2013年10月15日火曜日

富士通F-01Eの1310万画素で撮る、朝の仙台の峡谷

まるで新しいカメラを買ったような高揚感を得られている「docomoケータイ富士通F-01E」ですが、いよいよ朝の仙台の渓谷に愛車のアイちゃんで向かい、1310万画素で写真を撮ってきました。

油断して薄着で出掛けたため、あまりの寒さに体調不良寸前となり、短時間の滞在となりましたが、F-01Eは撮影テンポ(処理速度)もすこぶる良好で助かりました。


まず、峡谷の駐車場にて愛車のアイちゃんの写真から掲載させて頂くことをお許し下さい。

青空と被写体の両方にうまく露出が合う、というのは、きょうびのデジカメなら当然と思われるでしょうが、これ、少し昔なら、超ハイエンド高級デジカメでも難しくて、マニュアル撮影でひっちゃきになって何とか・・・というケースだったんです。

今なら、ケータイのフルオートでパチリでOKの時代。
これは、富士通の映像エンジン「ミルビュー・モバイル」の能力がいかに高いかという事で、本当に感心させられます。


キヤノンのLレンズじゃないんだから、と言われるでしょうが、あえて言うとF-01Eのレンズはさすがに逆光には弱いです。

専門用語を使わないで言うと、「光の霧がフワッとかかったような写真になります

ただ、蛍石レンズの10万円もする一眼レフ用高級レンズでも、最新のデジタル対応コーティングとかしてないモデルは同じ傾向になるので、F-01Eの小さなレンズにそこまで過酷に求めているわけではなく、そういう性質がありますよーという話であります。


カメラの機能どうこうじゃなくて、光のあたり具合を判断しながら、それに応じてアングルを決めて撮影するという、昔ながらの撮影方法は、F-01Eでも有効です。


いよいよ峡谷に入っての撮影ですが、朝とはいえ、周囲はうっそうと茂る木々によって暗い。

周囲が暗いと、F-01Eの頭脳であるミルビュー・エンジンはこう判断するようです。 暗いから、全力で明るく撮影しよう!!

もっと「しっとり」と撮影したいなぁ・・・と思うんですが、とにかく明るく明るくというロジックなので、そこら辺は今後どうするか課題として考えるのを楽しみにとっておくことといたしましょう。


F-01Eは、ゲインアップではなく、シャッター速度をギリギリまで低速する。手ぶれ補正あるからブレないし、いいべぇという制御をしていますね。

影を活かした写真が好きな方には、ちょっとF-01Eの「個性」は合わないかも知れませんが、これはこれでアリかと思います。

ここから先は、しのごの言わず、F-01Eで撮影した1310万画素写真を掲載させて頂きたいと思います。



朝の峡谷での撮影は、かなり性能の良いとされるデジカメでもなかなか難しいため、その中でこれだけ撮れるF-01Eは、多くを望んだらまだまだ色々と要求はあるでしょうが、毎日持ち歩けるカメラとして大合格なのではないでしょうか。

私はこれくらい撮れたら御の字です。

LOOX U/G90からそうですが、富士通の好感度ますますアップァァですぞぅ!!