2018/09/22

長い時間考え抜いて、ついにEOS KISS Mを導入いたしました。ミラーレス専用機の世界へ・・・

長い時間かかりましたが、考えに考えに考え抜いて、ついに人生初のミラーレス専用機「EOS KISS M」を購入させて頂きました。

ミラーレス機に対する一眼レフは、絶品のフィーリング面、目に負担のかかりにくい光学ファインダー、電源に煩わされない安心感など、そのアドバンテージには枚挙にいとまがありません。

ただ! それはそれとして、ミラーレス時代になった今、ミラーレスに行かずに閉じこもっていていいのだろうか!という悩みが強まりました。

キヤノンの根性の凄さに胸を打たれたというのもあります。

誰に何と言われようとも、全くブレずに揺るがず動じずに、徹底的に小型化に特化して血のにじむような努力で成長を続け、ついにEOS KISS Mにまで到達したキヤノン。

鬼気迫るド根性に完全脱帽。

私は小さくて良いものに惹かれる性質なのですが、それにしてはかなり時間かかりましたが、ようやくEOS Mに来ました。

あと、フルサイズミラーレスのEOS Rシステムが出たという事も後押しになりましたね。

小型化のEOS Mの魅力がさらに輝きを得たというか。


真面目に、ついに、本当にEOS KISS Mが家に・・・なんか夢を見ているみたいです。

やっぱり一眼レフが良いのでEOS KISS X9買いました!!という展開はありませんでした。

モデルは、「ダブルズームキット」にさせて頂きました。

レンズ2本も入っているはずなのに、箱が全体的に小さくてさすがはEOS Mだなぁ。

最も小型化して使えるEF-M 22mm F2を外した理由は、やはりPowerShot G9X Mark2と、PowerShot G5Xが居てくれるからです。

EOS Mですらも超えた小型化を達成しているPowerShot Gが居てくれるからこそ、まずは望遠側の守備を固めたい!!という事なのです。

あと、マウントアダプター!!これがありさえすれば、EFレンズとEF-Sレンズが全部使えるので無いと困ります。

さらに、液晶保護シートは、今まで高くて一回も買えた事のない高級モデル「エツミZEROプレミアム」ぶっこみです。


箱を開けるといきなりキャッシュバックキャンペーンのお知らせが。

キャッシュバックキャンペーンって、箱のバーコード切り取らないといけないんで、今まで一回も応募した事が無いのですが、今回は応募させて頂いて、母にプレゼントします。


箱をどんどん開けて行くと、プチプチ(エアークッション)に包まれた本体とレンズが!

というか本当に小さくて、最初は一瞬「あれっ、レンズとか入れ忘れた??」とか思ってしまうほど何もかも小さい(絶賛)。


おおおおおおおおおおおおお。

EOS KISS Mの姿に胸が熱くなってしまった。

シンプルで清潔なデザインですが、絶妙な角度がつけられていたり、見れば見るほど見事なデザインです。

エグ味もないし、インパクト勝負もしてないし、安心感にあふれてて、先進的なカメラでありながらもホッとしますね。

思えば、EOS M2を買うぞ!!と思ったら、完璧な小ささと操作性を誇るPowerShot G5Xが出て来てタイミングを逃し、それ以来、要所要所でPowerShot GがEOS Mを破り続け、凄絶な戦いが続いたなー(しみじみ・・・)。


EOS KISS Mは、もちろん感動的に小さいのだけど、闇雲に小ささだけを追求したわけではなく、意外と高さが確保されているためグリップも良く、握り心地とサイズの小ささをギリギリまで研究した感じがしますね。


うおおおおおおーーー背面液晶の表面に革調の加工がしてあってフィルムカメラみたい!!

PowerShot G5Xって、液晶がフタという感じではなくてちゃんと本体感あって、まさにフィルムカメラみたいに使えて大絶賛なわけですが、EOS KISS MもG5Xに全く負けてない!!す、すげぇ。

むむむむむーーーーEOS KISS Mって、シンプルさを前面に押し出したカメラかなと思わせつつ、デザインで玄人の技を繰り出して来る。

このカメラは、全体的に、良い意味でカメラマンを試す恐ろしく奥の深さがある予感。


今まで液晶保護シートって、安いやつだけ買い続けてたんですが、EOS KISS Mにだけは!! 今まで欲しくとも高くて買えなかった「エツミ ZEROプレミアム」を買わせて頂きました。

二度とないかも。


貼ったどーーエツミのZEROプレミアムじゃあああ!!

EOS KISS Mは、PowerShot G5Xのようにフィルムカメラ的に運用しようかな・・・とはいかないと思われます。

なにせ、渇望していた「タッチ&ドラッグAF」がある(や、やったぜ!!)ので、タッチパッドとして活用したく、液晶オープン時間はG5Xよりも長くなるのは確実か。


いよいよレンズを出すんだーーー。

もうおなじみのプチプチ(エアークッション)ぐるぐる巻きだが、さすがにもう気にならないぜーーー。

将来は、もーうちょいありがたみのあるハイグレードな梱包もお願いするぜ、キヤノン!!(ドラマの探偵が早すぎる・調で)


EF-Mレンズ、さすがのコンパクトっぷり。

自分の家で見ると、いやーーービックリの小ささと軽さです。

EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズと、EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズの2本。

EF-Sレンズも小さくて大好きなんだけど、EF-Mは、何と言うかもう骨格(マウント)からして違うわけで、やっぱ新設計は有利だなー。


これこれ、マウントアダプターです!!

