2015年6月17日水曜日

EOS KISS X7は、本当に素晴らしい理想のカメラ!! 後継機への期待度も100%

何度もこのブログに書かせて頂いていますが、キヤノンが生み出したミニ一眼レフ「EOS KISS X7」は、本当に心の底の底から素晴らしいです。


個人的には、EOS KISS X7は、カメラ史上最高のカメラであり、もっとはっきり言えば、理想の、本当に欲しかったカメラはこれだったのだ!!と思える存在です。

思えば、まぁ、確かに、フィルム・コンパクトの「キヤノンオートボーイ」や、各種レンズ付きフィルムでちょいちょい写真は撮っていたものの、本格的に撮るようになったのはデジカメ(オリンパスC820L)から。

そこからずっとデジカメを続けていたものの、やはり、画像データ作成に特化し過ぎていて、何か撮っていて心がいまひとつ寂しい。

なんか、デジカメ生まれのデジカメ育ちなんだけど、どうも求めていたものとは大幅に異なるんじゃないか?
(この思いは、現在でも続いていて、高級コンデジやミラーレスに手が出ない理由のひとつだったりします。)


こんな悩みが続き、ふと、気が付いたのです。

やはり、憧れていたのは、昔ながらの職人技の結晶、フィルムの優しい味付けと歴史が残り、デジタルとも融合した一眼レフだった!!

そして、EOS 20Dという歴史に残る名機で、いよいよ一眼レフの世界に入門したわけですが、確かに、理想には近かったものの、一眼レフは、こっちはこっちで、ドデカイ、凶器的に重い、さらに威圧的と、どうしても引っかかりは残存しました。

そんな中、もやもや全てを解決し、「そう、これが欲しかった!!」まさに理想のカメラとして出てきてくれたのがEOS KISS X7だったわけです。

ここからは、EOS KISS X7で撮った写真と共に、X7の良さを何度でも語りたい!!


EOS KISS X7は、小さくて、軽くて、デザインも「一眼レフでこういうのが作れたのか!?」と目を見張るほどキュートで美しい。

確かにポケットに入るまで小さいカメラではないけど、小ささにも限度というものがあって、EOS KISS X7は本当に「ここだ!」という絶妙なバランス。

そして、何よりも、写真を撮るのが最高に楽しい!!

歩いていて出会ったユリも、パッと撮るだけで、わくわくしてくる。

求めていた理想のカメラがようやく手に入ったのです。


一眼レフ・ファインダーは、実像で被写体を捉えられる、心が浮き立つような最高の方式。

飛んでいるトンボとかも気軽にパパッと撮れる!

私は、ビデオカメラ育ちでもあるんで、被写体を、電子ビューではなく、本物の像で見られる事の良さが身に染みます。


小さくて軽いだけでなく、一旦写真を撮り始めたら、最高に楽しい!!

持ち歩きも、写真機として秘める炎も、どっちもバッチリ!!


EOS KISS X7は、シャッターを切った後の余韻というか、肌に伝わる「写真が撮れたよ!!」という感覚が申し分ないです。

ミラーが上がり、シャッター幕が開き、キヤノンが誇る独自サイズAPS-Cセンサーが光を捉え、写真をしっかりと焼き付ける。


EOS KISS X7は、スペック的に言えば、一眼レフでは遅い部類に入るのでしょうが、個人的には全然速いっスーーの!!ずばり、大満足です。

静音シャッターモードの、機械の情緒溢れる音や作動フィーリングはまさに求めていたカメラ!!

連写だって、秒間で2.5枚(静音解除だと4枚!!)も撮れればまさに御の字。


もちろん、カメラ本体だけではなく、レンズの力も大きいですね。

望遠レンズだと、EF 70-200mm F4L USMが最高にお気に入りですが、より小型のEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMも気になります。

小型軽量で使いやすく、さらに写りも良いレンズって、最近はキヤノンがどんどん出してくれているので、ますます嬉しさヒートアップ。


たぶん、キヤノンは、そこまで深く考えてこのカメラを作ったわけではないのでしょうが、カメラ観を一新するほどの大革新が訪れている人(私)もいるわけです。

何はともあれ、個人的には理想のカメラがついに誕生してくれた!!という喜びでいっぱいです。


EOS KISS X7は理想のカメラ。

じゃあ、もうカメラは買わないのだな!!と言われるとそうじゃない。

むしろ、理想のカメラが出た事によって、その路線の継承や発展が最高に気になる!!

そう、後継機のEOS KISS X8(仮)への期待が日々どんどん膨らんで来ています!!

未発表のカメラが、ここまで、いてもたってもいられないくらい楽しみになるなんて、今までに一度も無かった事かも知れない。

EOS 20Dや、EOS 7Dも楽しみだったけど、でかくて重たいカメラを持つ事の覚悟も合わせてしなければならず、ここまで晴れ晴れとした期待はなかったはず。

EOS KISS X8(仮)は、そもそも本当に出るのかどうかも分からないけれど、出たからといって、絶対にX7と同じくらい気に入るとも限らないけれど、期待はHIGH VALUE状態であります。