2015/11/15

PowerShot G5Xで、松島・円通院の紅葉ライトアップを撮影してみました(2) 水鏡の紅葉に衝撃・・・

前回の記事に引き続いて(前回の記事はこちらです)、PowerShot G5Xで撮った、松島・円通院の紅葉ライトアップの写真を掲載させて頂きたいと思います。

人生でも1番目か2番目に美しい、心が揺り動かされるような紅葉でありました。

三脚禁止なので全て手持ち、マニュアルモード撮影ですが、早くもPower Shot G5Xへの信頼感は揺るぎないものとなりました。


円通院のすぐ外で、かがり火の前にて。

ISO感度1600、絞りF/3.5、シャッター速度1/6秒。


ISO感度640、絞りF/4.5、シャッター速度1/15秒。

入ってすぐにこの風景があり、もう無我夢中で撮影していました。

絞りを絞りたくてしょうがないのだけど、感度をあまり上げたくないし、なかなか設定との格闘が続きますが、小さい体に一眼レフと完全に同等の操作性を持つG5Xは、まさに渡りに船のありがたさです。


ISO感度500、絞り開放F/1.8、シャッター速度1/50秒で撮影。


ISO感度2000、絞りF/3.2、シャッター速度1/8秒で撮影。

そういえば、EOS KISS X7と違って、マニュアルモード撮影でもISO感度をちゃんと1/3段単位で変更出来るのが助かります。
なんでEOS KISSはオートだと1/3段なのに、マニュアルだと1段単位に粗くなるんだろう・・・キヤノンの謎のKISSポリシーは本当に謎です。


グリーンライトに照らされた幻想的な現場でした。

人の影が思った位置に来るまで少し待機したのですが、美しい有機ELファインダーを見ながらの待機は苦にならないものの、その間、ファインダーがどんどんバッテリを食べてしまうのが、一眼レフには無い辛さです。

ISO感度1000、絞りF/3.2、シャッター速度1/10秒で撮影。


ISO感度1600、絞りF/3.2、シャッター速度1/10秒で撮影。


神秘的な竹林。
幻想的な雰囲気を強調するため絞り開放を使ってみましたが、G5Xは、間違いなく一眼レフに匹敵する表現力があるなぁと。
正直、高感度はAPS-Cよりも弱く、ノイズリダクションも強くかけざるを得なくディテールは不利ですがそれはしゃあない。

ISO感度640、絞りF/1.8、シャッター速度1/6秒で撮影。


ISO感度640、絞りF/4、シャッター速度1/20秒で撮影。


こういう撮り方もいいんじゃないかなと、わざとライトアップの光を大きく取り込んで撮影してみました。

ISO感度640、絞りF/4、シャッター速度1/15秒で撮影。


■水鏡に映った紅葉!!

ここから、私の人生の中で初めて見た幻想の風景です。

完全に静止した池、水鏡に映った紅葉。

あまりの美しさに心臓の鼓動が早まるほどでした。

ISO感度1600、絞りF/4、シャッター速度1/3秒。

1/4秒が限度と言いつつ、1/3秒で切りました。


ISO感度1000、絞りF/3.2、シャッター速度1/13秒で撮影。


ISO感度500、絞りF/2.8、シャッター速度1/8秒で撮影。


周囲で盛んにフラッシュが焚かれていたので、それが手前の岩に反射して青白くなるのを利用して撮影してみました。

ISO感度640、絞りF/2.8、シャッター速度1/4秒で撮影。


絞り開放でも撮影してみました。

ISO感度は400に抑制し、絞り開放F/1.8、シャッター速度1/10秒。

こんなに激しく設定を変えまくって撮影した事は無いというくらいでしたが、G5Xの珠玉の操作性によって快適でした。


ISO感度6400でも撮影してみました。

6400となると、ノイズリダクションは最大でかけないと苦しいため、ディテールはかなり厳しくなりますが、手の中におさまるマイクロ一眼カメラでここまで撮影出来るのは本当に嬉しい。


松島なので、松も入れてみました。

ISO感度は6400。

(※PowerShot SX710 HSで撮影)
Power Shot G5Xは、正直、あまりに値段が高いため買う気はほぼ無かったのに、店頭で操作してみて、そのあまりの極上っぷりに惚れてその場で購入という、滅多にない形で手にしたカメラでした。

しかし、ホント、実際に撮影してみても、もう一眼レフいらない・・・とは言い切れないものの、体調不良でも大混雑する中でも無理なく使えるマイクロ一眼カメラとして、大絶賛です。