EF-SやEFのパンケーキレンズくらいの存在感ある箱です。

今にして思えば、EOS M2って、EOS M規格を広めるために、驚異の、本体、EF-M 18-55、EF-M22、マウントアダプター、小型ストロボ全部入りのフルコースなキットが出ていたんで、その時に買っていればなぁという気もしなくはないですが、過ぎた話はしてもしゃあない。


マウントアダプターめっちゃ貫禄あってカッコいい!!

しかも、EF/EF-Sの先進の電子制御全部をまんま通して使えるわけで、ぐっと来ますね。

私にEOS M導入の最後の後押しをしてくれた「EOS Rシステム」も、EF/EF-Sレンズを使うためにはアダプターが必要なので、マウントアダプター祭りみたいな感じになって来ましたね。


ストラップとエツミZEROプレミアム(液晶保護シート)を装備したEOS KISS M、マウントアダプター、EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMレンズ、EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMレンズ、バッテリーのオールスターです。

EF-Mのアルミ調のツルテカなボディ質感、爽やかでとても良い感じですね。

網目ローレット柄のリングといい、ちょっとおしゃれ重視で、あんまりキヤノンのレンズという感じがしないのが新鮮。

あとバッテリーは、まさか、まさかの、EOS KISS X7と同じ!!

X9用だと思っていたので、X7用が使えるのを知ってガッツポーズ。

合計3個あるので、予備バッテリーは買わずに済みました。

あとメモリカードもまだ買ってないんですよね。

EOS 7D Mark2に入れてるやつを抜いて使って小さな節約やー。

今回は、ここで失礼いたします。

いよいよ準備にとりかかりたいのですが、それは次回の記事にて書かせて頂く事をお許しください。

2018/09/19

EOS KISS Mって、入門機じゃなくて、もはや普通に超高性能カメラですね

EOS KISS Mって、全てではないとはいえ、多くは(とても)ネガティブな意味で使われる「入門機」って呼ばれ方をしているけれど、操作するたびに感じるこの猛烈な違和感は何だろう?

何だろうもかんだろうも、これで何を入門するのかというくらいの超高性能機になってるんですよね。


このEOS KISS M、まず、間違いなくキヤノンのミラーレスカメラとしては最強の性能になっています。

EOS KISS Mをなめた意味での「入門機」と呼ぶなら、キヤノンのミラーレス全体が入門用に一気に下がると言っても過言ではない感じ。

操作性やボタン類、モードなどは、意図的に入門用として誂えてはあるものの、その性能は超高性能機そのものです。

何度試しても、ファインダーで動く被写体を確認しつつ、アップテンポで撮影。

どんな時にも引っ掛かりがなく、まさに風のような高速処理。

キヤノンの誇るミラーレス技術の最高峰「デュアルピクセルCMOS AF」システムも、現在のところ最強スペックを発揮していて、後続に続々と高性能機が出たとしても、このEOS KISS Mの水準は極めて高く、入門機どころか、10年後でも普通に快適に撮影出来ていると思います(壊れてさえいなければ)。

せっかくのKISSを「でも入門機って言うし、もっともっとお金かかるの嫌だから買わないわ」と思ってらっしゃる方もいると思いますが、正直、KISSは、建前でそう言っているだけで、入門も何もこれで一生もつくらいの高性能揃いなので、心配しないで下さい(断言)。

しかし、これほどの高い能力・性能を持つEOS KISS Mを、全然超高性能機としてはアピールしないキヤノン、どこまでも恐るべし!!

あともう「入門機」とかヒエラルキー制度無理くり作るのやめた方がいいのでは。

そんな10万円もかけて買ってもなめられるんじゃ、10万円のスマホ買って満足したい!!そんな選択肢を選ばれてしまうでよ!!

2018/09/17

キヤノンおそるべし!! EOS Rは、全キヤノンユーザーを幸せにする!!

遂に登場する、今後のカメラ界を支える新世代システム「EOS Rシステム(RFマウント)」ですが、これは、単純に新しいシステムが登場したというだけでなく、従来のシステムのユーザーをも幸せにする、考え得る中で最高のものではないかと思います。



■新世代が欲しければRFマウント!!

