2013年イオン初売りにて、お手頃価格の太芯シャープペンシル「コクヨ鉛筆シャープ0.9mmダークブルー」を入手しました。
太芯シャープペンシルは、書き味がとても柔らかくて本当に鉛筆の書き味。
0.9mmだとそこまでではないのでないか?と疑問に思うでしょうが、コクヨの0.9mm(硬度2B)芯が良いのか、確かに1.3mmほどではないにしろ、鉛筆に近い書き味がきっちり味わえます。
シャープペンシルのツンツンした書き味をイメージしたまま書くと、かなり驚いてしまうと思います。
おお、いいなぁこの色。
下地のブルー樹脂の青と、その上を覆うエラストマー樹脂の青が巧く組み合わさり、とても深みのある良いブルーになっていますね!
普通は、定価ベースで189円と聞くと、書き味はともかくとして、外観は妥協するしかないのだろうと思いますよね。
ところが、この鉛筆シャープは外観・デザイン面でも非常にハイクラスだと思います。
シンプルさを良い意味でデザインに生かした三角軸は、まるで舶来筆記具のような佇まいですらあります。
だいいち、クリップ・レスの三角軸ペンなんて、他で欲しいと思って探しても、そうは見つかりますまい。
ペン尻から見ると、三角軸がハッキリと分かります。
ちなみに、コクヨの太芯シリーズのペン尻ノック部分は、一見してキャップに見えますけれど、これを外す事は出来ない仕組みになっています。
芯の補充をする時は、天冠部分に開けられた穴から芯を落としこんで行います。
リード・スリーブ(パイプ)は、安心の格納式です。
ペン尻をノックして芯を出すと、リード・スリーブも一緒に出てくる仕組みになっています。
手持ちのコクヨ鉛筆シャープが、3色3本になりましたので、記念に並べて写真を撮ってみました。
グリーンだけが1.3mmで、ワインレッドとブルーが0.9mmです。
機会ある毎に書いていますが、太芯シャープペンシルは、力を入れなくとも濃い文字が書ける柔らかさなので、立ちながらのメモ等には無類の強さを発揮してくれます。
シャープペンが嫌いな人でも好きになれるシャープペン、それがコクヨ鉛筆シャープかな。
気に入ったカラーバリエーションがあれば、また購入させて頂くのに吝かではありませぬ。