このようなカメラを作って下さり、開発者の皆さまには心から御礼申し上げます。

実に素晴らしい、素晴らしいという言葉以外出てこないくらい素晴らしいです。

それと、今年の年賀状にはこの円通院の紅葉のどれかを使うかも知れないです。

写真と同じ年賀状が行った方にはあらかじめすみません。


PowerShot G5Xで、松島・円通院の紅葉ライトアップを撮影してみました(1)

PowerShot G5Xで、松島・円通院の紅葉ライトアップを撮影してみました。

三脚は禁止なので全て手持ち、マニュアルモード撮影ですが、人生でも1番か2番目くらいの美しい紅葉で、体調不良ではあったのですが気分が高揚してそれを忘れて撮影してしまいました。

写真の枚数が多くなってしまったので、今回と次回の2回に分けて写真を掲載することをお許し下さい。


ISO感度1250、絞りF/3.5、シャッター速度1/15秒。


ISO感度800、絞りF/3.5、シャッター速度1/20秒。


ISO感度800、絞りF/3.5、シャッター速度1/30秒。


ISO感度640、絞りF/4.5、シャッター速度1/15秒。


ISO感度640、絞りF/4、シャッター速度1/5秒。
ずっと低速シャッターが続くので、有機ELファインダー接眼によるホールド性の高いPowerShot G5Xのありがたみを痛感しています。


ISO感度640、絞り開放F/1.8、シャッター速度1/25秒。
超広角域でありながら、レンズのぼけ味もかなり幻想的で好ましいと思っています。


ISO感度640、絞りF/4、シャッター速度1/20秒。


ISO感度640、絞りF/4、シャッター速度1/6秒。


蝋燭の灯りに照らされた落ち葉。

ISO感度640、絞りF/2.5、シャッター速度1/4秒。

手持ちだと、私にとっては1/4秒あたりが限界かな、という気がします。

一眼レフなら重さもあってもっと限界は低いだろうな。


ISO感度500、絞り開放F/1.8、シャッター速度1/25秒。

絞り開放は、被写体に抑揚を与えるのにもかなり有効かなと。


竹林の幻想的な姿に釘付けになってしまいました。
雰囲気を強調するため、絞りは開けてみました。
ISO感度1000、絞りF/2.8、シャッター速度1/6秒。


ISO感度640、絞りF/2.8、シャッター速度1/320秒。

久々に速いシャッター速度を設定して撮る事が出来ました。


今回の記事では以上です。

高感度を使わざるを得ない手持ちの夜景撮影は、確かにAPS-Cセンサーよりは不利とは言え、これだけ撮れたらもうPower Shot G5Xへの信頼は揺るぎないものとなったな、そんな感じがします。

カメラが極めて小さいので、混雑した場所での威力も絶大だし、今回のように体調不良で母を連れて歩きながらでも無理なく撮れるこの偉大なミニカメラG5Xには、持てる最大限のカメラ敬礼をしたいです。


次回に続かせて頂きます。
次回はこちらです。

2015/11/14

PowerShot G5Xで、松島の夜景ライトアップを撮ってみました

体調不良が続き、さらに病院に行くため仕事お休みしたのですが、母がどうしても行きたいというので、体調が良くなった頃合いを見て、松島の夜景ライトアップを見に+撮影に行って来ました。


普通なら、しんどいから撮影はしなくていいかな・・・とか思ってカメラは持って行かなかったかも知れないですが、そこは、軽量コンパクトを極めたPowerShot G5X。

全然体の負担にならないから、持っていくかどうか悩むまでもなく「持っていくに決まっている!」と言える夢のようなカメラ。


松島五大堂の島。

ISO感度125、絞りF/2.8、シャッター速度2.5秒。

ミニ三脚に乗せて2秒セルフタイマーで撮影。

一眼レフにも負けない写りでびっくり。


松島五大堂。

ISO感度125、絞りF/5.6、シャッター速度20秒。

ミニ三脚に乗せて2秒セルフタイマー撮影。

レンズ入りだとズンズン重くなる一眼レフと違って、フル状態ですらも圧倒的に軽いG5Xは、テーブル用のミニ三脚が本格的撮影に完全に使えます。

20秒くらいのスローシャッターにすると、一眼レフは、しっかりした三脚じゃないと揺れが影響して面倒です。

自重での揺れが収まるまで待ったり、もろもろ、特に寒い夜の撮影なんかではどんどんとロスタイムが増えて時間も体力もすり減ってしまいがち。

PowerShot G5Xの魅力は色々ありますが、でかいのは、仰々しい事なしに一眼レフに負けない撮影が出来る事なのかなぁと。

特に体がしんどくとも、ガンガン行けるのはあまりにもでかい。


五大堂に寄って撮影してみました。

G5Xが一眼レフに対して圧倒的に不利なのは、レンズ交換が出来ないため、表現力の限界が低いのではないかと思っていたのですが、このレンズ、確かに(当然の話で)万能ではないですが、あまりに多才で広角側も望遠側も大満足してます。