とてつもなく当たり前ですが、早く新世代が欲しければRFマウント対応レンズです。

これは、従来、レンズ一体式カメラでのみ許されていた、光学のみならず電算によって徹底的にレンズと本体を最適な状態に持って行く技能を、レンズ交換式で実現したドリーム・システムです。

光学のみではどう転んでも物理的に到達できない究極の性能を、電算とのハイブリッドによって得られるようにする。

逆に、光学がどうにもならないため、電算による画像補正に特化して攻めて来るスマホの特長を分析し、逆にレンズ交換式カメラに取り込んでしまった、まさに眠れる獅子を起こしたわけで、その広がりははかり知る事が出来ません。

キヤノンの開発者の方も言ってましたが、今のEFレンズシステムは、30年前の誕生から今もって通用し、ミラーレスにまでも対応できている驚異の先進的システムなわけです。

キヤノンのライバルは、今の世界にはなく、あと30年後に活躍している技術者という事なんでしょうね。

遠い未来の超越技術をもってして「まいった」と言わせられるかどうか、EOS Rの戦いの壮大さは想像もつきません。



■EFレンズユーザーは大安心

新世代システムが登場したとしても、マウントアダプターによって、既存のEFレンズは安泰。

しかも、マウントアダプターにしか無いアドバンテージを与える事で、むしろ積極的にEFレンズを選択する動機付けさえも生み出しています。

すなわち、PowerShot Gで優れた効果が実証されている「コントロールリング」をEFレンズでも利用可能、さらに、PowerShot Gでしか出来ないと思われた、内蔵型NDフィルターを実現する、これらは対応マウントアダプターがあらばこそです。

EFレンズは、根本的にミラーレスに耐えうる先進設計のため、その能力は今後も揺るぐ事が一切ありません。



■EF-Mは、小型化で今よりさらにパワーアップ!!

EOS Rでは、唯一使えないEF-Mですが、それを持って切り捨てだ!!とはならないと言えます。

むしろ、切り捨てなんてやりたくても出来ないぞEF-M凄いのよね。

EOS Rシステムは、決して小型化に向いているとは言えない超巨大センサー「フルサイズセンサー」を大前提としたシステムのため、小型化を受け持つのは今後のEOS Mの大仕事の一つで、むしろこれからさらに強く輝く、というかEOS Mじゃないと困る時代も来るんじゃないかな。

それは、もっと言うと、EOS Mがあるからこそ、EOS Rは、無理な小型化に苦しむ事もなくなる、あるいは回避しやすくなるわけです。

EOS Mは、今だからこそ分かる、驚異的なキヤノンの先見の明、と言わざるを得ないですが、性能的な批判をいくら受けてもぐらつかず、ブレず、小型で軽量・そして比較的求めやすい価格に徹底的にフォーカスし、成長させて行ったため、EOS Rの時代こそ逆にEOS Mの魅力を際立たせる事になるわけです。

キヤノンすげーな・・・



■最強の恩恵、EF-S(キヤノンAPS-C)ユーザー

それで、最強の恩恵を受けるのは、実のところキヤノンEF-S(APS-C)ユーザーだったりします。

これはもう太陽を直視(危険)するくらい強烈に明らかで、キヤノンのAPS-Cは、他のAPS-Cとは全く違い、望遠とマクロに極めて強い特別に強化(!!)された優れた設計の代わりに、物理的に(!!!!)フルサイズセンサーの一眼レフでは使う事が出来ないという制約を背負っているのですが、EOS Rの登場をもって、その制約はすっかり消え失せ、ついにフルサイズセンサーで使う事が出来るようになるからです。

あまりの強烈なアドバンテージにクラクラ来てしまうくらいです。

EF-Sレンズってぇのは、特殊なサイズのキヤノンAPS-Cセンサーに物理的にも徹底的に適合させた、まさに特殊強化設計のため、フルサイズ機にはどうしても使えない、そういう状況から「いつでもフルサイズ機で使えるようになった」というパラダイムシフトが起きるわけです。

画素数は1200万に減りますが、むしろ、APS-Cセンサーは、今まで過剰な画素数ゆえに高感度で徹底的に不利になるように誘導されて苦しめられていた側面もあるため、その面ではまさに楽園が出現するわけです。

フルサイズセンサーから見ても、レンズが小型で済むEF-Sが装着出来るのは、それだけで買うに値するほどの強烈なメリットがあります(断言)。

EF-Sレンズは、もうフルサイズセンサー機で使える事が確約されたため、さらに買いやすくなったというか、今まで買ってなかった人も買ってしまうのではないでしょうか。



■実際はどうなる!?

今までの話は、既存のレンズは大安泰でさすがキヤノンだ!!という話ですが、実際は、商売が絡んできます。

たとえば、EF-Sレンズが売れなくなれば、既存のレンズはいいけれど、新型のEF-Sレンズは出なくなる・・・やがて自分はいいけど、新しいユーザーには無視されてしまうとか、そういう市場の変化による状況の変化はあるかも知れないです。

ミラーレスだって、最初は、あくまでも一眼レフのオマケから一気に主流になろうとしてますし、市場の変化で今後どのような事が起きるのか分からないところです。

EOS R(EOS Rシステム)は、まさに夢のようなカメラシステムではありますが、それをどう定着し広げていくか?キヤノン大暴れに大期待です。

ミラーレス機に行くなら、このタイミング、EOS KISS Mしかない!?

