HDR-XR500Vには、最大1200万画素で撮影出来る静止画モードがあります。
これは、ハイビジョン映像との同時記録ではなくて、モードを切り替えて行ういわゆるデジカメモードです。
結論から言うと、何の躊躇もなく、普通にデジカメとして写真を撮るために使えるクオリティーです。
ちゃんと、ハイビジョン映像で見せた以下の特性が静止画モードでも生かされます。
(1)フルオートモードがやたらと優秀。マニュアルがほとんど必要なし(今回の撮影条件限定)。
(2)手ぶれ補正装置が超強力(とはいえ、望遠側ではしっかり構えましょう)。
(3)6枚虹彩絞りによって、背景のボケが美しい。花の撮影ではオンリーワン(ビデオとは思えない)。
何回も繰り返して恐縮ですが、6枚虹彩絞りから生み出される背景のボケの美しさをご覧下さい。
実際に、1200万画素で撮影した桜をA4にプリントしてみました。
1200万画素にしては、ちょっと線が太いかなぁと思う部分は確かにありますが、A4プリントして実際に飾れます。これは。
私は一眼レフではマニュアルしか使わないのですが、こういったフルオートの優秀さを見ると、なんというかコレは大いにアリだなぁ・・・。
アップロードした写真は、さすがに12
プリンタの上にプリントを並べている写真だけは違って、一眼レフで撮影したものです。
ハイビジョン映像との同時記録(830万画素)であれば、2Lプリントでも美しいので、本当にこのカメラ一台だけでハイビジョン映像と写真が融合出来ている・・・と驚きます。
まだまだ少しだけしか使えていませんから、使っていく上でこれから不満なんかが出てくるかも知れませんけれど、少なくとも、今日のところは、買って本当に良かった!と思えてしまいました。
それにしても・・・いやはや・・・。なんというか、ここまで来て、小型タイプのビデオカメラでここまで感動する事が、それもこんなに沢山あろうとは夢にも思っていませんでした・・・。
良い意味で完全にやられた。
ソニーの開発者の皆様、HDR-XR500Vを作って下さってありがとうです。