ここからは、三脚が禁止の場所なのですべて手持ちです。

瑞巌寺の通路。

ISO感度1000、絞りF/3.5、シャッター速度1/6秒です。

いよいよ、G5Xの試練、手持ちの夜景撮影。

しかし、想像よりもずっとずっと良い感じ!!

いや、高感度の画質そのものは、広い面積を誇るAPS-Cセンサーカメラと比較すると不利なんですが、ISO感度1000くらいだとまだまだ大丈夫。

手ぶれ補正装置も、有機ELファインダーに接眼して顔面でカメラを押さえられるPowerShot G5Xだとかなりの所まで耐えられる感じ。

1/6秒でギリギリ行けるのは凄い。


瑞巌寺の通路は工事中なのですが、工事の防護カバー越しの蝋燭の灯りが美しくシャッターを切りました。

ここはなんとシャッター速度1/4秒。

手持ちだと、1/4秒が私にとっての限界かなぁというところ。


マニュアルモードで、激しく撮影パラメータを変えながらの撮影のため、PowerShot G5Xの極上の操作性は本当に珠玉という感じでした。

こんなに小さく軽いのに、一眼レフと完全に同等の快適な操作性というのは、尋常な話じゃないですよ。


ISO感度1600です。

APS-Cカメラなら、特にどうという事のない感度でも、手の中サイズのガチのミニカメラで行けるのはやはり嬉しい。

ただ、ISO感度1600くらいになると、比較してしまえばAPS-Cには画質面で追いつけなくなり、なるべくならISO感度1000以下に抑えたいのは正直なところ。


鐘つき堂です。

手持ちの夜景撮影では、APS-Cカメラじゃないと厳しいのではないか?と心配していたのですが、正直、全然問題ないなと思えてしまった。


かがり火の前にかざす手。

G5Xは、撮影時は、ほとんど一眼レフと同じ感覚です。

体のあちこち痛くて疲れているとかあるのに、楽しい、楽しい。

一眼レフやめようかなとか思えてしまって、いや本当にやめるわけはないですが、調子悪い時に楽しく撮れるカメラがここにあるわけで、情は一気にPowerShot G5Xに注がれてしまうのはしょうがないところ。


歩きながら撮影した松島の夜景。

ライトアップは21:00で終わりなので、ギリギリの時間でした。

円通院の紅葉も撮影していたのですが、また別の記事で書かせて頂きたいと思います。

2015/11/08

一番使用頻度の高いカメラ「Power Shot SX710 HS」紅葉もメモも大車輪の活躍

EOS KISS X7やPower Shot G5Xなど、ついに心から待ち望んでいた、小さくてグレートなカメラとの出会いが続き、個人的にはまさにカメラ楽園状態ですが、最も使用頻度の高いカメラは、ポケットカメラの「Power Shot SX710 HS」だったりします。


Power Shot SX710 HSは、ポケットカメラだから元々携帯がしやすいわけですが、非常に魅力あるカメラのため、積極的に携帯したくなります。

しかも撮りやすいため、メモ的な写真から本気の写真まで何でも任せる事ができてしまっています。

ちなみに、WiFi接続でスマホ/タブレットにくっつく事が出来るため、今では、Xperia Z Ultraの正式なカメラの座をも射止めています(内蔵のデジカメはもうあまり使わず、SX710HSで撮影してからWiFi接続してカメラ内の写真を利用)。


Power Shot SX710 HSは、画質的には非常に不利な小さな1/2.3インチセンサーを搭載したカメラですが、確かに等倍チェックでは、特にディテールは、Power Shot G5Xや、EOS KISS X7には遠く及ばないです。

ただ、私の最終目的地はA4プリントなので、そこがしっかりしているから全く気になりません。


Power Shot SX710 HSは、フルオートでも理想的に撮れるとは言いませんが、1ダイヤルのマニュアルモード撮影はなかなかしやすく、瞬時に好みの設定を反映出来るオートモード「LIVEモード」の出来がすこぶる良く、小さな体で撮りたい写真がどんどん撮れるため信頼感も非常に高いです。