一眼レフと比較してかなりミラーレス専用機に厳しい私ですが、「買う」という段階になると、かなり強烈に迷いが出てきますね。

確かに一眼レフは安定で間違いないんですが、ミラーレス専用機を拒否していては正直言って明日がないのは確実。

極めつけは、今後30年間に渡るカメラ業界を支えるであろう次世代「EOS Rシステム(RFマウント)」は最初から一眼レフではなくミラーレス用。

EOS Rが主流になってからミラーレス専用機に入る、という選択肢も、もちろんアリだと思いますが、そんな明日死ぬ事も十分にありえる世の中で、Rの普及なんか待っててどうするのというのもあります。

また、Rで忘れてはならないのは「小型化に全く向かないフルサイズセンサー」である事。

小さくて良いものを好む私にとっては、EOS Mが十分に成熟した今がベストなタイミングか。


とにかくもうこれで最後!! のつもりでEOS KISS Mをガッチリと触って来ました。

買う前提で行くと、個人的に何があっても死んでも必要なのが「マウントアダプター」。

そうだよ、マウントアダプター付けた状態で見なくちゃだめだったんだ・・・(涙)

あっ、めっちゃくちゃカッコ良い!!

あれっ、なんか、トテモ新しいヨ。


EOS KISS X7とかX9は「EFマウントが巨大に見えて好き」なんですが、EOS KISS MのEFマウント(アダプター)は、さらにもっと巨大に見えて怖いくらい。

あっ、これ欲しい!!と思わせるパンチ炸裂。

ミラーレスカメラなので、マウントアダプターの中って、剥き出しのセンサーがぽつんとあるだけで、ミラーの輝きがミステリアスさを醸し出す一眼レフと違って殺風景だったりしますね。

しかも微細な傷でもつけたら完全アウトの超重要パーツのセンサーが、よりにもよって剥き出しで浅い部分にある始末で、これさすがに対策した方が良いような・・・って思うんですが、マウントアダプターによって微妙にですが解決してたりします。

相対的にセンサーが奥まるからその分の余裕で安心感が増すし、しかもマウントの大きさのインパクトが凄すぎて、そっちが気になるから内部がどうこう忘れてしまう。


マウントアダプター付けると、結構な張り出しが出来るわけですが、レンズを付けて無い状態でもここに左手を添えられるのでカメラ持ちやすい。

確かにこの段階においては「薄いからミラーレスカメラ買う」という動機は根底から覆されてしまうわけですが、見た目が想定外にカッコ良いので「えっ、これでいいわ」ってなりそう。


操作性は、一眼レフのEOS KISS X9と結構違うので、同じを期待するとマイナスになってしまうんですが、あくまでも新世代と考えると納得できるかも。

EOS Mは、成り立ちが「一眼レフよりも下の、EOSコンパクトのサブセット扱い」だったから、新世代という考えはなかったんですが、EOS Rが今度出て来て、あれも結構一眼レフからは離れた感じなんで「あーーーーーーーそうなのか!」って遅れに遅ればせながら気が付いた感じです。

今度出るEOS Rもですが、EOS Mは、一眼レフEOSからミラーレス機能を切り取ったサブセットではないわけです。

それどころか、PowerShot Gシリーズをも盛り込んだ新しいものになってるんですね。

そういうプラス方向の考え方は無かった私。

本当にすみません。

個人的には、一眼レフのEOS KISS X9の方が直感的にさくさく使えるのは確かなのですが、EOS KISS Mは、カーソルキーやボタン類に好きな機能を割り当てられるので、慣れると良い感じか。

親指AF使う時に、斜めにボタンが配置されてて、「なんで斜めなんだ!?指が滑ってきついわ!!」って怒りでしたが、冷静に考えると、横幅がかなりタイトなのでよく計算されているのかなぁと。

このあたり、一眼レフのEOS KISS X9のおそるべき安定度には一歩及ばないところだけど、しゃあない。


EF-Sレンズを付けるとどうか。

ちょうど良いレンズがありました。

時代的にミラーレス撮影を全く想定してないものの名玉と謳われるEF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM。

だから、初期のミラーレス技術(でも今も十分使えるのは凄い)ハイブリッドCMOS AF2だと、モーターが「コココココココ」と凄まじい唸りを上げてしまいます。

EOS KISS Mではどうか?

ミラーレス時代より前のEF-S 10-22mmでも、一眼レフとそん色ないくらい高速AF可能!!でした。

全体的に処理速度の面ではEOS KISS Mは、問題ないとかのレベルじゃなくて最強クラスで速いですね。

直近だと、今度出るEOS Rでも、処理能力自体はEOS KISS Mと同格くらいじゃないかな? それくらい凄い性能が入ってます。

KISSは、どんなに上位機を打ち破る高性能を持っていても、メーカーが上位機に忖度して決してアピールする事がないため、EOS KISS Mは、高性能をアピールされない高性能機という事で歴史的にも珍しい存在だと思います。


個人的には、明日にでも快適に使いこなす必要があればEOS KISS X9なのですが、EOS KISS Mは、性能、小ささ、ブランドの面で記念碑の側面がとても多く、ミラーレス専用機を買うタイミングを考えると、EOS KISS Mで、それも今しかないのかなぁと。

