いよいよ紅葉の季節ですね!!とか言っている間に気が付いたら枯れ木・・・そんな初冬の東北は仙台。
EOS 7D Mark2でもって、仙台の街の紅葉を色々と撮影してみました。
レンズはもはや定番の地位に昇り詰めた感のある軽量・高画質・廉価の三拍子そろった良心レンズEF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STMです。
小さなPowerShot G9X Mark2だけで行こうかなぁ・・・などと思っていたら、日本のモノ作りが色々ピンチという報道を目にし、なにぃーー!!と燃え上がり、日本のモノ作りの極致の一つ「一眼レフ」を使いたい熱がついに怒りの覚醒。
気が付いたら、ズドーンとEOS 7D Mark2を装備していました。
全然紅葉の話してませんねすみません。
これは国際センター周辺ですが、ブルーシートが良いアクセントでシャッター切ってみました。
この日は実際にPowerShot G9X Mark2も携行していた(というより、G9X2はあまりにも小さいため、他の機材と同時に持ち歩かない方が大損するハイレベルカメラ)のですが、一眼レフは、まぁいつも言ってますがシャッター切った後の余韻が別格ですね。
国際センターの像です。
凝った構図にしようかと思ったんですが、そのまま紅葉を背景に素直に撮りました。
EOS 7D2は、もともとほぼ(便利で超高性能な)EOS 80Dの購入に傾いていたのに、7D2その絶品を超えた絶品フィーリングに惚れまくって一気に購入に踏み込んだカメラだけあり、撮ってて楽しいどころじゃない。
仙台観光の名物、るーぷるバスが、好みの位置に来る所でシャッター切りました。
最近は1インチセンサーのカメラが多くなっているので、APS-Cのぼけの大きさには驚かされます。
個人的には、APS-Cのぼけの大きさは過剰なので、1インチくらいがちょうど良いかなぁ・・・。
まぁ絞れや、という話ではありますが。
紅葉と関係ないのですが、地下鉄が来た時に、急に「伊達政宗の三日月マーク」部分が金色に光った瞬間を撮ろうかな!と思いついて、ピントとかは二の次で撮影。
動体の時は、やはり光学ファインダーとEVFは隔絶した差がありますね。
一眼レフは、本物の景色をそのまま味わっていられるのに対し、EVFは電気で書いた絵を本物っぽく信じているだけ、この差は何倍とか何億倍じゃなくて、1か0か、つまり無限大の差かも知れないですね。
仙台の五色沼!
今この周辺は工事中で、トラックが行き来していました。
写真撮れる場所も限られていたのですが、かなり魅力的な場所でしたね。
蔵王のお釜みたいな色しててびっくり。
水面が鏡みたいになっていて、空は曇天でしたがそれに引っ張られずに美しい景色でした。
地下鉄の窓のから撮影。
ぼーっとしてて、急に明るくなったのであわてて撮影。
マニュアルのため、咄嗟に設定まで間に合わず、アンダー気味になりましたが、曇天なのでちょうど良かったかも。
落ち葉の歩道。
市街地の紅葉も油断しているともう終わってしまう季節。
赤や黄色のそれらしい色が撮れるとほっとしますね。
街中の紅葉だと、自然物だけで行くと逆に意味が薄くなるため、建物や看板なども込みで風景として撮りたい。
暖色系の壁面を持つ建物や、黄色いタクシーなんかは、とても嬉しかったりします。
EOS 7D Mark2の精緻な機械の動作感、光学の美はやっぱり素晴らしいです。
こういう機械を組んで行く技能は、やはりずっと継承して欲しい。