今季の紅葉も、がっかりせずに撮る事が出来ました。


写真って、解像度うんぬん、レンズの色収差うんぬんというのも軽視はしませんが、やはり色合いや印象だと思うんです。

どんなに解像度が高かろうが、レンズが完璧な収差補正をしていようが、全体的に気に食わない写真ならばそれは気に食わないだめな写真にしかならないわけで。

だいたい、ポケットカメラは、その全体の印象がガッカリなので、だんだん使わなくなるというパターンに陥っていました。

しかし、Power Shot SX710 HSは、あっこれだ!という写真がちゃんと撮れてくれる!!

これは場外ホームランのようにでかいです。


紅葉とか色が大切な写真って、ポケットカメラなんかじゃ無理なんじゃないかなーとか不安でしたが、SX710 HSは、バンバンと納得する写真が撮れて、Power Shot G5XやEOS KISS X7を忘れても悲しまなくて済むかも、なとど思えています。


Power Shot SX710 HSは、単に写真が撮れるだけでなく、こう撮りたいというイメージを実によく実現してくれます。

14bit-RAWではなく、カメラ内で勝手に生成されるJpegオンリーではあるものの、大きく困る事は無いです。


ポケットカメラなのに、レンズがフルサイズ換算で25-750mm (APS-C 16-470mm)という化け物級ズームレンズを内蔵しているため、画角が自由自在というのもやはり大きい。

等倍画質が粗いため、SX710 HSは、トリミングをせずに撮り切らないと不利なのですが、正直、このカメラでトリミングしたくなる事はないです。

ここまで自由自在なレンズは、体が極端に小さくて済む1/2.3インチセンサーの美点ですね。


この自由自在なズームレンズは、一歩でも動いたら構図が変わってしまうような時に、特に威力を発揮しますね。

単焦点レンズの時は足で稼ぐのが基本とはいえ、ちょっとの移動で欲しい情景が崩れてしまってガックリ来るのは何度も体験してる悲劇。

その場所で撮れる大倍率ズームレンズは、怠けるとかそういう話ではなくて、はっきりと美点だったりします。


SX710 HSは、強い逆光の風景写真とか、一眼レフでも簡単にはいかないシーンも、びっくりするくらい良くまとめてくれます。

ここら辺は、キヤノンの映像エンジンDiGiC-6の優秀さも大きいのだろうな。

キヤノンDiGiCをスマホが搭載したら、また大変な事になりそうな予感もする。


SX710 HSは、風景を切り取るという楽しみが、めっちゃめっちゃ大きい。

一つの風景から、さまざまな写真を撮れるというのは、なんというか、旅行には一番の友になれそうな気がしますね。


1/2.3インチセンサーは、等倍画質が粗いため、2000万画素の力技でその分をカバーするという、苦肉の策のような特性がありますが、1/2.3インチならではの「ぼけにくい」美点は風景写真では実はかなりの威力があります。

まるで絵画のように、メインとなる手前の被写体と、遠景が、似たような被写界深度で描写出来るのは、一眼レフで意図しないぼけに苦しんだ後だと、これだーっ!!と感じる事も多いですね。

ただ、この1/2.3インチセンサー・・・に限らないのですが、画素数を増やした事で1ドットの描写力が粗くなり、それをカバーするために、多い画素数にする・・・という、冗談みたいなループに陥っているように見えて、カメラ業界の謎の一つって感じです。

1ドットの描写力を美しくし、画素数を下げるようにしたらいいんじゃないか・・・ファイルサイズは小さくなって楽になるし・・・とは、どうしても思ってしまいますね。

1/2.3インチで1200万画素だったら、もっともっと美しくなるんじゃないかな??違うかな・・・


それと、状況説明用などのメモ的な写真は、もうSX710 HSの独壇場です。

気が付くと、旅行などで看板とか周囲を説明するような重要な情報入り写真は、SX710 HSが大量に抱えていて、写真枚数も一番多いカメラになっています。

今って、スマホで十分!!などと言われますが、観光地では「うまく撮れなーい」とか「やっぱりスマホかー(涙)」とかいう悲鳴が上がっているじゃないかよ!??・・・と思うんです。

Power Shot SX710 HSを使い始めたら、逆に、よほどの緊急でなければスマホ/タブレットカメラを逆に使わなくなってしまったし、こういう良いカメラを地道に出し続けていればいずれ報われるような気がします。