個人的に、映像エンジンDiGiC-8が搭載されたカメラを持っていないのも重い。

新天地となるKISS Mでミラーレス専用機についてあらゆる経験を積み、EOS Rシステムの広がりを待つというのが王道なのだろうという気がしています。


■超優秀なDiGiC-7を超えるDiGiC-8

以下の写真は、私がDiGiC-7搭載のPowerShot G9X Mark2で撮影した、仙台駅前の風景なんですが、とにかく7は優秀としか言いようが無いくらい優秀。

これをさらに超えるDiGiC-8の衝撃はあまりにも大きいところです。


というか、DiGiC-7って、もっと長く、東京オリンピック2020も最上位(DiGiCは世代によって味付けがあり、表現としては好みであり優劣はつけられないが、処理速度には厳然とした優劣はあり数字が大きい方が小さい方より圧倒的な高速性を持つ特徴がある)かも・・・と思ったら、8がこんな早く出たのはかなりショックでしたね。

お風呂場のペンキ塗りしました!

連休を利用して、毎年恒例のお風呂場のペンキ塗りをしました。

何年も色々なペンキを使ってみましたが、値段やメーカーなどでは選ばす、とにかく「無臭・水性・浴室用」のキーワードが全部あるペンキを選ぶようにしてます。

色はアイボリー。

微妙に前の年と色が違ったりするのですが、同系統であれば多少は大丈夫。

色の些細な違いより、無臭キーワードは私には致命的に重要。

私は、幼い頃に、戦艦や戦闘機のプラモ作りにハマってましたが、当時の情け容赦のない化学的異臭(?)でぶっ倒れた事があるんです・・・それ以来、水性でも油性でも、とにかく塗料の臭いがプンと来るだけでもう体がダメ。

ガンプラのガンダムマーカーでもなんか警戒信号が脳から来る感じで厳しい。

無臭は絶対・・・ただし、無臭と言っても、塗料の刺激はやっぱり来るので、作業開始後2時間くらいになると体調が怪しくはなってしまいますね。


ペンキ塗る前は、まぁ順当なんですけれど、しっかり洗って乾拭き必須。

ペンキ塗る順番は天井・壁・床。

缶から直接塗ペンキを塗ると重たいんで、小さなお弁当箱サイズくらいのタッパーに入れて塗るのがコツ。

タッパーの分を塗り切っては補充すれば、作業の区切りもつけやすいですし。

どんなに注意してても、天井塗ってればペンキは垂れて来るので、これがやっかい。

頭はタオルでガード必須です。

浴槽にペンキが入っても、水性ペンキは、すぐであれば跡形もなく流せるので、シャワーを小さく浴槽の中に流しながら作業してました。

乾くと急に剥離困難になるので注意です。

カビや汚れも一発解決のペンキは必殺技ですねー。

いかんせん、物理的にペンキで何もかも上書きするから絶対的に見た目が清潔になります。

換気口とかもペンキでクリーン!!

問答無用のペンキパワーすげぇです。

なんだかんだ、買うならEOS KISS X9なのか!?

革命的な機種のEOS Rも登場するし、対スマホの最終兵器みたいな勢いでミラーレス専用カメラが推されまくっていますね。

もちろんミラーレス機能はとてつもなく有意義だし、必要・・・なんですが、店頭や人様からお借りして色々試すと、やっぱり個人的に気に合うのは一眼レフかなぁと。

原初の気持ちとして、私はもともとビデオカメラ等のデジタル育ちで、精緻な機械制御機構を誇る一眼レフは「後から知った」という立ち位置です。

デジタルの上に立つのが、一眼レフという感じ。

あのミラー制御の芸術的な仕組みを知った日の衝撃は忘れられません。


ただ、時代はミラーレス専用機と言うし、とにかく一回は買ってみるか!?と、何度も何度も欲しい気持ちを高める努力をして来たのですが、これがですねー・・・

ミラーレス専用機が欲しくなるように、欲しい気持ちを、上限が100だったとしたら、何とか努力で90くらいまで育んで来たとするじゃないですか。

一眼レフのシャッター一回切った時の気持ち良さが、その90を0まで木っ端微塵に消し飛ばしてしまうんですね。

で、「いやミラーレス専用機は便利だし高性能だし・・・」と無心に、0からまた90くらいまで高める必死の努力をする。

なんかもう疲れてしまったんじゃ!!

わしは、どーすればいいんじゃ!!

