今年もありがたい事に、早いクリスマスプレゼントとして素敵なペンを贈って頂く事が出来ました。
本当に感謝いたします。
それがこの「ボルギーニ・スリムボールペン・グリーン」です。
ボルギーニのこのスリムボールペンは、シルバー色、レッド色と所有させて頂いておりまして、その書き味の良さと古風なデザインのマッチングに惹かれています。
グリーンとゴールドトリムの取り合わせがあれば良いのになぁ・・・とか言っていたら、まさにそれが目の前に来てくれて大喜びであります。
金属製の軸に艶のある厚めの塗装、この手法もボルギーニ・スリムボールペンの魅力です。
グリーンは、パープル系と並んで、なかなか好みがハッキリと割れてしまいがちなカラーリングだと思うのですが、ゴールドトリムとの組み合わせは、静かな品格と艶を合わせもった、何とも得難い良いものである、と感じています。
丸みを帯びた、なかなかの造形技術が投入されたクリップには、上部にITALY、縦方向に社名のBORGHINIが刻印されているのが分かります。
艶グリーン塗装の上に、綺羅と輝くゴールドトリムは、うっとりするくらい映えますねぇ。
このペンの特徴なのですが、芯の繰り出しは、どう見ても回転式だろうと思わせて、意表をついた軸ノック式。
人様にお貸しする時には、あらかじめ芯先を繰り出しておかないと、やっぱり迷われる事が多いです。
多色ペンほどの複雑なメカニズムで無いという有利もあり、芯先はシッカリしています。
イタリーペンとは言え、独自のものではなくて、世界共通のパーカータイプのリフィルが使えるため、インク切れの不安を考える事なくずっと使い続けられるのも嬉しい要素。
実際に筆記してみると、パーカーよりは日本の油性ボールペンに近い、割りとアッサリ目の書き味なのですが、インクはしっかりと吐出され申し分ありません。
手元をしっとりと飾ってくれて、さらに書き味にも抜かりのないボールペン。
イタリーペンというと、個人的に、とても高額で入手性も悪く敷居が高いというイメージがありましたが、ウィルソン4色ボールペンと、このボルギーニ・スリムボールペンによつて、ネガティヴな意識がポジティヴに変えてくれました!!