前回の記事では、日本の技術魂の一眼レフを絶賛していましたが、今回の記事では、ポケットカメラのPowerShot G9X Mark2の番です。
仙台の国際センター周辺の紅葉を撮影して来ましたー。
五色沼ですが、なるほど、名前に色が付いているだけあり、こうしてみると本当に色が並じゃないですね。
ちなみに、一眼レフのような直球の機械芸術品からすると地味ですが、PowerShot G9Xも、日本が誇る精密技巧が威力を見せつけてくれています。
レンズ周りのコントロールリングを回す時の心地よさ、シャッターボタンの感覚一つとっても、研鑽を積み重ねて来たものが遺憾なく発揮されて作られています。
こういうきめ細かい部分を極めているのが日本の良さですね。
ただ、失った時しか気が付かない部分であるのも確か。
日本のものって、失ってみないと気が付かない良さに溢れているので、軽々に日本のモノ作りが衰退したとか言う前にそこを見抜けるように自分を磨かないといけない!!・・・と、これは自分に言い聞かせています。
なんて言うくらい、PowerShot G9X Mark2は素晴らしい。
タッチパネルとハードウェアキーの見事な融合、ハイブリッドは、日本の気質にも合っている気がする。
木が葉っぱの衣を纏ったように見えてシャッター切りました。
人工物を多めに画角に入れて撮ってみました。
APS-C換算で18-53mm F2-4.9ズームレンズは思ったよりもずっと自由な構図がとれるので笑顔。
なかなか真っ赤な紅葉が広がる、というシーンは探し当てられなくて、足元の紅葉を撮ってみました。
青葉城への上り坂。
この坂も風情があって良いですね。
最近はもう仙台は改修に次ぐ改修であちこちの風景が激変してますね。
長町駅の東口なんかは、地元の私ですらも夢でも見ているんじゃないか?と疑う進化っぷりですもん。
国際センターと言えば、地下鉄東西線がばっちり観られるポイントでもあります。
地下鉄なのに、堂々と地上・・・どころか、広瀬川の上を走っているのが凄ぇ。
PowerShot G9X Mark2のレンズでも十分な大きさで撮れるのです。
PowerShot G9X Mark2は、小さい、カッコ良い、高画質、操作性良しの良心的カメラですが、動体撮影にも強い。
EOS 7D Mark2を同時に持ち出していても、よほどの事が無い限りは、特に7D2の出番が来ないくらいに強い。
ああ、仙台の景色ってやっぱり良いですねぇ。