EOS Rのプレミアムセッションに行く決意をしてるんですが、シャッター切った途端、EOS KISS X9にEOS Rが(欲しい度数で)負けそうな予感がして青くなる。

うわあああああーーーん EOS KISS X9すげーよこいつは。

少しづつ劇場熱が復活中。ミッションインポッシブルとザ・プレデター観ました

かつては、映画好きの連れに引っ張られた事もあって年間60作品の映画を劇場で観ていた時期もありましたが、最近はブルーレイやプラズマテレビの威力があって、すっかり行かなくなってしまいました・・・が、ほんの少しづつですが劇場へ復帰しつつあります。


劇場って、もちろん主役は映画に決まってますが、やっぱり観る前にその期待を、観た後に感想を語る「喫茶店」の存在があまりにもでかい。

喜久水庵の抹茶パフェがとーっても美味しいというのも分かったし、映画と前後のお茶の楽しみ込みで劇場は強い。


ミッションインポッシブル/フォールアウトは、シリーズ久しぶりの鑑賞。

シリーズ3作品までは劇場で観ていたのですが、4作品からはなんかこう気が乗らなくて誘われても行かなかったんですよね。

今回は最高傑作という声もあって、行ってみれば大正解。

これ、なんと前作との続き物になってるので、前作観てないと「???」ってなるのが辛いところですが、私は観て無くてしかもそれを知らずに行きましたが大いに楽しめました。

トム・クルーズさん演じるハントが、超人的な才能を持ってはいるものの、それを遥かに超える過酷な状況が襲い掛かってくるので、本当に手に汗握る必死さでギリギリ乗り越えて行くのが見所。

この手の映画で怖いのは「どーせハントだから大丈夫でしょう。その危機は時間のムダだから早く(シーンが)終わらないかなー(ためいき)」とか思ってしまうこと。

この映画に関しては、そりゃハントが死ぬわけはないにしても、本当に苦労して必死で危機を乗り越えているのが伝わってくるから、思わず応援してしまい、白けるなんてとんでもねーだよ。

ラストの黒幕に関してだけは、前作観てなくても驚けるように作ってはあるものの、観ていると「おー」が「お!?」になるくらい違うと思います。

私は逆パターンで、フォールアウト観てから、PS4で前作をハイビジョン鑑賞してて「あっ、フォールアウトに出てたあの人、こういう役どころなんか」みたいな逆方向の驚き方をしまくりました。


「ザ・プレデター」も観ました。

なんやかんや、「エイリアン」もそうなんですが、全作品を劇場で観ているんですねー。

エイリアンVSプレデター3も楽しみに待ってるんですが、2の評判が予想以上に悪かったので3の制作はキャンセルなんかなー。

で、ザ・プレデターですが、「2」からつながる正当なシリーズ続編になってますね。

逆に初代、2以外はやはりスピンオフ扱いかぁというところ。


結論から言うと、とても面白くてパンフもちゃんと買いましたが、映画というよりはテレビドラマで12話くらいかけてやるような内容かなーと。

なんかキャラが多すぎて詰め込み過ぎ、情報量が多いから落ち着かないかな。

プレデター側の「真の目的」が隠されているのと、主人公側も、「誰がメインなの?」ってのがしばらく分からない。

主人公側は、戦争で心に傷を負った人たちが即席でチームを組むわけなんですが、そこに政府側の秘密組織の人たちも絡んで来て、とにかくキャラがどんどん出て来て感情移入する時間があんまりない。

その上、主人公側には、主人公となぜか仲の悪い奥さん(パンフレット観て初めて別れているから知ったけど、映画だけ観ると、何で仲が悪いのかパッと分からない)と、逆に大切にはしている息子もいて、情報を追いかけるが忙しい。

あと、キャラ多過ぎですが、宇宙犬まで出て来て、でも宇宙犬は「もっと見たい」と思わせるくらい大活躍するんですよね。

このピンチどうやって乗り越えればいいんじゃあああ -> 宇宙犬(くぅーん。重要アイテムぽとっ)カワイイ!!

プレデターの次に注目されるのって、普通は主人公なんだけど、今回は間違いなく宇宙犬ですね。

むしろ人間側があんましどうでもいい感じがしてすまん。

ひょっとしたら、宇宙犬がスピンオフで主役になってしまったら?? ちょっとやり過ぎだろうけど、それはちょっと観たい。

グロテスクなのにかわいいという新感覚が味わえます。

あと、気になったのが、女性の扱い。

パンフレットで女優さんのコメントにもありましたが、「もう恋愛対象だったりそういう役ならだめ」みたいな流れがある感じ。

それはそれで良いけど、頑張り過ぎて「強くてカッコ良い」じゃなくて「粗くて怖い」とならないように気を付ないと。

たとえば、トゥームレイダーだと、最初と「2」の両方を劇場で鑑賞したけど、「2」はララ・クロフトが「強い」んじゃなくて暴力的で怖くて、ドンドン引き引きして(映画版は)すっかり興味がなくなっちまったとです。

どんな作品もですが、ドン引きで怖いのと引き寄せるほど強いってのは全く逆方向に違うので、そこはなんとか調整してうまく作って欲しいところです。

2018/09/16

青葉城に行ったら、ネコにすりすりされました。

このところ朝の町歩き撮影がパワーアップしてて、10kmオーバーも珍しくなくなって来ました。

というわけで、青葉城に行って来たのですが、青葉城にネコ発見。

PowerShot G5Xで写真撮っていたら、パッと急に近づいて来て足に思いっきりスリスリされました。


途中でカメラをEOS KISS X7に切り替えて撮りましたが、良い朝でした。

2018/09/05

大絶賛!! 万雷の拍手!! EF-Sレンズが使えるフルサイズ「EOS R」誕生!!

