今回の記事では、お手頃価格(945円)でありながら、きっちりイタリア製の舶来筆記具の艶やかなオーラをまとった逸品「ボルギーニ・スリムボールペン・レッドについて書かせて頂きたいと思います。
実は、シルバー色のものは既に所有させて頂いているのですが、あまりにも気に入ったため短期間で2筆目を求めることとなりました。
ワインレッドの軸と、ゴールドトリムの組み合わせと言えば! 気品の中にも情熱溢れる高品位カラーの定番。
ビニールに包まれて販売されているので、ちょっと店頭での見栄えは不利なのですが、実際に購入する段になればありがたい措置であります。
名前には「スリム」となっていますが、日本人の手から見たらちょうど良い標準的なサイズだと思います。
スタイリングはクラシカルというか伝統を守った感があり、すぐに良いペンだと感じさせてくれますね。
ちなみに背景にあるポーチですが、私のdocomo 富士通F-01Eという携帯電話です。
ゴールド色のクリップには、ボルギーニ社の社名が刻印されているのですが、よく見るとその上には「ITALY(イタリア製)」の刻印もあり、意気が揚がるポイントの一つとなってますね!!
ちなみに、スタイリングからすると、ペン先の繰り出しは軸を回転させるんだろうなと思えてしまうですが、フェイントで軸ノック式になっています。
おっと!!
カチンという小気味よい音で油性中字リフィルが繰り出されます。
リフィルは安心のパーカー・タイプなのですが、スイス製の純正品も用意されており、金属製のパーカー・リフィルとは違ってオール樹脂製なのですが、その分263円と求めやすくなっているのがポイントです。
実際に筆記してみると、フォルムや素材の良さが効果的で、すこぶる握りやすくて書きやすい!!
個体差があると思うのですが、手持ちのリフィルは、まるで日本製リフィルのように書き出しから安定していますね。
一文字目からシッカリとインクが吐出されて助走の必要もなし(個体差はあると思います)。
これからも、求めやすくて優れた舶来筆記具との出会いが沢山ありますように。