いよいよ使用開始した、docomoのガラケー「富士通F-01E」ですが、なんと、ソニーが生み出したExmor-Rセンサー(1310万画素)を使用したカメラを搭載していて、私が所有しているモバイル機器のカメラの中ではダントツに期待が持てるものとなっています。
初期状態だと、液晶画面にフィットする480x854ドット(41万画素)モードになっていて、そのまま撮影してみました。
おお、ダイナミックレンジがまともだぁ!!
所有していたモバイル機器のカメラだと、空が真っ白になるか、手前の植物が黒くなるか、二者択一の状況。
しかし、F-01Eのカメラは両方ともに適切に写しとってくれました。
ここから先は、我が家の愛車のアイちゃんを撮影してみました。
全体的に、ソニーのハンディカム「HDR-XR500V」で撮影して、41万画素にリサイズしたくらいの画質(満足)が出てる感じ。
プレイステーション・ヴィータでは、「あーあ、HDR-XR500VのフォトモードをVGAにリサイズした画質が出てくれればなぁ」って、思う事が多くなっているので、まさにこれこれこれーです。
ホワイトバランスもなかなかシッカリしてる!!
モバイルカメラって、画素ばっかり言うけど、キレイさの決め手は色合い。
でも、そこまで気が回ってないなぁ・・・本職じゃないからしゃあないか・・・のループでしたが、ついに来た!!
ソニーのExmor-Rセンサーなら、暗い場所はどうか??
まぁ、さすがに暗い場所はザラザラ・メタメタでも文句言えないなぁ・・・ケータイ用カメラだし・・・
と、暗いアイちゃんのフロントのタイヤハウスの中を撮影してみました。
うわっ、クリアに写る!!
えーーーっ、これ、ホントにケータイ電話のカメラなんだ。
ううむ・・・ううむ・・・そうなの??
アイちゃんの車体の下も、ハンディカムのフォトモード(満足!!)くらい、全然出ますねぇ!!
左のタイヤハウス内部からのぞく、エンジンやインタークーラーも、明るくクッキリ写りますねー。
W-ZERO3のカメラだと、無理やりゲインアップするから、写っても画質うんぬんは言うレベルにはならないんで、もうこれあれば他はいらないような気がしてくる勢いです。(あくまでも勢いだけですが)
これも暗い場所の撮影で、アイちゃんのリア・サスペンション付近です。
ちなみに、暗いだけでなく、姿勢が無理やりなので手元もプルプルしてるんですが、かなり効く手ブレ補正が付いているからか、ブレねーーですよ。
手ぶれ補正・・・そういえば、きょうびのケータイカメラにはもう普通に付いているとか聞いていたなぁ。
ううむ・・・なるほど・・・。
悪条件下での撮影で、いきなりまともに撮れる!!
また、撮影枚数が数少ないのでこれから先色々あるかと思いますが、今の段階では、富士通F-01Eのカメラ、期待以上と言っても良いのではないでしょうか。
もともと、ケータイカメラは、VGAサイズでバッチリ画質であれば御の字!!と思っていたので、それよりデカイ480x854 (854x480)ドットで、バッチリ画質ってのはもうこの段階で大満足です。
ちなみに、今回の写真は何も加工してませんが、F-01Eは、写真を撮るだけでなく、本体のアプリですぐにリサイズやトリミングなどの加工が出来て、メールやSNSに即利用出来るという、まるでスマートフォンみたいな作業性の良さを持っています。
W-ZERO3の方がやれる事は多くとも、根本的な性能が劇的にF-01Eの方が上なので、一つ一つの作業力が全然違う感じですね。
ガラケーというけど、その分、驚く度合いが激しく大きくてお得ですね!!