2007年11月27日火曜日

Windowsノートパソコンから、PS3 Linuxをリモートコントロール


何だかPS3の前に座って作業するのは億劫だなぁ・・・。
とか、
PS3を置いていない部屋でPS3 Linuxを使いたいなぁ・・・。
とか、
そういう時って結構あると思います。

Linuxは最初からネットワークOSとして設計されているので、しかるべきソフトさえあれば、Windowsノートパソコンからでもごく普通にリモートコントロール出来るのです。
ここらへんは、さすがLinux。非常に心強いものがあります。

私はPuttyというソフトを使い、SSH2という方式でWindowsノートパソコンとPS3 Linuxを接続しています。文字コードはUTF-8 (CJK)にしています。
ノートパソコンのスペックが心配になるところですけれど、コマンドモードでの利用になるので、スペックは低くて構いません。私は、Pentium2 (400MHz)のミニノートを使っています。

作業場所を選ばないのは本当に嬉しいものですが、このやり方は、それだけにとどまりません。
作業の効率がむしろ上がるのではないか?というメリットもあると思います。

Linuxは、何と言っても1ユーザーで複数のセッションが開けるので、たとえば、スクリプト入力用の画面と、実行用の画面を並べてガリガリと作業する事も当たり前のように可能になっています。
つまり、コマンドのウインドウを沢山開いて使えるわけです。

もちろん、1つのセッションだけを開いて、その中で複数のジョブを切り替えながら作業する事も可能ですが、ウインドウを並べて使う方が楽なんじゃないかと感じます。

Windowsアプリが使いたくなったら、すぐ隣にWindowsアプリのウインドウを開けばいいだけですし、手早く色々出来るのではないでしょうか。

PS3 Linuxかー・・・いいもんですねぇ。