2013年1月3日木曜日

トンボの極細&ショートシャープペン「ZOOM717」

トンボのデザインコレクションZOOM707ブロンズゴールドがあまりにも気に入ったため、そのショートタイプである「トンボデザインコレクションZOOM717ブルー」も注文しました。

ZOOM707と比べると簡易的なパッケージですが、いきなり姿が見えるのがポイント高いですね。

パッケージの裏です。

このパッケージは破壊せずに開けられるタイプなので安心しました。

ZOOM717は、軸のカラーがシルバー色ですが、塗装ではなくて、マット・クローム・コートを施されています。

これがなかなか、ラミー・スピリット・パラジュームコートの、Pd(パラジウム)コーティングにもそう負けない、キメ細かくて光沢を抑えたしっとりしたシルバー色が、とっても目の滋養になります。

クリップは光沢のクローム・コートではなく、黒の塗装が施されています。

これはこれでアリかな。

黒塗装のクリップには、ブルーの玉がくっついていて、デザイン的にも配色的にもポップで楽しげ。

ZOOM707と並べてみると、軸の部分がぐぐっと切り詰められているのが見て取れます。

実のところZOOM707は、確かに極細軸ではありますが、長さそのものは普通のシャープペンシルというバランスが非常に面白くありました。

極細でショートというZOOM717は、語弊があるかも知れませんが「無難」なスタイリングと言えるのではないでしょうか。

手帳用の携帯型シャープペンシルとしては、マットクローム加工軸と、金属の剛性感が合わさり、ZOOM717は非常に優秀だと思います。

軟質素材グリップの効果もあり、握りやすさも問題なく、多少のヘビーな筆記にも耐えてくれる印象です。

ZOOM707も、ZOOM717も、日本の誇る極細軸シャープペンシルとして、大きく讃えたいです。