2016年10月16日日曜日

雨の夜のみちのく公園を撮影してみました

一年に三日間だけ、みちのく公園は夜間撮影が可能になります。

今年はしかも雨降り。

EOS KISS X7とPowerShot G5Xでもって、その雨の夜間撮影をしてみました。

PowerShot G5Xで撮影。

ISO感度250、絞り=F/4、シャッター速度1/15秒。


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離18mm、ISO感度100、絞り=F/8、シャッター速度=10秒。

地面が雨のためイルミネーションを反射しています。


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離=18mm、 ISO感度100、絞り=f/8、シャッター速度=2.5秒。


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離=18mm、ISO感度=100、絞り=F/8、シャッター速度=8秒。


高感度撮影もしてみました。

EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離=18mm、ISO感度=3200、絞り=F/5.6、シャッター速度=1/13秒。

ISO感度3200となると、最新型と言えども1インチセンサーでは使いたくないなと感じるけれど、キヤノンAPS-Cセンサーは、今や前世代品となってしまった、EOS KISS X7でも余裕で使えるのが嬉しい。

キヤノンのAPS-Cセンサーは、単純なスペック数字では表現出来ない、フィルム的な良さがあるのが大好きな所の一つ。


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

さらなる高感度、ISO感度6400で撮影してみました。

焦点距離=18mm、ISO感度=6400、絞り=F/5.6、シャッター速度=1/25秒。

ISO感度6400でも、女性ポートレイトなど、特定のテーマを除けばなかなかいける、と思わせてくれるのが嬉しい。

また、EF-S 10-18mmの手振れ補正装置ISも大変優秀で、長年、手振れ補正アルゴリズムの研究開発を積み重ねてきたキヤノン技術陣には深く敬意を表します。


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離=10mm、ISO感度6400、絞り=F/5.6、シャッター速度1/30秒。

ISO感度6400が常用出来るのはかなり大きい。

EOS 7Dでは、さすがにISO感度6400は使いたくないな、と思わせられましたが、EOS KISS X7は、積極的に・・・とはいかないまでも、何とかなるかなと思わせてくれます。


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離=18mm、ISO感度=400、絞り=F/5.6、シャッター速度=1/10秒。


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離=10mm、ISO感度=400、絞り=F/5.6、シャッター速度=1/15秒


EOS KISS X7+EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

焦点距離=18mm、ISO感度=1600、絞り=F/5.6、シャッター速度=1/13秒。

実のところ、個人的には、このISO感度1600までしっかりしていれば、これ以上の感度は無くても大丈夫かなぁとか思ったり。

長年使い続けているEOS KISS X2は、最高感度が1600までだったりしますし。


みちのく公園のゲートが夜間でも灯火しているのは珍しく、ここの写真もやはり撮っておきたい。

この状態においては、ISO感度6400があると本当に助かりますね。

1インチセンサーでは、ISO感度6400は到底使いたいものではなくなるので、ここまで来るとAPS-Cセンサーはありがたい存在。


ほとんど使用する機会は無いのですが、ISO感度1万2800で撮影してみました。

ISO感度1万2800は、輝度ノイズが相当に乗って来るので、ポートレイトや風景写真などでは厳しいですが、ノイジーでも雰囲気重視の夜間撮影、ドキュメンタリータッチの画では、なかなか使っていけるかなぁと。

しかし、昔だったら、プロフェッショナルカメラマンでもISO感度400くらいを上限に工夫で戦っていたわけで、気軽に6400や1万2800が撮れる時代には立ちくらみがしますね。