祝!! EF-Sレンズが使えるフルサイズセンサーカメラ EOS R誕生!!

歴史が今動いた!!

個人的にとか、私にとってはとか、そんなものじゃない。

カメラの歴史そのものが動いた!!

特にフルサイズなのにEF-Sレンズが使えるという一点だけで、もはやEOS Rは過去最高が保証された。

全く、キヤノンとは何というメーカーなのか!?

このカメラに100点満点を与えない事など考えられない。

必要な事は、大絶賛と、少し頭を冷やして冷静になる事の2つのみである!!

2018/09/01

カメラ史のターニングポイントが来る!!キヤノンから新マウント「RF」がEOS Rと共に登場か!?

なんと、途轍もない、途方もない、ビッグ・バン級のカメラ情報がリークされて来ました。

それも、「個人的に」とか「私にとっては」とかそんなものじゃない、確実にカメラ史のターニングポイントとなる「歴史が動くその時」が近づいているようです。

キヤノンがフルサイズ・ミラーレスに特化したニュー・マウント「RFマウント」を開発(あぽぉぉぉぉぎょっへぇぇぇーーーーーーっ!!!!)

RFマウント初搭載の機体「EOS R」についてもリークされています。

もちろん、RFマウントレンズも同時開発。

特筆すべきは、今まで、EFマウント以外かたくなに出そうとしなかった、世界最高のブランドと性能を誇るスーパーレンズ「Lレンズ」が!! 満を持して投入される事までリークされて来ました。

RF 50mm F1.2L USM
※APS-C換算31mm F1.2L

RF 28-70mm F2L USM
※APS-C換算18-44mm F2L

RF 24-105mm F4L IS USM
※APS-C換算15-66mm F4L

さらに、どうしてもズバ抜けた高耐久力・高性能・高品質を担保するために高額にならざるを得ないLレンズだけでなく、通常の高性能RFレンズもラインナップだ!!

Lじゃなくても間違いのない超高性能単焦点!!

聞け!!新時代の産声を!!
来るぞ!! RF 35mm 1.8Macro IS STM だーっ!!

※APS-C換算22mmだーーーっ!!

ほほほほほほほほ本当なのかい!?

どうなんだい、本当だってのかい!!

まじかよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!


ついに、フルサイズの全ての心配が消える。

システム全体でとにかくでか過ぎる、ファインダーが広すぎて四隅に神経を配るのに疲労する、何をするにでも大仰な点が引っ掛かり、しかも変に「APS-Cより上位」を押しすぎて小さなカメラが出せない自縄自縛状態。

もろもろ「個人的」な泣き所満載で、APS-Cがいいわ、フルサイズいらねーわ!! でしたが、RFマウントは、良い意味で一発かまされた思いです。

現物を見てないうちからなんですが、これだったら、フルサイズいけるという感じ。

さらに、下手なギミックで疑念や怪しさを残す真似をせず、素直にキヤノンが今まで積み重ねて熟成させた技術を応用していて、「革命機種」なのに「安全・安定」を感じさせるのはさすがキヤノン以外に言葉がありません。

一夜にして全てを変える魔法などという都合の良いものはなく、長年に渡って地道に研ぎ澄ませ、耐えて耐えて大輪の花を咲かせる。

一攫千金的な幻想を平手打ちで目覚めさせる、日本の復活とも言うべき流れになるのではないでしょうか(だといいな)。

大口径ズームレンズ搭載なのに超小型ミラーレスカメラ「PowerShot G5X」の設定を今一度詰め直す

いよいよキヤノンもフルサイズミラーレスを出すため動きを活発化させていますが、そんな中でも、やはり、変わらずに高い価値あるミラーレスカメラ「PowerShot G5X」。


手のひらサイズでありながらも、APS-C換算で15-63mm F1.8-2.8という大口径ズームレンズを内蔵し、一眼レフもかくやという快適な操作性を兼ね備えているのはあまりにも大きい。

そのG5Xをより快適に使い続けるため、今回の記事では、その設定などを詰め直してみたいと思います。


小さい・軽い・本格操作性・ぐっと来る高級感、これらが一挙に得られるPowerShot Gシリーズ。

その中でも、このG5Xと、さらにビッグセンサーAPS-C搭載版のPowerShot G1X Mark3はやはり特別です。


今でこそ、キヤノンのミラーレスカメラの象徴となっている、ソニー製の有機ELファインダー(EVF)ですが、デザインの確立も併せて初号機はこのPowerShot G5Xと言えます。

初号機ならではの試行錯誤もあり、このEVF、最初はなんと30Pとなっていて表示がガタガタしてしまいます。

設定で60Pにしないといけません。

現在出荷されているモデルは分からないのですが、発売日バージョンは30Pで出荷および店頭デモしていたため、PowerShot G5XのEVF表示はガタガタであると誤解している方もいらっしゃいましたね。

