このブログを見て下さった皆様に、心より感謝申し上げます。名前はゲームブログですが、色々な話題を書かせて頂きたいと思います(大好きな写真/映像/カメラ、ペン、コンピュータ、食べ物、映画、クルマ、家電製品などなど)。 なにとぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様あってのブログです。
2007年11月29日木曜日
Linuxの電卓bcには、脱帽です。
名前だけは知っていましたが、一度も使った事の無かった電卓bc。
ちょっと電卓が必要になりまして、せっかくだからと使ってみました。
軽い気持ちで使ってみたら、これがとんでもない高機能な電卓なんですねぇ。
まさか、電卓にまで驚く事があろうとは・・・。ともかくこのbcには脱帽するしかありませんでした。
bcは、数式を入力すると結果を出してくれるタイプで使いやすいですね。
10/3
と入力すると、3.3333....という結果が出て来てくれます。
最初にビックリしたのが、桁数を思い通りに変更出来る点です。
scale=500などとすると、小数点以下500桁とかいう、とんでもない事も可能になります。
とにかく、コマンド画面を埋め尽くすような桁数の計算が出来てしまいますね。ひゃー。
さらに、自分で関数も定義出来てしまうんですね。
define pi() { return 3.14; }
などとすると、これ以降は、2 * 500 * pi() などと計算に使う事が出来ます。
ちょっとした計算をしたい時に、サッと気軽に使えますし、bc良いなぁ・・・。
ちなみに、単にbcとだけ入力すると、起動メッセージが画面に表示されてしまうし、その上、そのままでは整数の計算しか出来ない状態からスタートしてしまいます。
bc -q -l
とすると、起動メッセージが無くなり、さらに初期状態で小数点以下20桁の計算が可能になるんで便利。
コマンドラインだけで完結したい場合も、
echo "1920 * 1080" | bc
などと入力するとその場で結果を返してくれますね。
さて、最後にちょっとWindowsの話をさせて頂きたいと思います。
Windowsには、コマンドラインから使える電卓が標準では用意されてないので、bcコマンドに刺激を受けて、昨夜、寝る前にちょっと作ってみました(.NET Framework2.0)。
コマンド名はCOMPUTEにしました・・・が、作ってはみたものの、Windowsでは、コマンドラインで何かするプログラムってのは使用頻度が低いかも知れませんね・・・。
(注:念のため、LinuxのコマンドのウィンドウがWindows XPなのは、Windows XPからLinuxにリモートアクセスして使っているからです。)