ウォークマンA300ですが、自慢のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を通す有線がベリベリベリー凄いのは当たり前田亜季大好きなんですが、ワイヤレスも!!ワイヤレスも途轍もない良い音です。
ここぞ出番の、ソニー最新鋭ハイエンド・ワイヤレスイヤホンの「WF-1000XM5」ですが、ぼちぼち最初期のエージングも終わりかな?というタイミングで、いよいよウォークマンA300と組み合わせして通勤で使ってみました。
まさかのZX707にもひけをとらない?!ワイヤレス最高感動が来た!!
よもや、よもやなのですが、ウォークマンA300って、有線はブッチバリブリに凄いんですが、ワイヤレスも、その、なんというか...まさかの、あの「ZX707」にもヒケをとらない圧倒的な音質!! なのではないか?!
ワイヤレスイヤホンでは、従来とても考えられなかった、音の感動で体が空中に引っ張り上げられるような感覚が、初めて来ました。
とにかくウォークマンA300は、比較相手として、「ZX707」という異次元の名前が出てくるほどに、小さな体からは考えられないハイパワーとハイクオリティ。
何度も、まじまじとその小さく美しいボディを見つめて「まじかよ...」ってなる。
ワイヤレスイヤホンでは、ありえないと思っていた、音楽を聴きながら「ぅぉぉぉぉぉぉ」って小さな唸り声が出てしまう。
ウォークマンA300と、WF-1000XM5のペアは、ソニー製品同士の圧倒的な相性の良さもあるのだろうとは思うが、それにしても力強く美しく、とてもワイヤレスのイヤホンなどとは思えない。
まぁ、言ったら有線は天井知らずの化け物揃いではあるのだが、それはそれとして、ワイヤレスを絶対に見直す存在、それがWF-1000XM5だと思う。
少なくとも、これがワイヤレスのイヤホン?!ウソだろーーー!!って大ショックを受けますね。
ウォークマンA300の力との重ね技で奇跡が起きるみたいな。
また、ノイズキャンセリングも、さすがソニー、プロフェッショナルの仕事とはこういう事を言うのだ!!と言わんばかりの、自然な感じ。
耳栓と間違えてるノイキャン苦手なんだよなぁ...と敬遠してたけど、WF-1000XM5は、音楽を良く聞くための性能としてノイキャンを活かしていて、抜群。
また、贅を尽くしたハイエンドだけでなく、スタンダード型であるWF-C700Nも、閉塞感を打ち破り、ノイキャンの負の面を極めて軽減しているので、もうソニーはミュージックと融合したノイズキャンセリングの真髄を極めたと言っても良いかも知れない。
ただ、WF-1000XM5は、買ったばかりではあんまりよろしくない。。
特に、新開発の「ダイナミックドライバーX」は、初期は落ち着くまでかなり癖強だったんで、ぐっと黙って40時間程度のエージングは最低限必要かと思います。
まずしのごの言わないで、40時間鳴らしてから、そこがスタートライン。
ウォークマンA300とWF-1000XM5は、冗談抜きで凄い。