しいぃぃーー」と七転八倒させられたハイグレード機能「タッチ&ドラッグAF」の設定です。
やっと設定出来る日が来たのかと思うと武者震いしますぜい。
設定はもうこれしかない、位置指定は相対で、タッチ領域は「右」です。
液晶パネルの右半分をタッチパッドとして使う・・・という感じですね。
全体にすると、鼻が当たった時にタッチ認識されてしまう恐れがあるんで右半分。
AF方式は1点AFですが、顔認識と追尾にすると、なんと瞳AFという被写体の瞳を追いかけてくれる「よく作れるなー」という技術も使えます。
あとAFフレームサイズは「小」を選択しました。
ちなみにEOS KISS MのAFは、レンズによって99点と、対応レンズなら最大143点AFになったりして、出し惜しみなしの全力投球で来てます。
ピーキングは「強」で、色はブルーにしました。
このピーキングって、マニュアルフォーカスMFの時に、ピントが合ってる場所を指定した色の線で縁取りして知らせてくれる機能。
ミラーレスが一眼レフに対して持つ圧倒的アドバンテージの一つがMF撮影のやりやすさで、このピーキング機能も美点。
レンズの光学補正ですが、ブレイクスルーが起きてました。
周辺減光補正はON、歪曲はOFFとか今や普通な感じですが、革新的なのは、デジタルレンズオプティマイザ(DLO)がリアルタイムでかかる事!!
以前キヤノンの方が「DLOをリアルタイムでカメラに搭載したいが、プロセッサの処理能力が足りないのでまだできない」みたいな事を言ってましたが、DiGiC-8はそれが出来るようになったわけで、最初聞いた時は「えっ、もう出来るようになってんの!?」と驚きまくりでした。
光学だでは到達できないレンズ性能の高みを、コンピュータ処理の補完で達成するわけです。
一眼レフと比べて、かなり気になっていた節電関連の機能!!
ディスプレイオフは15秒、オートパワーオフ30秒、ファインダーオフ1分に設定してみました。
ちなみに、オートパワーオフになった時に、シャッターの半押しで復帰するので安心。
この機能が無かったらどうしよう・・・と青くなるほど。
実際にやってみましたが、思ったよりも優秀!!
オートパワーオフでスリープしてる状態からシャッター半押しすると、1秒ちょいくらいで復帰します。
さすがに一眼レフの0.2秒だの0.1秒の起動速度には一桁負けるものの、1秒ちょいならまだ大丈夫。
EOS KISS Mは、なんとキーのカスタマイズがかなり自由。
カーソルキーの上下左右にも割り当て可能なのは素直に拍手。
親指AFにして、M-FnボタンはISO感度、動画ボタンはワンショットとAIサーボの一発切替、ストロボにISO感度、ゴミ箱にディスプレイ消灯を割り当ててます。
朝から使ってみて、使いながらさらに設定を詰めて行きたいと思います。
ちなみに、知って驚いたのですが、EOS KISS Mは、一眼レフと同じように、ファインダー(EVF)だけを撮影に使って、液晶モニタを大型の撮影情報表示/操作パネルにも設定できます。
完全に一眼レフのEOSの姿で心臓がドキドキしまくり。
なんか設定だけでも使いやすくて、まだ1枚も撮影してないのに、既に安心感が漂ってます。
このあたりはさすがキヤノン、EOSってところなのかな。
撮影は明るくなってから、家族の顔を撮ります。
どのカメラも最初の一枚は家族と決めてるので・・・今はテストでもシャッター切らないのでした。
朝からいよいよEOS KISS M稼動開始します!!
初シャッター切りは、明日の朝の家族の一枚になると思いますが、まずは初期設定を詰めてみます。
まずは設定の前に、真っ当に順当にEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズを装着すべく、いよいよ人生初のEF-Mマウントオープン!!
うおっ!超重要パーツのAPS-Cセンサーがめちゃくちゃ浅い位置にあるねぇやっぱし。
一眼レフだと、ミラーとシャッター幕に守られてるのですが、剥き出しはやっぱり怖い。
しかし、やはりAPS-Cセンサーはデカいですねー。
EF-Mマウントは、小型化最優先で設計されてるからか直径が小さいので、元々デカいAPS-Cセンサーが、相対的にさらにデカく見えるのですが、ここまで剥き出しだと、のんびりと写真を撮ってる場合じゃねー気がしますね。
いくら成熟したクリーニングシステムあるったって、積極的に埃つけてちゃ話にならないし。
EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMの後玉・・・結構でかい!?
プラマウントは、悪くはないですね。
むしろ、EOS KISS MのEF-Mマウント部分にすり傷がつきにくい分、プラのが良かったり!?
いよいよEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズを装着です。
うわっ小さっっっっ。
すげぇなこれ。
正直、EF-M 22mm F2 STMレンズを今回はまさかのパスしたわけで、小型っぷりを堪能するのは厳しいか?と心配してましたが、どうしてどうして、15-45の小型っぷりも、十分に見所があります。
電源をONにすると、最初はもちろん時間合わせ。
というか、マニュアルを1ページも読まないでナチュラルに電源ONしてます。
だって、キヤノンのEOSは、マニュアル読まなくとも直感的に分かるものー・・・と言えてしまうのがEOSの良さ。
店頭で何回か設定変更の練習してるけど、自分が持って無いカメラでも、EOSはサクサク設定や操作が出来てしまうのがグレート。
今度出るEOS Rも、マニュアル読まなくても設定をサクサク進める自信が「もう」あるくらいEOSは親しみやすいですな。
などと言ってるそばから恐縮ですが、これは一瞬ビビる。
そう、EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズは、EF/EF-Sレンズには存在しない「沈胴式」レンズ。
収納状態だと物理的に撮影出来ないようになってて、収納を解除しないと警告が出て来るんですよね。
△スイッチ入れつつ、リングを左にひねるとぴょんとレンズが飛び出して撮影可能になります。
沈胴式はEF-Mでは珍しくないので慣れないとアカンですね。
メニューが優しい絵になってて緊張感がほぐれますねー。
こういう配慮いいよなー。
まず、記録画質はC-RAWです!!
2400万画素なんてとんでもなく多い画素数どーすんのよ・・・と悩んでいたんですが、画質はほぼそのまま、サイズを最大で四割くらい減らせるC-RAWの存在を知ってガッツポーズ。
これ使いたかったんですよねー。
PowerShot Gも含めたキヤノンミラーレスのお約束、撮影画像の確認は「切」です。
ドライブモードは通常速度。
EOS KISS Mって、ワンショットの時だと、信じられない事だけど、内容はともあれとして、あのEOS 7D Mark2と同等の秒間10コマ撮影が可能という暴れっぷりなんで少し抑えてみます。
これこれこれこれ!!
EOS M5と、PowerShot G1X Mark3で、鬼のような威力を見せつけられて「ぐああーー欲しいぃぃーー」と七転八倒させられたハイグレード機能「タッチ&ドラッグAF」の設定です。
やっと設定出来る日が来たのかと思うと武者震いしますぜい。
設定はもうこれしかない、位置指定は相対で、タッチ領域は「右」です。
液晶パネルの右半分をタッチパッドとして使う・・・という感じですね。
全体にすると、鼻が当たった時にタッチ認識されてしまう恐れがあるんで右半分。
AF方式は1点AFですが、顔認識と追尾にすると、なんと瞳AFという被写体の瞳を追いかけてくれる「よく作れるなー」という技術も使えます。
あとAFフレームサイズは「小」を選択しました。
ちなみにEOS KISS MのAFは、レンズによって99点と、対応レンズなら最大143点AFになったりして、出し惜しみなしの全力投球で来てます。
ピーキングは「強」で、色はブルーにしました。
このピーキングって、マニュアルフォーカスMFの時に、ピントが合ってる場所を指定した色の線で縁取りして知らせてくれる機能。
ミラーレスが一眼レフに対して持つ圧倒的アドバンテージの一つがMF撮影のやりやすさで、このピーキング機能も美点。
レンズの光学補正ですが、ブレイクスルーが起きてました。
周辺減光補正はON、歪曲はOFFとか今や普通な感じですが、革新的なのは、デジタルレンズオプティマイザ(DLO)がリアルタイムでかかる事!!
以前キヤノンの方が「DLOをリアルタイムでカメラに搭載したいが、プロセッサの処理能力が足りないのでまだできない」みたいな事を言ってましたが、DiGiC-8はそれが出来るようになったわけで、最初聞いた時は「えっ、もう出来るようになってんの!?」と驚きまくりでした。
光学だでは到達できないレンズ性能の高みを、コンピュータ処理の補完で達成するわけです。
一眼レフと比べて、かなり気になっていた節電関連の機能!!
ディスプレイオフは15秒、オートパワーオフ30秒、ファインダーオフ1分に設定してみました。
ちなみに、オートパワーオフになった時に、シャッターの半押しで復帰するので安心。
この機能が無かったらどうしよう・・・と青くなるほど。
実際にやってみましたが、思ったよりも優秀!!
オートパワーオフでスリープしてる状態からシャッター半押しすると、1秒ちょいくらいで復帰します。
さすがに一眼レフの0.2秒だの0.1秒の起動速度には一桁負けるものの、1秒ちょいならまだ大丈夫。
EOS KISS Mは、なんとキーのカスタマイズがかなり自由。
カーソルキーの上下左右にも割り当て可能なのは素直に拍手。
親指AFにして、M-FnボタンはISO感度、動画ボタンはワンショットとAIサーボの一発切替、ストロボにISO感度、ゴミ箱にディスプレイ消灯を割り当ててます。
朝から使ってみて、使いながらさらに設定を詰めて行きたいと思います。
ちなみに、知って驚いたのですが、EOS KISS Mは、一眼レフと同じように、ファインダー(EVF)だけを撮影に使って、液晶モニタを大型の撮影情報表示/操作パネルにも設定できます。
完全に一眼レフのEOSの姿で心臓がドキドキしまくり。
なんか設定だけでも使いやすくて、まだ1枚も撮影してないのに、既に安心感が漂ってます。
このあたりはさすがキヤノン、EOSってところなのかな。
撮影は明るくなってから、家族の顔を撮ります。
どのカメラも最初の一枚は家族と決めてるので・・・今はテストでもシャッター切らないのでした。
朝からいよいよEOS KISS M稼動開始します!!
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