2013年12月21日土曜日

dynabook tab VT484の「Corel Paint Shop Pro X5」を軽く使ってみた話

「東芝dynabook tab VT484」は、私はもう大満足・大納得しておりますが、やはり本体が他社と比較して高めと言われていますね。
しかし、実は、極めて高機能な画像編集ソフト「Corel Paint Shop Pro X5」がプリインストールされています!!


ちなみに、何のために画像編集ソフトをモバイルで使うのかと問われると、Webにアップロードする写真のリサイズや、説明文を入れたりなど、ちょっとした利用がメインなので、今までは何も言わずフリーソフトのGIMP2をインストールして使わせて頂いておりました。

しかし、dynabook tab VT484には、高機能なPaint Shop Pro X5が入ってくるので是非ともこっちを使ってみたい。

ただ、かなり重装備のソフトだと聞いているので、いくら新世代と言えども、手のひらモバイルで使う気になれるだろうか・・・?という不安があり、恐る恐るの使用開始となりました。


軽くしか使っていないので恐縮なのですが、高機能な画像編集ソフトとしては軽快に動作していて、常用したいと思わせるものがありました。

起動は15秒前後で済むし、各種フィルターも、そりゃCore i7のようにゃいかんでしょうが、手のひらモバイルとしては全然許容範囲な動作で嬉しくなっちゃいました。

むむぅ・・・さすがインテル渾身のモバイルCPUだけあり、Atom Z3740って、電気は食わないしパワーもあるし、偉いじゃないかーって思いが強くなりますね。

そもそも、バックグラウンドで他のアプリをバンバン起動してたりする上での軽快動作だし。


あまりに高機能過ぎて、いきなり全貌を掴むのは無理ですが、ちらっと見ただけでうへっ、となる要素満載ですね。

フィルター類なども、一覧用ブラウザでその効果を全種類一気に確認出来たり、痒いところに手が届く設計が随所に盛り込まれているのが分かります。


画像ソフトを使う目的に、テキストを挿入したいってのがあるんですが、Paint Shop Pro X5くらいになると、もはや文字はビットマップじゃなくて変形自在なベクタ形式での挿入になっとるんですねー。

なんか、サイズをぐいんぐいん変えられるのは、高機能タイプソフトを使ってらっしゃる方々には当然かも知れませんが、馴染みのない私なんかにはこれだけでもちょっとした感動が出来てお得でしょうがないです。


あと、やはり丁寧に手間をかけて作られたソフトだなぁってのが、直感的に操作が出来て、プログラム技術的に妥協したような操作の制約が見受けにくい点ですね。

ここからその操作出来ないのか・・・やはりプログラミング難しくなるから、やってられんのだろうな・・・というものじゃない。


あとメニューを見ると、写真のレンズの補正とかかなりのレベルまで突っ込んで出来るのが分かります。

いかんせんメインRAMが2GBしか無いので、高画素の写真加工には制約は出てくるでしょうが、それはしゃあないですね。


それにしても、Excel 2013もそうなんですが、ここまでのレベルのソフトが手の平で使えていいのかって時代になったんですねぇ。

しみじみ・・・