今回の記事では、前回の記事で書かせて頂きましたフォルティアef・緑の別カラー版「ゼブラ・フォルティアef(イーエフ)・ワイン」について書かせて頂きたいと思います。
実は、店頭で見て強く惹かれたため、緑とワインの2色を同時購入させて頂いておりました。
ワイン・カラー版も実に魅力的です。
確かに210円という廉価なボールペンではあるのですが、ワインカラーの質感そのものは、このまま3000円クラスあたりのボールペンでもそのままで(流用しても)通用するかも知れないぞ!!と思わされるものがあります。
緑カラー版も同様なのですが、光が当たっていないうちは黒に近い濃い小豆色という感じで、光を当てるとパッと鮮やかなワインレッドが浮かび上がります。
このペンに限らないのですが、ワインレッド(ボルドー系)で、うまく深みを表現しているものって、元々の意図はどうあれ、個人的には和風の趣を感じますねー。
これはもちろん褒め言葉で、深いワインレッドというと、どうも漆塗りを連想してしまうんですよね。
ちなみに、ノックパーツの周りは半透明のラバー状素材となっており、この素材の違いがまた調度良いアクセントとなっています。
細字0.5mmの油性リフィルは、細密な文字を書くことが出来る細字でありながらも、細いペン先が紙にとげとげしく食い込む事も少なくて安定しています。
替芯は極めて入手性が良い4C芯が使えるので安心。
ライバルはパイロットのクルール・メタルレッドかな?