個人的に史上最高のカメラはEOS KISS X7ですが、この流れで、後継機であるEOS KISS X8は、史上最高の期待カメラになっています。
途中、PowerShot G5Xという、すさまじい輝きをもつ新星が出現しましたが、X8の輝きも強く強く続いています。
しかし、EOS KISS X8は一向に登場する気配がありません。
タイミング的には、オリンピックイヤーが近づき、キヤノンが絶対に失敗が許されないプロ用カメラの最高峰「EOS 1DX Mark2」を発売せねばならず、そっちに忙殺されているのではないか?とも考えられますが、EOS KISSだってそれに負けないくらい重要なカメラであるはずなので、何とか頑張って発表まで漕ぎつけて欲しいところ。
実は、キヤノンは、既に「ミラーレスに本気になる」事を表明しており、小さく作れるミラーレスに本気になってしまえば、機械部分などに非常に手間のかかるミニ一眼レフなんかもう出していられないのでは?という心配も出て来ており、状況はヒリヒリしたものになっています。
ただ、EOS KISS X7は、小さいだけでなく、シャッターを切った後の幸福感までも内包した、稀有な最高のミニカメラ。
ミラーレスに本気になることと、ミニ一眼レフを捨てる事を絶対にセットにしないで欲しい。
日本が世界に誇る精緻な機械動作、一眼レフを手のひらに!! この執念を捨てるような真似はしないで欲しい。
一応、まぁ一応なんてつけて話をしてしまうけれど、一応、海外では、2016年1月にEOS KISS X8の発表があるという話は出て来てますが、いかんせん・・・。
なんだろう、X8は、今や都市伝説と化しているカメラ「EOS-3D」の、だいたい二歩くらいは手前に迫る、「噂だけのカメラ」になりつつある気がする。
だから、海外で話だけ出てもなぁと。
まぁ、そうは言っても、Power Shot G5Xのような、とてつもなくグレートな製品も急にパッと出て来ましたから、あんまりギラギラしないで待っていますか・・・。
今のところ、海外の話では、一眼レフは継承し、EOS 8000Dの超小型バージョンという流れですね。
しかし、まさか、EOS KISS X7の後継機がここまで難産になるとは、世界中のだれ一人として想像してなかったでしょうね。
毎年ポンポン出るでしょくらいに思っていた事と思います。
ところがどっこい、出るか出ないかの製品、しかも、ミラーレス化の流れから考えると、登場したとしたら、ミニ一眼レフのラスト製品という歴史に残る存在になりかねない。
ううむ、EOS KISS X8、生まれる前から歴史に残るカメラ決定という感じがする!