Windows 12の登場を待つことなく、余裕のスーパー性能PCを求め出してしまった私ですが、その過程においてあらためて痛感する事実がありました。
やはり、気軽に持ち歩いて使う、携帯電話のごときPCとなると「Surface Go2シリーズ」が決定版であり、この高い価値は揺るがないんだなぁという事です。
どんな高級オシャレPCよりも、しなやかで強いSurface Go2(シリーズ)
Surface Go2ですが、どんなオシャレPCよりもしなやかで強い。
Windows 11パソコンとして使いながら、一瞬で手書きのメモパッドに変身し、また一瞬でWindows 11パソコンに戻れる。
アナログな手書きと、PC作業が、まるで夢をみているがごとくシームレスに素早くこなせるその実力は何ものにも代えがたい。
高級なだけ、オシャレなだけ、そういう断片的なPCではないのがSurface Go2シリーズ。
しかも、体が小さく、良い意味でPCという感じがしない。
本などと一緒にしても違和感のない存在感。
高級素材のアルカンターラに包まれたキーボードカバーと、よりにもよって、マグネシウム合金で作られた堅牢かつ上質を極めたボディ。
こんな良いものがあるのかというくらい素晴らしいです。
キーボードも小さいのに、職業でシステムエンジニア・プログラマーやってる自分の、最高速度のタイピングに耐え、しかも心地よくて積極的に入力したくなる極上品だと太鼓判を押します。
マイクロソフトには悪いけれど、全体的に、良い意味で「これはソニー製品か?!」と思えてしまうくらい、破格のハイ・クオリティーと言わざるを得ない。
Surface Go2シリーズが決定打となり、私は昔はあれほど追いかけていたWindowsガジェットを買うのをやめようと決意させられました。
小さくとも、ここまでちゃんと出来るんだという衝撃の大きさよ。
Surface Go2シリーズの進化を待ちたいけど...
ただ、Surface Go2シリーズは、唯一の泣き所があるんですよね。
小さくするための原動力、良い言い方をするとそうなんですが、小さくするためにCPUの処理能力がとにかく弱い。
いや、今愛用しているSurface Go2の「Core m3」は、昔の格安PCみたいな何しても遅いというCPUではないですが、将来的にはギリギリで不安が募ります。
One Noteの手書きも、図表が巨大化してくると、ちょっとCPUが追いついてこない局面もあるし...
小さいGoシリーズのままでの進化を待ち続けているものの、マイクロソフトからすると「いや、だったらPro買えよ」っていう方針なんですよね。
どうしてもSurface Proを買えとしかならない。
それは分かるんだけど、結局、Proはデカくて重たい(片手で持ったまま快適にペンでものを書けるかって話ですよ)んで、大金出してPro買えたとしても、持ち歩くのはSurface Go2である未来が容易に見えてしまって、悩みのループに陥る連続ですよ。
法人向けには、CPUだけを「インテルN200」にしたモデルを出してるんですが、Core m3で遅い処理は、N200も速いかというとそうじゃなく、それなりに遅い程度の進化しかないみたい...
あと一部情報によるとストレージ速度が半減してるみたい(なんでやねん)。
メーカーがやる気のない製品ってのは、こっちもお金出して買うのもバカバカしいし、Surface Go2が壊れないようにさらに大切にして行くしかない状況ですね。