最初から60Pにしていない理由が分からなかったです。

その上の120Pにも出来るのですが、その代償として表示がギザギザになってしまうのでなかなか選びにくいところ。


設定で超重要なのは、何と言っても操作性のカスタマイズです。

私は常時マニュアルモードで運用しているため、以下の設定にしています。

・背面のサムグリップの録画ボタンを「親指AFボタン」に

・背面の電子ダイヤルを「ISO感度」に

・レンズ周りのコンロトールリングを「絞り」に

・前面電子ダイヤルを「シャッター速度」に


前面電子ダイヤルをシャッター速度、レンズ周りのコンロトールリングを絞りに設定すると、両手での操作が必須になるものの、超小型カメラの範疇を遥かに超える快適な操作性に惚れ惚れします。

しかも、どちらのダイヤルのフィーリングも、ほどよく小気味良い手応えがあり、これ以上やりようがあるのか?と思うくらい快適。

どれくらい惚れたかというと、今もって、意味なくダイヤルをカカカカカと回したくなってしまうくらいです。

PowerShot G5Xは、当初、お店に見に行った時に、(当時)あまりに高額で予算オーバーだったために、見るだけ~で帰ろうかな?と思っていたのに、有り得ない事が起きてしまったくらいジャストフィット操作性。

大ショックを受けて汗びっしょり、まさかのそのまま買って帰る事になったわけです。


さらに、サムグリップに装備された録画ボタン。

これは親指AFボタンにしているのですが、このベストな位置たるやどうですか!?

むしろ、最初からEOS 7Dのように「AF-ON」ボタンとして提供してもらっても良いくらい。

ちなみに、動画モードにすると、ちゃんと何もしなくとも録画ボタンとしての機能が復帰するのがポイント高いところです。

それと、背面電子ダイヤルはISO感度にすると良いかなぁと。

EOS 7D Mark2だと、「SETボタンを押しながら背面サブ電子(すみません、間違えました。メイン電子ダイヤルです)ダイヤルを回すとISO感度を変更出来る」ように設定出来るのですが、それと同じ感覚で使えます。

ノイズに何の心配もないISO感度125, 160, 200の3つあたりを、ちょちょいのちょいと素早く変更出来るだけでも快適度数にブーストがかかりますね。

ここまでやると、PowerShot G5Xの操作性は一眼レフにも全く遜色ないどころか、ちょっと超える場面すらあるほどです。


AFは、色々と悩ましいところですが、1点にしています。

多点方式は、本気でやるのだったら、EOS 7Dくらいの精度と制御能力が必要だと思うので、失敗をカメラのせいにしたくない事もあり、中央1点方式にしています。

PowerShot G1X Mark3だと、背面液晶をタッチパッドにして、指で直接フレームを移動させる事も可能なのですが、G5Xには残念ながらその機能は搭載されていないのです。

PowerShot G5Xは、実はキヤノンの歴史の中では重要なポイントに立つ機種なんです。

キヤノンのPowerShot Gを、コンパクトカメラとして区別するのをやめて、「EOSとの統合」に舵を切った走りとなった機種なので、まだまだ試行錯誤している点も残されており、それは欠点とかではなくて、歴史博物館的な価値があると思いまする。


バリアングル液晶はやはりとても便利。

それだけでなく、液晶を閉じると、液晶に囚われないフィルムカメラ的なスタイルでの運用も可能です。

この、「フィルムカメラスタイル」は、レンズ交換式ミラーレスカメラ「EOS KISS M」でも継承され、液晶背面が革調のラバーで覆われ、シックなスタイリングを実現しています。

PowerShot G5Xは、ただの一機種ではなく、以降のキヤノンカメラスタイルに多大な影響を与えた存在感あるカメラとなっているのが分かります。


バリアングル液晶は、ただ液晶が動くだけでなく、不安定な体勢で撮影する時に、(あまり派手にやると破損するからおすすめではありませんが)液晶そのものがグリップ・ハンドルとなって、快適な撮影をサポートしてくれる時があります。

このグリップ・ハンドル化は、地味に大きな武器ともなる時がありますね。


■追記

■「無音」というアドバンテージ

PowerShot G5Xを購入させて頂いてからかなりの期間、私がG5Xについて言っていたのが「撮る手応えがない淡泊な反応」でした。

一眼レフは、機械的なミラー制御が存在するがゆえ、その振動や手応えが、ダイレクトに「撮った手応え」として撮影者に伝わる美点があります。

EOS KISS X7など、小さくともそういった手応えを持ったカメラを使った後だと、「小さいけど物足りない」と感じたのは事実です。

しかし!! 淡泊さの原因を突き詰めていくと、偽物のシャッター音を響かせるスピーカーにあるのではないか?という思いが出て来て、サウンドの出力をやめ、サウンドをカットしたところ、淡泊さが静粛性として立ち上がり逆に大きなアドバンテージになって来ました。

物足りないというのは、厳然として残存はするのですが、無音となると話が違ってきます。

PowerShot G5Xは、ある意味「EOSとPowerShot Gの統合の過渡期」のカメラでもあり、処理速度等に牧歌的な所を残してはいますが、それは逆に言えば、まだまだカメラマンの腕が介在する余地を広く残しているとも言え、喜ばしい点ではありますまいか?

最後に、PowerShot G5Xで撮影した雨の中の町歩き写真を掲載させて頂きたいと思います。