レンズはこれ一本。撮影モードは全てマニュアルです。
散歩と言っても、レンズとカメラ、サポート代わりのミニ三脚やステレオマイク等で、システム重量2.5キログラ
開封した当時は、思ったよりも小さいなぁ・・・とか思っていた本レンズですけれど、レンズフードを装着して歩いておりますと、ジワジワとその大きさと重さを実感して、やはりこりゃ「大砲」なんだなぁと思わされま
まぁ、美しいデザインを楽しむ余裕とかはなくなるだろうな。
それはそれとして、いよいよフィールドで本格使用を開始したわけですが、やはり開放F/2.8のレンズだけあって、ファインダー像がとても明るくて爽やかなのは素晴らしい。
明るいファインダーって気分的に良いのはもちろんのこと、夕方など
性能面でも実は重要で、ご存知のようにEOSのAFシステムって、F/2.8以上の明るさのレンズを装着すると、飛躍的に精度を高める仕組みになっているんですよね。F/2.8対応の中央部センサーというのがそれで、これはEOS 7Dだけではなくて、EOS KISS X2やEOS 20Dでもその恩恵にあずかる事が出来ますから、これらのボディで使う時も楽しみです。
実際、私のEOS 7DのAFシステムとの相性はパーフェクト状態。等倍でピントチェックしてみても、安定してバシッと来ているのが頼もし
性能の優秀さはフィールドですぐに実感出来ますが、肝心の画質に関してもやっぱりずば抜けてます。
色味はさすがLレンズだよなぁ・・・。色にめちゃくちゃパワーがあるというか、生き生きとしていますねぇ。EF 20mm F2.8 USMとか、EF 50mm F1.4 USMの艶のある美しさとも違う何かがある。
あらゆる焦点域でズバッと鮮鋭な画が得られるんで、写真チェックしてるとズームレンズで撮影してるのを完全に忘れてしまいます。
普通に単焦点の70mm、100mm、135mm、200mm等のレンズで撮った感覚で見てしまいますね。
IS付きのズーム
また、色収差に関しては、蛍石(ほたるいし)と大型のUDレンズ5枚で、さすがに全く心配ないです。
このあたり最新設計の賜物ですねぇ。積極的に花の撮影なんかにも使いたくなります。